仮面ライダーW 第13話「レディオでQ/狙われたプリンセス」:感想

2014年9月26日

【ストーリー】

■犯人はおまけ
・今回のメインはフィリップと若菜の接触で犯人と推理はおまけです。
名前有りの容疑者が少ないので簡単に逆算できてしまいます。
冒頭で死んだマスカレードになったおじさんも生死不明にして取っておいたほうが良かったような気がします。

・おまけついでか翔太郎→若菜への別れもついてきました。
目的としては導入部が過ぎたのでもう翔太郎が関わる必要がないからだと思いますが、探偵モノは依頼人との一期一会、出会いと別れが基本だから、というのもあるのでしょうかね。

■風都の住民

・マネーの回で登場したまんじゅう屋の娘さんが再登場しました。こういうの私好きです。
同じ場所を舞台にする必然性も生まれますし、「今度は誰が出るんだろう」とか「この人も後でまた出るのかな」とか考える楽しみが生まれます。
Wもそんな多いわけじゃありませんが、Wに限らずもっとやっていいと思うんですけどね。
脚本を書き上げるタイミングと役者さんの手配の都合を合わせるのが大変だからでしょうかね。

■骸骨男の説明
・Gyaoの配信だと、当時放送していた映画のCMは当然流れないので説明しておきます。
若菜のラジオに投稿されたはがきを読むときに映った骸骨男、その正体は『仮面ライダースカル』です。
翔太郎の師匠のおやっさん=鳴海荘吉が変身した姿です。
9話・10話で触れられていた『ビギンズナイト』と合わせて、映画『仮面ライダー×仮面ライダー MOVIE大戦2010』のW編で語られています。
スカルに関してはテレビ本編とは全然関係ないので見なくても問題ありません。覚えておかなくても大丈夫です。
見るとしたら16話を見た後が良いと思います。


【アクション】

■恒例の
・ヒート・メタルさんに、ライダー屈指の役立つ巨大メカ、リボルギャリーさんも登場しました。
ど安定過ぎて何も言うことがありません。二人に任せておけば大丈夫です。
出るだけで歓声が湧き起こるフォームがあると安心できますね。出るだけで満足感を得られます。



コメント

2 件のコメント :

  1. カラカラオレンジ2014年9月28日 6:03

    風都の住民…なにがなんでも視聴者の皆さんを風都に引き込むのだという、スタッフさんの執念を感じたエピソードでしたね。…あの看板娘さん、翔太郎の何気ない呟きを営業スマイルで封殺するとはただ者ではない…。
    野暮な話になりますが。翌年、客演などでうっすら繋がりのある「オーズ」で、あのまんじゅう屋さんと大変よく似ただんご屋さんが登場した際は「まんじゅう屋アアー!?」と焦りました。きっと姉妹店みたいなものだったのだと固く信じています…。
    重量差のある相手にリボルギャリーをぶつける等、容赦ないですが理にかなった戦法を見せてくれるのが「W」は素晴らしいですね。メタルシャフトの棒捌きも良いです。ロッド系武器はハッタリが効く優れものだと思います。

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  2. [色:0000FF]カラカラオレンジさん、掲載が遅れてすみません。
    なぜか同じ文章が5回投稿されていて、自動的にスパム認定されていたようです。[/色]
    > 風都の住民…なにがなんでも視聴者の皆さんを風都に引き込むのだという、スタッフさんの執念を感じたエピソードでしたね。…あの看板娘さん、翔太郎の何気ない呟きを営業スマイルで封殺するとはただ者ではない…。
    [色:0000FF]メモリの後遺症は怖いですね(棒)[/色]
    > 野暮な話になりますが。翌年、客演などでうっすら繋がりのある「オーズ」で、あのまんじゅう屋さんと大変よく似ただんご屋さんが登場した際は「まんじゅう屋アアー!?」と焦りました。きっと姉妹店みたいなものだったのだと固く信じています…。
    [色:0000FF]オーズの団子屋さん… すみません、ちょっと思い出せません。
    夢のある見方をするなら、軌道にのって異業種にまでチェーン展開していったのかもしれませんね。[/色]
    > 重量差のある相手にリボルギャリーをぶつける等、容赦ないですが理にかなった戦法を見せてくれるのが「W」は素晴らしいですね。メタルシャフトの棒捌きも良いです。ロッド系武器はハッタリが効く優れものだと思います。
    [色:0000FF]メタルはリーチを活かして一方的に叩くところが良いですよね。
    実に強そうに見えます。突いたり、叩いたり、アクションのバリエーションも豊富ですし剣なんかよりずっと魅力的です。[/色]

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