『仮面ライダーBLACK RX』最終回まで見終わって:感想

2012年6月26日
Youtubeの東映公式ページで放映している『仮面ライダーBLACK RX』を見終わった。
仮面ライダーBLACK RX VOL.2 [DVD]仮面ライダーBLACK RX VOL.2 [DVD]
(2005/06/21)
倉田てつを

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最後まで迫力のある戦闘シーンだった。あの比類なき強さは見てて気持ちいい。
とにかく絶対に負けない。クライシス帝国はとんでもなく強いのにRXはその遥か上を行く。ベルトを破壊して宇宙に捨てようと、能力を分析して確実に抹殺できる罠に嵌めようと。どんな野望も打ち砕く。
RXは、強いこと。かっこいいことが何よりヒーローの証であると教えてくれる。

■光の杖・リボルケイン!
・RXと言えば、なんといってもリボルケイン!どんな敵でも触れたら死亡の最強必殺技。
抜く→跳びかかりながら構える→刺す→エネルギーを送り込み、敵が断末魔の悲鳴を上げる→敵からリボルケインを引き抜く→ポーズを決めつつ振り返り、爆発!
何度見てもこの流れでワクワクする。RXにはストーリーがないって? この流れで充分なストーリーだよ。この圧倒的強さ。何度となく決めるこの流れ。それだけでどんな悪が現れようとRXがいる限り大丈夫だと教えてくれる。

・リボルケインはチャンバラがまた良い。当たれば確実に死ぬから緊張感に溢れている。「こいつは硬そうだから大丈夫かな?」なんて微塵も思わせない。RXはその威力を過信せず、ときには敵の攻撃を前転で掻い潜り、ときには空いた胴に一撃を食らわせて渾身のリボルクラッシュを決める。ボスガンとの死闘は特撮史に残るかっこよさ。 

RXは定番・王道の良さをそのままヒーロー性と面白さに直結させている。それだけではシリーズを続けていくことはできないが、絶対に忘れてはいけないかけがえの無い要素でもある。見ているとそう思い出させてくれる大切な作品だと思う。

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