仮面ライダーウィザード 第37話「絶望! 指名手配」:感想

2013年5月27日
【ストーリー】
■安心の石橋クオリティ
・今回は後編なので引き続き石橋さんです。
予想に違わぬクオリティで見る側を安心させてくれました。
あそこで絶望しちゃったら『今まで助けた人も結局ダメなんじゃね?』と思ってしまうのですが何を考えているのでしょう。劇場版用のファントムの心配までしてるなんて将来有望です。

・それと警察に出頭するシーン。あれ、もしもファントムが九官鳥のままとぼけてたら3人とも逮捕されて詰んでたと思うのですが…
晴人たちが魔法を使ってあぶり出すとか、いろいろできたはずなのに。あるのに使わない設定って腹が立ちます。

■唯一良いところ
・脚本はグダグダですが、そんな石橋脚本にも良いところがあります。
それはファントムが積極的なところ。前回のバイト回もそうでしたが、こすいとはいえファントムが積極的に暗躍していてやる気を感じます。
こんな当たり前のことが、ウィザードでは褒め言葉になってしまうのが辛いです。

■気になる設定
・今回仁藤が『グール食べたから腹もいっぱいだぜ。』とか言ってましたが、あれは文字通り受け止めていいのでしょうか? 晴人に気を使っただけにも見えますが、今までの設定を踏まえるとバレバレな嘘です。仁藤はそんな嘘を口に出す性格では無いように思えます。
グールでもいいなら、ファントム倒した後は晴人にグール量産してもらえば済むので助かるんですけどね。

【アクション】
■在庫一斉セール
・やけに乱発するセイバーストライクに、無意味に変身するインフィニティ。
清々しいくらいの在庫セールです。3クールも終わりって感じがしますね。

■ガルーダ&グリフォン

・今回まともに見応えがあったのがこのシーン。合体できるのも驚きましたし、意外と実写合成に迫力がありました。ぶっちゃけハリケーンドラゴンやオールドラゴンの空中戦よりずっと良かったとおもいます。


次回は再びきださん。
これで3クール目を閉めて、絶賛CM中の白の魔法使い強化月間突入でしょうか?

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