パンだこのアニメ?!『シャイニング・ハーツ』1~3話感想

2012年5月4日
初めは全く期待せず「シャイニング・ハーツ?保志が歌うの?」(歌いません。)と適当に見始めたのに、今やブログに書くほどにハマっている。

エルフや妖精、剣士と定番のRPG要素を聖剣2,3の作曲者、菊田さんの彩る正統派ファンタジー。のはずがなぜかパンアニメ?! マジで登場人物がパンのことしか考えてない。主人公のハーレムも主人公がパン職人だからだろうと当然のように納得できてしまう。この手の作品の傾向としては美少女が売りのはずなのに、作画の優先順位はパン>キャラ。制作側は完全に確信犯だ。どうしてこうなったのかさっぱりわからないけど、パンを物語の中心に据えた荒唐無稽な物語がなぜか心地よい。

3話にしてようやくパン以外の要素がメインになった。しかし未だに「それでもきっとパンなら…!」と期待している私がいる。いったいどんな内容なのかゲームをやってみたくなってくる。

アニメ単品としてもけっこう手が込んでる。
まともに話が動いた3話では顕著だね。前半は部外者の主人公側からの視点に合わせて「海賊相手に灯火管制?大げさだなぁ。」と視聴者に思わせておいて、いざ海賊が出ると「海賊やべぇ!早く明かりを消すんだ!」と危機感を煽る。視聴者と主人公の視点を重ねる上手い演出だった。

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