ゴーバスターズ 第14話「サバ?救出作戦」:感想

2012年5月28日
ゴーバス初の前後編の後編、それだけあってけっこう盛り上がった。かな?
敵の裏をかいたり、作戦に対抗策を打ったりといろいろあったんだけど、個人的にはどうもいまいち。たぶん敵が弱すぎ&ヨーコがアホすぎなのが引っかかってるんだと思う。

前編丸々伏線に当てたわりにはチューバロイドの戦果が低い。作戦を破られた後も自力でもう少し健闘してほしかった。逆転劇は痛快で面白い。だけど敵が弱いと、逆に「こんなのに苦戦してたの?」と思ってしまう。
おまけにその原因がヨーコの三度目のエネルギー切れ…小林さんはもう少し女性キャラを優遇したほうが良いと思う。

そこ以外は面白かった。
生身アクションでの潜入劇は特務部隊っぽくってかっこよかった。ああいうのをやってくれると変身後の華麗なアクションと生身時のギャップが減って、より感情移入しやすくなる。せっかく生身でも使える特殊能力があるんだし、今後もやってくれると嬉しいな。
音楽もゴーバスらしくないほど爽やかな感じで逆転劇を盛り上げていた。明るい音楽や挿入歌の使用、今回のバディロイドの応援つき変身とか、最近の流れを見るとやっぱり従来の戦隊路線に軌道修正しつつあるように見える。

追加戦士は顔見せだけだった。ずいぶんアクが強そうな感じだ。しばらくチーム内が荒れそうだなぁ。ヨーコというガンを抱えたままの問題児の加入。方向性は爽やか路線になりつつあるが、ストーリーは荒れる一方。このギャップが心配だ。

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