重要設定発覚! ゴーバスターズ 第16話「亜空間から来た男」:感想

2012年6月11日
久々のアクション回で満足♪
水溜まりでのレッドvsバグラーのシーンはかっこよかった!水しぶきがあると派手に見えるね。なるほど。多対多が基本の戦隊とは相性が良いんだね。そういえば今まで戦隊もので水しぶきって見た覚えがない。なぜだろう?本当にやってなかったら、やらなかったのが不思議だ。

特に感心したのは必殺技前のイエローとブルーのコンビネーション。イエローの股割りで画面の下側に意識を向けさせて、ブルーが飛び膝蹴りで飛び込んでくる意表をつくカット割りが痺れる!

■新バスターマシン
・ビート&スタッグ用の新マシンが登場。虫と車のハイブリッドで地味にすごい。…だけどあの行動はどうなんだ?チューチュー吸って弱った敵の股間を重点的に攻める姿はかっこいいとは思えない。う~ん、デビュー戦からあれで、子供受けは大丈夫かと心配だ。

・合体形態のゴーバスタービートはダサかっこいい感じで好きだ。微妙に派手な渋めの色合いが良い。
個人的には新メガゾードのほうが楽しみなのは秘密だ。

■重要設定?アバターについて
・かなり重要そうな設定『アバター』が明らかになった。エンターもアバターであることは大きい。今回のマサトの描写から考えるとアバターはやられても再転送可能なようだ。つまりエンターを倒しても無意味ってことになるし、マサトも不死身ということになる。(転送に必要な技術やエネトロンは材料がないので置いておきます。)

『マーカー』についての疑問
・ここで鍵になるのが『マーカー』だ。マサトは不死身だとしてもマーカーであるスタッグは生身だ。スタッグを破壊されればお終いだ。しかしまだ疑問は尽きない。

1)ならばマーカーを複製しておけばいい。
・以前、司令官がヴァグラスの所在探査用のビーコンをエネトロンに紛れ込ませたことがある。この一件からしてもゴーバスターズは亜空間を超えた探知技術は持っている。マサトの協力があればスタッグ以外のマーカーを用意しておくことは難しくないだろう。
だけどこれをやると本当にマサトが不死身になってしまうのでストーリー上、非常に困る。そうならないよう、エンターが再転送を封じる手を打つだろう。

2)エンターのマーカーはあるのか?
・エンターもマサトと同じアバターであるならばエンターにもマーカーがあるんだろうか? もしあるなら破壊することでヴァグラスの現実世界への侵攻を止めることができる。これは終盤の反撃に使われるかもしれない。

・一方でマーカー破壊に効果があるのか疑問がある。エンターにはマーカーが必要。メタロイドを生み出せるのはエンターだけ。とすると初めてエンターが来たときにはどうしたのか?という疑問が浮かんでくる。それは当然マーカーになるものを転送して送り込んだのだろう。ヴァグラス側亜空間への転送はどこに出るかわからないためリスクが大きすぎるが、地球へのマーカー転送のリスクが怪しい。

機械であれば水中だろうが空中だろうがさほど問題にならない。ましてやマーカー専用ならば耐久性を重視すれば済む話だ。そうなるとマーカーを破壊してもヴァグラスはまた送れば済むだけになってしまう。
「”次元”への転送だから地球に限らず全宇宙に転送される可能性もあるのでは?」という考え方もある。しかしこれだと最初のマーカーを送れた確率が天文学的になってしまう。転送にもエネトロンが必要な以上、ヴァグラスが一か八かで限られたエネトロンを使うとは思えない。
物語の整合性を考えると、「最初に研究所にメサイアが現れたときにマーカーになるものを残していった。」という考えが有力だと思う。

■今後のストーリー展開について
・マサトはアバターであり、亜空間のどこかに本体は存在している。スタッグをメガゾードの転送時に送り込み、スタッグのマーカー機能でアバターを送った。
となると、亜空間のマサトがマーカーを作ればゴーバスターズ念願のヴァグラス侵攻作戦が可能になってしまう。それをするにはあまりにも早すぎる。この流れでゴセイジャーみたいに早々と最初の敵を倒して、次の組織を登場させるとは思えないし。

全体の流れを考えると、エンターが亜空間転送を妨害して侵攻作戦&マサトの再生を阻止→終盤にエンター&エンターのマーカーを破壊することで反撃開始!だろうか。
あるいは力技で破る可能性もある。ゴーバスターオーの必殺技『ディメンジョンクラッシュ』はその名の通り次元を切れる。更なる合体、強化を重ねていけば強引にこじ開けることもできるかもしれない。こっちのほうが盛り上がりそうだけど、小林さんは好きそうじゃないね。

ここ2話で急に情報が増えて混乱気味。追加情報を待って、もう少し絞っていきたいと思います。



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