【ストーリー】

■頭でっかち
・ライダーの水準としては悪くないけど何だかなぁという感じでした。
結論であるテーマが先行してて、過程が足りていません。1話単位でも前後編としても話が飛躍している部分が多くて物足りない内容でした。占い師の元カレの存在とかいきなり言われても…
自殺しかけた人をその場所に連れてきていきなり現実を突きつけたら衝動的に死んじゃうかもしれないだろうとか、1年間ロイミュード何してたんだよとか、最後逮捕しなくていいのとかツッコミどころもたくさんありました。
そもそも「人間とロイミュードは通じ合えるのか?」という内容なのにオチが「人間がパラノイアでした」では話が成立していない気がします。彼女の妄想に付き合って一年間何もせず、進化もできずにずっと待機してたロイミュードはけっこう思いやりがあると思います。おまけに前編でやられたストーカーのほうは人間とロイミュードが息のあった連携プレイをしていて、そちらはある意味わかり合えていたんじゃないかと思えました。

・いろいろ犠牲にしているわりには話の突き詰め具合が甘いと思います。そこまでやるんだったら「まぁ、テーマは面白かったからいいか」と思える内容にしてほしいです。
長谷川さんはWでもこんな印象を受けました。どうやら私は長谷川さんが苦手なようです。

■今回のタイトル
・今回のタイトル「その想いが届くのはいつか」、これは占い師さんの本心と霧子が該当者のようでした。しかし、チェイスに届くのが”いつなのか”と言われても、それは洗脳が解けたときだろうとしか思えないのが何とも…
もう数話前だったらいろいろ想像も膨らんだでしょうに。このタイミングで使うフレーズではなかったと思います。

■ブレン
・まさかシフトカーでの特殊攻撃一発で瀕死の重症を負うとは思ってもみませんでした。
シチュエーションとしては「炎で目眩まししている間にトライドロン(ワイルド)で逃げる」でも問題なかった気がしました。たぶん、ただでさえドライブとマッハがやられ役なのでこれ以上かっこ悪くすると問題になるからブレンを犠牲にしたんでしょうね。
しかしいくら頭脳派だからといってこれはあんまりです。特撮史上まれに見るレベルの貧弱さです。一回チェイスに殺してもらって進化をやり直したほうがいいんじゃないでしょうか?
幹部が弱く見えるのは緊張感がなくなるので止めてほしいです。

■ハート
・チェイスへの反応に興味があったのですが、何とも言えない反応でした。
ブレンがチェイスを殺そうとするのは止めて、メディックが死ぬかもしれない方法を試みることは止めませんでした。リーダーとしての苦渋の選択、といった表情にも見えませんでした。いまいち心境が読めません。「友達が減るのは許せないが、生きてさえいればどんな状態でも構わない」といったサイコ系なのでしょうか? それともリーダーとして努めてクールに振舞っているのでしょうか。ハートの友達観の判断材料になるかと思ったのですが、今回はわからないままでした。


次回は新フォーム?のデッドヒートが登場するようです。
強化フォームに時間制限を付けることは賛成です。そのほうが「なんで最初から使わないの?」というツッコミどころが減りますからね。登場に前振りがなくて急な気がしますが、その辺りは次回でフォローされるのでしょうかね。久しぶりのドライブの活躍に期待したいと思います。