『シャイニング・ハーツ』 第6話:感想

2012年5月24日
今回は3,4話同様に話が進んだ。のだろうか?

■シャオメイ・作品のアンチテーゼ?
話自体は主人公とシャオメイ、異邦人たちの設定説明か。次回も出ばるのでシャオメイは重要人物らしい。確かに今回の話の流れを見てみると非常に重要なキャラだ。なにせ冒頭では美味しそうにパンを食べながら、後半では怪盗として暴力を振るう。パンが好きでありながら日和らない。「人はパンのみに生きるに非ず。」そう言っているかのようなこの立ち位置はユニークだ。よもやクイーンやカグヤではなくシャオメイがその位置を担うとは。顔見知りで悪い人間でもない。そんな相手を倒すのは剣か、パンか、イケメンか。


■ファンタジーに付きものと言えば
今回は剣士や弓使い、甲冑にバトルとRPG的なファンタジー要素が多かった。うん、たぶんゲームはこういうのなんだろう。ようやくどんなゲームか見えてきた気がした。
ファンタジーと言えば死は付きもの。ファンシーな世界でも容赦なく死ぬからリアリティがある。その点で今回は殺伐としていて実にファンタジーだった。ネリスの舌打ちが聞こえそうな良いヘッドショット狙いの矢から、HS→剣による上体への攻撃と上半身に意識が向いた相手の足元を狙うナイフ。あと2センチ深ければ一生治らない傷跡が残りそうな振り上げと本当に容赦がない。

それとファンタジーといえばリックの戦闘服も超ファンタジー。下乳から胸元までさらけ出すあの衣姿はクイーンズブレイドに出てもおかしくないと思う。まさかビキニアーマー理論を持ち出すとは。どう見てもエプロン以下の防御力しかない。っていうか身軽さで言えば裸のほうがマシ。それなのに戦闘用と言い張るからにはそういう理由があるんだろう。…しかし美青年とはいえきついものはきついね。何考えてんだろ。

この世に下乳が見れるアニメは数あれど、男の下乳が見れるのはシャイニング・ハーツくらいだろう。また一つシャイニング・ハーツの個性を垣間見た。

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