シャイニング・ハーツ 第11話「決戦」;感想

2012年6月28日
リックがついに剣を手に取った!
ってクイーンが要らない子になっちゃった。しかしある意味、それが物語を表しているのかもしれない。

■リックとパンと剣
・ついに戦う道を選んだリック。しかしそれが正しいパン道なのだ。
迷いを振り切ったはずのリックがパンを上手く焼けなくなった理由がわかった。パン屋だからと戦わないことを選んだこと。パン屋であることに拘ったこと。それ自体が間違いだったのだ。
大切なことは自分にできることで人のために何かをすること。それが人を幸せにするために必要なことだったのだ。だからリックは今、剣を持って戦うことを選んだ。今、自分にしかできないことをするために。
無頼漢のディランやメルティはそのためのエピソードだったんだね。

・クイーンとの強さの格差も物語の流れを考えれば納得できる。ただカグラのために戦うクイーンと戦う理由を見出したリック。込めた思いの差が力の差として表れている。となればラスボスとの決着は言わずもがな。

剣とパンに決着がつき、ラスボスもケリがついたも同然。残るは完全に人外めいてきた三人娘。そして1話のエルフとシルフのみ!今出なければどこで出る!という格好の機会を失った2人はどうなるのでしょうか?

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