ゴーバスターズ 第15話「金の戦士と銀のバディ」:感想

2012年6月4日
■追加戦士登場!
だけどあんまり必要性が感じられないのでどうにも盛り上がりに欠ける。
その分、情報の優位性や存在の特異性で物語に食い込むのだろうか。必殺技も薄味だったし、全ては本格加入してからか。武装はゴーバスターズと同じ構成だから絵柄的には面白そうだ。

■エネトロンの価値
今回の描写で違和感を感じてた点が一つある。ソウジキロイドが自動車からエネトロンを回収することを任務としていたことだ。今まではエネトロンタンクなど作中世界で相当な量とされるものを狙ってきた。メタロイドはあくまで本命のメガゾードのマーカー兼陽動が役割だった。それを前提に考えていたので自動車程度から取れる量を目的とするのは驚きだ。
少しでも稼いでおこうという考えであれば不思議はないが、それでも奇妙ではある。メガゾードはタンクから大量に奪取、転送が可能だが転送反応ですぐバレてしまう。一方、メタロイドはカメラも含め目視のみが有効でステルス性が高い。かつ今回のように自動車など小量を狙った場合、以前のようにエネトロン消費反応を追うことはできない。

前提1)メガゾードの転送には多量のエネトロンを消費するため禁止されている。
前提2)しかしメタロイドとバグラーはエンターの権限で複数体を使用可能。(チューバロイド2体)
二つの過去の例から考えると、メタロイドの生産にはそれほどエネトロンを消費しないと推測される。であれば今回の作戦で得られる量が充分価値のある量だとすれば、回収用メタロイドをばらまくほうが有効ということになる。戦力としても充分渡り合えるので一度に多数を使えば効果はそれだけ上昇する。

何より奇妙なのはこういう世界観や作戦に違和感を与える描写を入れたことを許したことだ。前提1も
そういうツッコミどころを無くすための布石だったのになぜ今になって?

次回で奪ったエネトロンをビートバスターが使うようだ。これでどの程度の量にあたるかがわかる。単なる新バスターマシン用のエネルギーなら問題ないんだが…

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