『名探偵プリキュア!』:第一印象
『名探偵プリキュア!』を6話まで見た時点での感想です。
6話というのはプリキットルーペで初めて必殺技を撃った回のことです。
プリキュアは武力担当
・タイトルにもなってる部分なので先に解説しておきます。
本作におけるプリキュアは「探偵」ではありません。
推理パートは変身してない状態で行い、バトルパートになった途端に変身して倒して浄化するだけの武力担当です。
名探偵コナンにおけるキック力増強シューズや蘭姉ちゃんの空手ポジションがプリキュアへの変身に相当します。
よって実態を表した正しいタイトルは「プリキュアになれる名探偵」です。
プリキュアがそんな扱いでいいのか…?と感じる人もいるでしょう。お察しのとおり、そこが本作の歪みの中心にもなっています。
ちなみに作中では「名探偵プリキュア」で一セットの単語扱いで「探偵と言えばプリキュア」であり、「お供妖精を引き連れ、事件を推理し、変身して戦う。それが名探偵プリキュアである」と一部の人間の間では常識になっているようです。
・放送前に考えた当初の想像でも
「推理パートはプリキュアにおける”日常”に相当すると仮定した場合、
変身した状態で推理も行うと日常要素がごそっと欠けることになる。
変身してない状態で推理を行うとプリキュアの出番が推理後のバトルだけになる。
どちらも問題が有ると思われるがどうするつもりなのか?」
と疑問に感じていました。
実際に見てみても「プリキュア(ヒーロー&日常)と推理もの」のバランスは全然取れてないように感じました。
具体例を出していかないとなぜそう思ったのか伝わらないと思うので概論は一旦ここまでにして、具体的な印象を書いていきます。
思ってたより推理してる
・最初見たときの第一印象はこれでした。
プリキュアでテーマ要素というと前作のキミプリのように最序盤から形骸化したり無視されたりすることが珍しくありません。
ました「探偵」や「推理」となると時間がかかるので尚更無視される可能性は高いと思っていました。
実際には今のところは毎回のように話の50%,60%は推理パートに充てていて予想よりもずっとちゃんと推理していて意外でした。
・推理パートの内容も思っていたよりはまともでした。
10分前後で事件発生から解決までやらないといけないので駆け足ではありました
時間の都合で「提示された情報=ほぼ証拠」となりがちで台詞を追ってるだけで犯人がわかる程度に簡略化されていました。
でも答えに辿り着くには情報をつなぎ合わせる必要があるので、未就学児童向けの推理としてはこれくらい簡単でも悪くないんじゃないかと思っています
根本的疑問:子どもは推理を楽しめるのか?
・推理自体はちゃんとしていた一方、「子どもは推理を楽しいと感じるのだろうか?」という根本的な疑問は感じました。
一般的に「推理ものの推理をちゃんと楽しむ人」って少数だと思うんですよね。
私自身もコナンとか金田一少年とか推理ものを見たことはありますが、本格的に推理しながら読んではおらず、「推理パート=キャラクターの活躍パート」くらいにしか思っていません。
それじゃ作品に対して不誠実だろうと思い、何度か本気で推理しようと試みたことはあるんですが考えても当たらないし何より逐一振り返って紙にまとめて仮説を立てる工程を楽しいと思えなかったので推理もの自体への足が遠のいてしまいました。
耳に入ってくる限りでは推理パートを本格的に楽しんでいる人は一般的にそんなに多くないように感じます。
そもそも論として推理主体のプリキュアはウケるのだろうかと根本的な疑問を感じています。
・もしも子どもが楽しめないとしたら、推理パート全体が全然楽しくないのに時間ばっかり取るお邪魔虫になっちゃうんですよね。
実際、私にとっては4話の漫画家のカバン探しがそんな感じでした。
序盤の時点でカバンのある絵画教室の前に来ているのに、なぜか聞き込みをせずにスルーして通り過ぎたことに違和感を感じてそこから話にノレませんでした。
他に有力候補がある状況ならともかく、アテもなく片っ端から歩き回っている状況で人が多そうな近場の施設をスルーする理由が見当たらないように感じて行動が不自然だと思ってしまいました。
こんな具合に推理パートでの言動が的外れなように感じると解決するまで延々と退屈で登場人物に対してマイナスイメージが積み重なっていく時間が続いて辛く感じました。
もしも推理パートに全く興味がなければ事件開始からずっとこんな気分になると思われます。
個人的には推理パートはリスクの高さの割に面白さには貢献できていないんじゃないかと感じています。そんなに推理好きの子どもがいるんでしょうか?
推理が当たろうがバトルにはなる
・お話全体では推理という行為自体に不毛感を感じるところがよろしくないように感じています。
探プリの基本フォーマットは以下の通りです;
依頼者との出会い/妖精レーダー反応からの現場急行など事件発生。
→推理パート。
→犯人はみんな敵幹部の変装で、犯行を言い当てられた幹部が目当ての物を力尽くで強奪して逃走。
→プリキュアに追いつかれた幹部が盗品から怪人を生み出してバトル開始。
→バトルで勝って盗品を奪還。めでたしめでたし。
…はい、ご覧のとおり推理が当たろうが強奪されてバトルになるんです。強奪を防げたことは今のところ一度もありません。
見ていて「どうせ奪うなら最初から強奪すれば推理パート省けるじゃん」とツッコミたくなってしまいます。
実際、メインストーリー中心だった5話はそんな流れでした。探偵がろくに推理しないうちに幹部の方から勝手に正体を現してくれて推理パートをほぼスキップして怪人召喚まで話が飛びました。
他にも3話では強奪からの逃走中に敵ボスから幹部に
「プリキュアを倒して華麗に盗め」と指示が下ったため基本的に戦わずに逃げ切ることは敵幹部的にも無しになってしまいました。
どうせ当たっても強奪されるし、犯人も最初から戦う気がある状況での推理の意義とは…、と推理パートの存在意義に疑問を感じずにはいられません。
現状だと推理しかない
・ストーリーやキャラは現状では薄いです。
なぜかというと答えは簡単で、各話の事件と推理に時間の大半を食われていて、メインストーリーやキャラ描写をやる時間が取れていないからです。
推理パートで推理しつつキャラ描写やメインストーリーを描けたら何よりだったのですが、そんな上手いことは行っていません。普通に滞っています。
推理パートに全体の5,6割を割き、バトルで2割くらいは毎回使っていて、メインストーリーやキャラのお話を入れられるのは事件発生までの冒頭の短い時間くらいです。
悪役会議を筆頭に敵側の話や人物描写の方がずっと多くなっているため、主人公たちよりも敵幹部の方が描写が充実しているのが実情です。
・5,6話では「プリキュアとしてのノルマ」まで入ってきたので主役周りのエピソードさえ全然ピンと来ない大惨事になっていました。
「5,6話と言えば初期二人のプリキュアではロッド入手するタイミングで、ロッド入手イベントと言えば二人の仲違いからの和解が付き物ですよね」
というノルマによって話が動かされていて、めちゃくちゃ唐突でついていけない展開になっていました。
肝心の主役二人の描写を5話までに全然できていなかったため根本的にドラマが成立しませんでした。
「アンナは考え過ぎて動けなくなっていて、ミクルは考えるより先に突っ走っている。これじゃあべこべだ。2人ともそれだけお互いに影響を受け合うほど強い結びつきがあるってことじゃないか!」
と作中のキャラにわざわざ台詞で解説までさせていたのですが、それを聞いてもなお「そんな感じ…だったっけかな? 1話ではそんな描写があったような気がするけどその後あったっけ? っていうかこの数話、推理以外に何してたっけ?」と半信半疑にしかなれませんでした。
見ている間も見終わった後も「この話に必要な下積みが全然できてない。もっと後の回でやるか、最初から6話をゴールと定めて1話からしっかり準備していくのどちらかが必要だった」と思いました。
最序盤にかます最初の見せ場がこのクオリティでは厳しいです。
・ドラマ面では主人公であり、2027年から1999年にタイムスリップしてきたアンナの思いに全然脈絡を感じなかったことが致命的でした。
「パートナーのミクルが学校で自分は知らない友達と楽しそうにしている姿を見て距離感を感じたことと、孤独感と元の時代に帰りたいという思いに苛まれたこと」が原因だったと本人も語っていたのですが、どっちも私はピンと来ませんでした。
主人公のアンナがミクルに対してそこまで依存していた印象が無いんですよね。個人的にはむしろ逆でミクルの方がアンナに依存していた印象があるくらいでした。
「探偵志望で実力や知識はそこそこあるが自信がなく決断力や判断力に欠けるミクル」と、
「知識も実力もない素人だが、行動力と直感力に優れるアンナ」
というコンビである印象止まりで依存している印象も、寂しさをそこまで深刻に感じている印象もありませんでした。
「寂しさは隠していた」で済ませるにしても、その前の話では「この世界が怪盗に危険に晒されてるなら今は帰ってる場合じゃないでしょ! 怪盗問題を解決してから帰ることにするよ!」とヒーロー宣言していたことと正面衝突すると思います。
結局、自分のことが最優先ならそんな人間がプリキュアになれるのかという疑問も湧いてきます。
・こんな具合にお話が断片過ぎて何か一つを肯定しようとすると他に差し障りが出る内容が今のところ多いです。
直感的な印象としては「作品自体が行き当たりばったり」です。
ノルマだからとかそこはスタッフが興味ないからとか本編外の出来事に左右されていて、全体の構成がちゃんとしてないように感じています。
探偵ものだからと1話ごとの推理に延々と時間を割いていたらメインストーリーをやる時間が無くなった。
でもプリキュアだからプリキュアらしいメインストーリーもやらなきゃダメだろとやってみたが、下積みが全然無いからプリキュアではいつもやってる定番の話ですら全然馴染まなかった。
絵に描いたような失敗を平然とやっていることに呆れています。考えるだけでもやる前からわかることだと思うんですけどね…
本来は「ヒーローと探偵」、「探偵と私生活」、「浄化と推理」の相性は悪くないと思う
「探偵、ヒーロー、私生活/我欲」という探プリの基本要素がどれも水と油で、コンセプトの時点で全部の基本要素がお互いにケンカしてるように見えます。
探偵の仕事に必要なのは冷静な思考力と捜査だけでヒーローも我欲も出る幕が無い。
ヒーロー業には探偵は関係ないし、我欲は出てはいけない。
我欲を出すと他人のために働く探偵やヒーローをやってることと矛盾する。
一つをやれば他が止まり、一つを描くと他のところで矛盾を来す。見事な取り合わせの悪さになっています。
元々プリキュアでは「ヒーローと我欲」という基本要素が結局はどちらかが引っ込んで片付けられることが多かったのでこれもまたやる前から予想がついたことでした。
2つだけでも元々上手くいった試しの方が少ないのに更に要素を増やしたらますます悪くなる可能性が高いのは当然ですよね。
しかしながら推理パートが時間を食うことと、他の要素と融和できていないことが問題なだけで本質的には各要素は相性が悪いわけではないと私は思っています。
・ヒーローと探偵は説明するまでもないでしょう。
事件解決や被害者の救済を志すヒーロー路線の探偵は珍しくありませんからね。
・探偵と私生活に関しても明快で探偵もの自体に「私立探偵」というジャンルがあるくらいですからね。
「優秀だが素行や態度が悪いせいで刑事をクビになって探偵をやっている」みたいな探偵もいれば、
「事件ではなく私人一人ひとりの個人的事情に興味があるから好きで私立探偵をやっている物好き」みたいな探偵もいます。
プリキュアにおいても合った理由を設けることは難しくないと思います。
・浄化と推理に関しては推理パートを設けるのではなく、バトル自体を推理と結びつける手も有ったと思います。
「怪人を浄化するには怪人の元になった物の正体を見抜かなくてはならない」
みたいな設定にして、戦いながら怪人の正体を推理していく。
たとえば5,6話の2羽のツバメ像から生まれた怪人なら、
「羽が生えてて空を飛べる」
「タキシードを来ている」
「なぜか同じ怪人が2体いる」
→プリキュア「タキシードは”燕尾”服とも言う… 『謎は全て解けた!』 怪人の正体は学校に有った2羽のツバメ像だ!(浄化技が命中して元のツバメ像が現れる)」
こんな形ならいつものプリキュアをやりつつ、バトルをアレンジしつつ推理を落とし込むことも可能だったんじゃないかと思います。
・長期的に上手くいくかどうか面白くできるかはさておき、実際の探プリのようなこんなにもバラバラでお互いに潰し合うような不毛な関係にはせずに済む道筋は有ったと思うんですよね…
挑戦が上手くいってないだけならわかるんですが、何の試みも見られず、ただ普通にダメになってる現状は一番理解に苦しみます。
EDは今年も素晴らしかった
・EDは昨年のキミプリに引き続き白眉の出来栄えでした。
CGディレクターは高橋友彦さんでキミプリと同じスタッフのようです。
・動き自体は特別良くないのですが、カメラワークや演出、表情など小技を駆使して楽しくしてある点が素晴らしいです。
服の下の胴体部分や動かない髪の毛などよくよく見るとボーンがどうなってるかすら怪しい部位もありますが、目に付く部分にクオリティを集中して重要でない部分は簡略化するのも立派な戦術なので私はそれも含めて良いと思います。
・敵のはずのキュアアルカナシャドウが堂々と一緒に踊っていることだけはシュールだと思いました。
そもそも6話時点でまだ本編では変身すらしてませんし。1話時点では変身前すら登場していません。
でも後から追加ではなく1話のEDから堂々と出しているところも、割り切りを感じてむしろ好ましく思っています。
キャラクター/デザイン
明智アンナ/キュアアンサー
・主人公なんですけど、正直キャラクター性は全然感じることができていません。パートナーのミクルも同様です。
1話時点の印象は「典型的なヒーロー気質」という最近のプリキュア主人公にありがちな”良い子ちゃん”でした。
良い子ちゃん方面では掘り下げがないので特に魅力は感じていません。
・一方、2話以降は「倫理観の低さと素行の悪さ」が目立ちました。
2話ではジェット先輩が必要な説明をしてくれているのに無視して「2人とも同い年だ!」と関係ない話で盛り上がったり、3話では「可愛くしたいから」という必要性に欠ける理由でジェット先輩のお金を浪費して家具を揃えたり、依頼人が漫画家志望だと言っても何の興味も持たなかったのに未来で有名な漫画家だと知った途端に「有名なら読みたい!」と浅ましい考えを露わにしたり、必要性が理解できない素行の悪さがちょくちょく挟まれて不快感を感じました。
倫理観の低さは村山巧さんがシリーズ構成を務めたまほプリやスタプリでも有ったことなので始まる以前から覚悟はしてありました。
ただ、不快なものは不快なんですよね…
キャラクターとしても良い子ちゃん路線や探偵業と合ってないと思いますし、「そういう性格なのだ」と認識していいのかすら怪しく感じています。ただの手癖じゃないでしょうね…?
・最序盤の集大成のはずの6話は実に壊滅的でした。
ドラマがピンと来なかったことも問題でしたが、前回でポチタンが庇ってくれたから九死に一生を得たのに、6話ではポチタンのことは気にせず延々と自分のことばかり気にしていました。
目の前の傷ついたポチタンよりも自分の感情を優先する姿はヒーロー失格だと思いました。
メイン回で掘り下げて好感度が上がるどころかミクル共々ガタ落ちでした。
最後の最後に一言「ごめんね」って謝るだけって… 具体的に何を謝ってるのかもあやふやでかえって印象が悪くなりました。
謝るなら「私がくだらないことに悩んだせいで、ポチタンを2回も殺しかけてすみませんでした」とちゃんと自分の罪を自覚して謝って欲しいです。
・変身前のデザインは最近のセオリー通りって感じでした。
短めの髪型と服装でスポーティーな感じで、変身後は髪が伸びて、服もふりふりドレスになって変化がわかりやすいです。
ドレスやロングヘアをプラスに感じない身としては変身前の方が可愛く見えることもいつも通りです。
ただ、わんプリと比べるとハネ毛などで変身前と変身後のシルエットに面影が感じられて同一性の受け止めやすさはだいぶ上だなと思いました。
・変身前も変身後もデコ出しスタイルなところは可愛いなと思っています。
古めかしい感じがしますが、私はそういうのが全盛期だった世代なので見ていて安心感を覚えます。
・モチーフに関しては何もしっくり来ていません。
服装は探偵らしさを特に感じず、いつものプリキュアって感じですし、懐中時計がモチーフの変身アイテムに至っては更に謎です。
タイムスリップものだから時計なのか、時計だからタイムスリップしたのか、どっちが先なんでしょう?
小林ミクル/キュアミスティック
・アンナ同様にキャラクター性は全然感じられていないので人物像にかいて書けることが限られています。
個人的には弱気でアンナに依存していると思っていたのですが、5,6話の内容が真逆だったので尚更書けません。
・こちらも変身前の方が可愛く見えます。
個人的には”三つ編み”という点が驚きました。
三つ編みって女の子的には「ダサい」というイメージだと思ってたんですけど有りなんですね。
使うにしてもロングヘアーのアクセントとしての編み込み程度で、いかにも三つ編みでございって感じのコテコテの三つ編みは不人気だと思っていました。
個人的にも変身前の髪を降ろしたミドルヘアーと変身後の三つ編みのどちらかがファッション性を感じるかと言われたら変身前の方と答えます。
私の認識が間違ってるのか、挑戦的なデザインなのかどっちなんでしょうね?
・個人的にはミスティックはだいぶ好きなデザインです。
”快活”三つ編み少女という組み合わせが良いです。快活がポイントです。
三つ編みと言えば文学少女だの陰キャ路線で快活との組み合わせはレアです。
更にデコも出ている! 地味な外見のようでてんこ盛りです。
これ発案した人も過激派なんだろうなと思うくらいに尖ってると思います。
・趣味の話以外に真面目な話もしておくと、変身シークエンスにおける表情の豊かさが魅力的だと思います。
基本的にしかめっ面みたいな推理中の様子から打って変わって楽しそうになるところは解放感が感じられて見ているこっちも楽しくなってきます。
変身ものなので変身自体に意義を感じさせることは良いことだと思います。
まぁ探プリという作品自体は変身とか取り扱う気は無いだろうと思っていますが、逆に話の流れにそぐわないとかそんな問題も起きないのでまぁ大丈夫でしょう。
空き地みたいなものですから遊ばせておくより好きに使った方がまだ有効活用です。
・名前に関しては違和感が強いです。
「ミスティック」と言っても単語はmysticの方ではなく”mystique”の方のようです。
どっちにしても一義は「神秘的な(存在)」なので意味合いには大差ないのですが。
いまだにどの辺が神秘的なのかピンと来たことがありません。
ミクル自体は神秘的どころか実直で明け透けなぐらいな印象です。
相方の「アンサー」(答え)が探偵ものとしては字面が強すぎるし、必殺技のときの掛け声も「これが私たちのアンサーだ!」とミスティックがハブられてて歪過ぎると思います。
「キュアアンダースタンディング」と「キュアサーチ」の二人で二人合わせて「アンサー」くらいのネーミングにした方がバランスは良かったんじゃないかと思います。
変身シーンも必殺技も二人セットが前提のようなのにこんなにバランスが偏ってるのか不思議です。
ポチタン
・妖精で赤ちゃんポジション、つまりいつものやつです。
ちょっと違う点は「1話のタイムスリップで力を使ったせいで一時的に幼児化している」という点ですね。
タイムスリップを引き起こしたり怪人を退けたり、パワーを秘めているので将来的にはプリキュアになってもおかしくない実力の持ち主です。
・設定上は上記のとおりなんですが、ただ作中での実際のポジションはだいぶ印象が違います。
赤ちゃんではあるけど誰にも面倒をかけていません。面倒もほとんど見られていません。
推理パート中とか大人しくし過ぎてていてほぼ無言ですし。
スタプリも主人公たちはほとんど赤ちゃんの面倒を見ず、サブ妖精のお供キャラに任せっきりでしたがサブキャラのお世話すら要らないスーパー赤ちゃんです。
・それどころか、むしろ主人公たちの面倒を見る側でした。
生体レーダーを備えていて事件が発生すると、無からおんぶ紐を作り出して電車ごっこの要領で主人公を引っ張って現場へと導いてくれるし、主人公たちが戦闘でヘマして負けそうになったときは謎パワーを放って怪人を退けた後に倒れたりしていました。
更には倒れた直後でもまた戦闘が始まったとなれば、二人に新開発した必殺技用アイテムを届けるために満身創痍の身体で立ち上がって自ら届けに行く献身っぷりでもうどっちが面倒見られてるのか関係が逆転してました。
主人公たちよりよっぽど有能で頼りがいがあってヒーロー性を感じています。
ラテ様など生体レーダーとして頑張る赤ちゃん妖精は過去にいましたが、序盤からこれだけ事件解決に熱心で身体を張ってる赤ちゃんは目新しく感じています。
ヒーローとして主人公たちを食っちゃってる点は全然良くないことだと思いますけどね…
・そんなポチタンさんにも問題はあります。
1話で主人公を拉致してタイムスリップさせた罪状です。
いくらポチタンさんといえど、さすがにこれは悪事と言わざるを得ません。
何の説明もなく片道切符になりかねない道に引きずり込むのはダメだと思います。
ポチタンの真意や目的も、主人公を選んで連れてきた意義も、今のところ何もわかってないので正当性すら掴めません。
ここまでのヒーロー行為も考えようによっては「こいつらしか使える手駒はいないから今死なれちゃ俺の計画が台無しだ!」みたいな必然性に駆られた行動であって打算でしかなかった可能性も考えられます。
心を寄せられるキャラが全然いない現状でポチタンさんまで信用できないのは辛いので早めに潔白を証明してくれると助かります。
森亜ルルカ/キュアアルカナ・シャドウ
・OPとEDに映っている推定キュアアルカナシャドウでアイス食べてる人です。以上。
…マジで作中ではアイス食べる以外にほとんど何もしてないので人物像については何も話せることがありません。
・デザインの第一印象は「オタクにはウケそうだな」と思いました。
金髪ロングだから女児人気も行けなくはなさそうなんですけど、トワイライトとかといいダークカラー系は女児ウケしない印象があります。
女児向けの本番は味方化して推定白ベースのキュアアルカナ・シャインになってからかなと思っています。
ジェット先輩
・発明家のサブキャラ男子です。イケメンポジは…どうなんでしょう?
顔立ちは間違いなく良いのですがショタなので女児にっては対象外な気がします。主人公たちからも全く異性扱いされてませんし。
今のところまほプリの校長のように視聴者向けのイケメンで主人公たちにとっては眼中に無いか、あるいは後でプリキュア化するか、新しいパートナーの変身アイテムに再利用されるのかなと考えています。
・人物としては(主に主人公たちのせいで)そこそこ苦労させられていて、技術面では優秀で理系オタクかと思ったら意外とメンタル面でのサポートもしてくれるので有能な印象です。
ただ、「ジェット先輩ってどんな人物?」と聞かれるとちゃんと答えられない気がします。
主人公たち同様に人物としての描写が少なくて、現状では”ストーリー上の役割を果たしてるだけ”という印象の方が強いです。
ニジー
・最初に登場した敵幹部であり、現状の視聴者向けイケメンポジションでもある青年です。
基本的には「敵幹部です」で済むキャラなんですが、個人的に特筆するべき点としては「現状で一番好感度が高い」キャラだということです。現状の好感度で並べると、
ニジー> ポチタン>> ジェット>>(特に好きじゃないの壁)> ミクル> アンナ>その他
となりました。
…困ったことにニジーは別に憎めない悪役でも何でもない普通の敵幹部です。
悪事しかしないし、その主張に一理有るわけでもないし、怪盗らしく独特の美学とかを持ってるわけでもありません。どう見ても悪党です。
我ながら「イケメン好きで美少女アンチが書いたランキングか?」と思うような偏りを感じる内容ですが、残念ながら冷静に客観的に考えても有意差は出ませんでした。ポチタンとニジーの順位が入れ替わるかどうかくらいです。
そんなやつがなんで好感度が一番高くなってるかが探プリの大きな問題点だと思います。
・なんでニジーの好感度が高いかというと「一番人間味を感じるから」であり「一番行動力があるから」です。
盗みやバトルに優位になれば喜び慢心し、劣勢になれば焦り、負ければがっかりし、ボスの処分を恐れる喜一憂する姿はそれ自体に人間味があります。
目的やそのための行動もはっきりしていて「こいつは今なんでこうしてるんだっけ?」と疑問が浮かぶこともありません。
むしろ「ボスからの処分を恐れるのはボスを恐れているからか? 死にたくないからか? それとも自分が何もなせない低能だと証明されることが嫌なのか? あるいは本気で忠誠心を持っていてボスに失望されるのが嫌なのか?」など思考を巡らせる刺激を感じます。
・キャラクターの描き方としては至って当たり前のことしか書いてなんですが、そんな当たり前の描写すら主人公たちに欠けているのが現状の探プリだと思います。
仮にこれが「6話がニジーが退場未遂になるから、そこに焦点を合わせて視聴者が『ニジー死んじゃうの?!』と動揺できるような構成にしよう」と考えていたなら狙い通りの大成功だと思います。スタッフは腕利きと言えます。
でも主人公たちを差し置いてニジーを目立たせるのはどう見ても悪手です。
主人公たちの動向にこそ興味を持たせるべきで、ニジーの方こそ「よくわからんけど処刑されそうなんて大変だね」と思われるくらいの方がバランスが適正です。
アクション
・アクションは普通でした。
基本的にキミプリと大差ない印象です。特筆するほど良くもなく悪くもありません。
演出家やアニメーターさんの個人技次第という印象です。
・固有能力に関してはがっかりしました。
「変身アイテムが懐中時計型で、数字ごとに必殺技や通常技などギミックを持つ」と描写され、
「必殺技は数字の1に対応していて、主人公たちのキーフレーズ『一歩踏み出す』にかけて踏み込みながら突進する必殺技」
と描かれたときには、「数字ごとに語呂合わせの能力があるのは面白そう」「1が1歩踏み出すでスピードや突進強化なら他の数字はどんな効果になるんだろう?」とワクワクしました。
・実際には今のところ数字は全然使われてません。
変身バンクのときに3,6,9とよくわからないカウントダウン的な名乗り口上がある以外には、二人セットで放つ必殺技とそれぞれの通常技1つずつだけです。
通常技の中身は「アンサーアタック(パンチ)」と「ミスティックリフレクション(シールド)」で語呂合わせすら見当たりません。
技としてもただの強化パンチとシールドなので平凡極まりないです。
余りにも普通過ぎて期待が空振りになった分だけがっかりしています。
この先の期待と不安
・最後に今後の見通しについて書いて終わりにします。
将来性に関してはひとまずは「ルルカ/キュアアルカナシャドウで引っ張れるか」次第かな、と今は考えています。
これも消去法でしかありませんけどね。ルルカ以外に使えそうな線が見当たらないんです…
現状の大半を占めている「推理」を面白くできたり、キャラやメインストーリーにつなげられたらそれが一番良いんですけど、6話までのクオリティの推移からは現実的に可能だとは思えません。
1から6話まで全部シリーズ構成の村山さんが登板してこれですからね…
今よりも良くなる条件がほとんど見当たりません。
タイムスリップは主軸にはなり得ないと思う
・現状掲げられている大目標であるタイムスリップや帰還は現状では面白くなる気がしません。
既に主人公が「この世界を救うまでは帰らなくていい」と宣言しちゃってますから、帰れるチャンスがあっても帰らないか、帰ったとしても「未来が最悪な未来に変わってた! 過去に戻って原因を調べないと!」ってUターンするかのどちらかになる気しかしません。
・タイムスリップを主軸にしたいなら主人公はもっと我欲を強くして
「こんな世界どうでもいいから早く元の時代に帰りたい! マコトジュエルを集めないと帰れないなら仕方ないから探偵をやってやるよ。はぁ~早くもっと事件起きないかな」みたいな不真面目なタイプにして、真面目に探偵やってる相棒とは凸凹コンビにした方がやりやすかったと思います。
こういう形なら「二人でセットのプリキュア」という点も形骸化せず、序盤は「気に入らないけど、こいつがいないと変身できない…」という一緒にいる必然性とジレンマを出せますし、そこからどう変化するかもドラマにできるでしょう。
悪役との関わりも「元の時代に帰してやるから仲間になれ」みたいな展開やそこから主人公がどう反応するか、その展開に至るまでに主人公の心持ちがどう変化したかのドラマも展開できるでしょう。
原義的なプリキュアならそういうエゴを絡めた路線は有りだったはずです。
推理パートは無くした方が良いと思う
・不安要素はメインストーリーなど存在するかも怪しい要素を除くと、やはり推理のクオリティです。
1,2話はそこそこまともだと思いましたが、3~5話のクオリティで既に怪しかったです。
一番力の入っているパイロット版以外の推理ネタの出来が悪いことには強く不安を感じます。
ネタがこのクオリティではどうしようもありません。
・順当に軌道修正するなら「ルルカの目的は何なのか?」「なぜプリキュアが悪の組織に協力しているのか?」といった”謎”を追うストーリーと言い張って推理パートはきっぱり止める方が無難だと思います。
こういう形式なら定番のメイン回以外では決着がつかない幹部との小競り合いも「少しずつ謎を解く」と言い張れてお決まりの展開とは相性が良いと思います。
メイン要素であろう「嘘と真実」もルルカを通してわかりやすく表現できそうです。
・探偵ものや最近のプリキュアの傾向ならストーリーは無しでメインキャラクターのお話だけで進行する手も考えられるのですが、現状だと無謀だと思います。
キャラクターの描けてなさが深刻だからです。推理に大半の時間を取られていて、推理が推理のための推理に留まっていてキャラの掘り下げやストーリーにつながっていません。
この先、EDカードなどに映ってるだけでも2人→4人にプリキュアの人数が倍増することが予想されます。
人数が増えると推理パートの段取りがもっと面倒になるのでそういう面でも2クール目からは推理パートは完全に無くした方がマシだと思います。
> 耳に入ってくる限りでは推理パートを本格的に楽しんでいる人は一般的にそんなに多くないように感じます。
返信削除個人的にはここが一番予想外でしたね。そういうこともあるものなのかと。
? これはどういった意味でしょうか?
削除A)「一般的に推理ものの推理は楽しまれていない」という概念自体が匿名さんにとって予期してない概念だった。
B)基本的な考えは私と同じで、そう思っていたのに一般的に探プリの推理自体を楽しんでいる人が多かったことが予想外だった。
大きく分けてもどちらの解釈も成立しそうな文面で私には判別がつきません。
探偵ものといえば殺人事件が定番ですが未就学児向けなのでそれはできず犯人のする事といえば泥棒くらい。
削除そのせいで事件と推理の幅が狭まり早くもマンネリ化して余計に推理パートが退屈に感じます。
今後も探偵vs怪盗団が淡々と続くのでしょうか。
タイムスリップも飛ばされた場所が戦国時代とかならともかく平和な時代で生活レベルも現代とギャップも少ないので簡単に順応できて緊張感が無いですね。
でも平成レトロが流行ってますしコギャル、ノストラダムスの予言などの小ネタもあって僕もその時代を生きてきたのでその辺は楽しみながら観ています。
焼津のウサギさん、こんにちは。
削除>そのせいで事件と推理の幅が狭まり早くもマンネリ化して余計に推理パートが退屈に感じます。
6話にしてもうマンネリ感は感じていますね…
普通の推理よりはゴウエモンの「どちらが先にゲットできるか」という競争の方がまだ良いかなと思ったくらいです。
これに関しても現状のクオリティからするとこの調子で新ゲームやルールを追加していけるかは怪しく感じていますし。
>でも平成レトロが流行ってますしコギャル、ノストラダムスの予言などの小ネタもあって僕もその時代を生きてきたのでその辺は楽しみながら観ています。
たぶんタイムスリップものよりかはそっちの方が本命に近いと思います。
親世代の話題を出すことで
「ママ、なんでスマホが四角いの?(ガラケーのこと)」みたいな親子の会話を引き出したいとか考えてるのでしょう。
敵が敵としてちゃんと機能しているだけでこんなに面白いのかと思ったのがたんぷりの正直な感想です。
返信削除ここ数年プリキュアの敵は変化球が多かった(ひろぷりの悪役会議なし、わんぷりの終盤まで特定の悪役なし、キミプリはもはやあれは悪役ですらなかった)ので久々にシリアスな悪役が出たのは好印象です。 伏線も散りばめられてるように感じたので少なくともここ数年では続きが見たくなる序盤を作れているように感じました。
最近は特に主人公のキャラが薄くて他の仲間に押されている傾向があり、あんなにも若干それが見えるのでそこを何とかしてもらったらそこそこの作品にはなれるんじゃないかななんて思っています。
悪役が機能しているという点ではまともと言えると思います。
削除ただ、悪役会議の欠点である「悪役同士の話や関係だけが進んで、何も知らない主人公たちは蚊帳の外になる」という問題は探プリでは如実に表れているので一概には肯定し難いと思っています。
匿名さんの書かれた「アンナの影が薄い」という話とも関係があることだと思います。
探プリの場合は悪役会議と同じくらい敵幹部とメインキャラのやり取りも有った方が良いんじゃないかと私は考えます。
メインキャラの掘り下げや因縁作りにになるのはもちろん、謎や敵の浄化といった基本要素とも相性が良いと思いますから。
感想お疲れです。
返信削除前作が、モチーフもテーマも、へったくれもなかったので、ちゃんと探偵をしていて嬉しかったのですが、ノイズになっているのは残念ですね。
おっしゃる通り、「犯人を追い詰めたぞ、でも逃げられたぁ⁉」ってなったら、ちんたらトリックを暴いてないで、逮捕しろよってなりますからね。
ストラップやら、グミやら、関連商品を上手く活用していて、ゼッツよりもエージェントしているような印象を受けました。
時計による技も、固定ではなく全員使えるのであれば、同時に使って強化したり、異なる技を合わせて派生技など、出来るのかなと。やらないでしょうけど、期待しています。
>森亜ルルカ/キュアアルカナ・シャドウ
主人公達よりも、高い推理力を持っているという設定のキャラクターなのでしょうが、パンを見つけただけで、パン→パンは消しゴムにも使えるから、デッサン教室。というのは、飛躍し過ぎている気がしました。まぁ、語っていないだけで、他の物がデッサン向きな形をしていたからとか、あるのでしょうが。
期待要素としては…
流石に、最終回で現代に戻るってことはないと思いますが、一度現代に戻ってからの展開にも、期待しています。敵サイドが未来を変えてしまって、今度は現代を舞台に戦う展開も、可能ではあると思いますし。
後は、未だ姿を見せない謎のプリキュアでしょうかね。伏線も何も、ない状態で変身者は誰だ予想も出来ない状態ですが、誰をどんな風に絡めてくるのか、気になりますね。
引っ張った割に、わんプリは散々だったので、しっかり描いて欲しいですね。
アンナが別行動では、話がやりずらいので、編入という扱いで学校に入るんだろうなとは思いますが、そこはジェット先輩が片付けてくれるんですかねー。
まだ、先に楽しめるかも知れない要素があるだけ、良い作品だな思います。
マルゲリータさん、こんにちは。
削除>ストラップやら、グミやら、関連商品を上手く活用していて、ゼッツよりもエージェントしているような印象を受けました。
プリキットはプリキュアでは珍しくちゃんと使っている方でしたね。
ジャンプ台に関しては個人的には「それやるならもうプリキュアに変身した方が早いのでは…?」と疑問に感じたりもしましたが、6話でバトルにも使っていたのは良いと思いました。
>時計による技も、固定ではなく全員使えるのであれば、同時に使って強化したり、異なる技を合わせて派生技など、出来るのかなと。やらないでしょうけど、期待しています。
そういうのが有ると楽しいですね。
バトルはアニメーターの個人技以外はあまり力が入ってる感じがしないので望みは薄いかなと感じていますが。
土田豊さんあたりがやってくれると良いですねぇ。
>パンを見つけただけで、パン→パンは消しゴムにも使えるから、デッサン教室。というのは、飛躍し過ぎている気がしました。
主人公側の野菜の芽の話といい、4話は全体的に推理が苦しいと思いました。
パンなら「一部使用済みで木炭が付いてることに気づいた」とか
「食べたにしては妙な形でちぎられてることから推測した」とか
もっと具体性が欲しかったです。
推理なんて絶対ではなく外れてもいいものなのですから、もっと「そうかもしれない!」という可能性を感じさせる内容で充分だと思います。
>敵サイドが未来を変えてしまって、今度は現代を舞台に戦う展開も、可能ではあると思いますし。
そういう風に舞台を変えることもできますね。
タイムスリップは双方向性だから今度はミクルがアンナの時代にやってきて立場を入れ替えたり、そういうのも変化があって面白そうです。
>伏線も何も、ない状態で変身者は誰だ予想も出来ない状態ですが、誰をどんな風に絡めてくるのか、気になりますね。
OPやサブキャラでそれっぽい人物を何人か出したりはしてますけど、現状だと全然わかりませんね。
探偵は頭数を増やしても特に意味がないこともあって、いろいろ役割や立ち位置も想像がつきません。
>編入という扱いで学校に入るんだろうなとは思いますが、そこはジェット先輩が片付けてくれるんですかねー。
順当に行けばそうなると思います。保護者キャラは他にいませんからね。
リアルでも戸籍がなくても義務教育は受けられるそうですし、ジェット先輩は「プリキュアサポート機関」みたいなものに所属しているようなのでそこで超法規的措置や工作が可能なのかもしれませんし、手続き自体はどうとでもなると思います。
こんにちは、執筆お疲れ様です。今回も楽しく拝読いたしました。
返信削除自分にとって、プリキュアシリーズにおける村山功は唾棄すべきライターなのでスタッフ発表を確認した時点で「始まる前から終わった」絶望感でいっぱいでした。
蓋を開けたらやっぱり村山はダメだこりゃ、と再確認できただけでした。
女児には向かない、本格的な事件に絡む推理要素はやめにしたというのはわかるんですが。
変身してからは敵能力の分析をはじめとした知性がほぼ必要ない、力押しのバトルに終始しているため正直「探偵」を名乗っているわりにはお粗末がすぎると思います。
仮面ライダーWだと変身後はバトル中心とはいえども敵の特性に合わせてフォーム変えたりとかフィリップから知的なアドバイスがあったりとかで、やっぱりそういうのが欲しいんですよ・・・。
おっしゃる通り、毎回の敵に「正体を見抜く」とか「この一点を攻撃されたら倒される弱点がある」とかにして、
2人で知恵を絞ってどうにか探る→なんやかやあって見極める→「謎は解けた!」で必殺技をブチ当てて浄化、
という様式美ができていればまだ許せたと思うのですが・・・。
舞台を過去に設定した、っていうのも現時点ではあんまり効果的に機能していない気がします。
そもそも妖精が存在している世界、って時点で全く別の世界になってるって印象なので。
「この世界の探偵とは、悪人を追い詰めて武力で粛清する者たちです。その最上位の『名探偵』と言われている存在が妖精をお供にした【プリキュア】の称号を持つ者です。」
「私の知ってる探偵と全然ちがう!?この世界ってなんなの!?」
みたいに『異世界なので名称は同じでも全く異なる定義』としておけば、頭を使わず推理も関係なく拳で解決で問題ない探偵プリキュアが違和感なく誕生できたと思うんですけどね・・・。
まあ、仮に設定面がほどよく上手に構築できたとしても所詮は村山なので、「設定はいい感じなのに登場人物はアホアホ不快ムーブ、ストーリー運びは毎回クソ雑、面白いかはどうかはサブライターか演出次第」にしかならないような気もしますけど・・・
今後もしばらくは何も期待せず、淡々と見ていくことになるかと思います。
S.Kazさん、こんにちは。
削除>変身してからは敵能力の分析をはじめとした知性がほぼ必要ない、力押しのバトルに終始しているため正直「探偵」を名乗っているわりにはお粗末がすぎると思います。
わざわざ推理要素を外してただの殴り合いにするのは理解し難いことですよね。
プリキュアが武力担当にしかならないことはブランドとしても避けた方が良いことだと思いますし。
>そもそも妖精が存在している世界、って時点で全く別の世界になってるって印象なので。
この辺は謎に感じますね。
アンナの時代に探偵もプリキュアもまるで馴染みが無い存在になっていることが不思議でした。
まるで平行世界みたいで本当にただのタイムスリップなのか疑わしく見えてしまいます。
これ自体も”謎”と言えますけど謎として引っ張るには弱いと思います。
誰かがどこかで認識改変レベルのことをしない限りはそうはならないし、実行したならそれ以上どうもこうもなくなっちゃいますし。
「実はアンナのいた世界こそが怪盗が勝ち『嘘で覆われた世界』になった後の姿である。だからプリキュアや妖精の存在は無いことにされていたのである。そして怪盗を打ち負かし過去を変えるということはアンナが生まれない未来になるかもしれないということでもある…」
みたいな流れなら世界観以外にタイムスリップも含めていろいろまとまる気はしますが、そんなハードな展開が有りそうな気はしません。
お疲れ様です。
返信削除前作がアイドル要素をまともに扱う気ゼロだったので、今年は普通に『探偵として依頼を受けて事件解決を目指す』って当たり前の事をやってくれてるだけで個人的には好印象な作品でした。
>デザインの第一印象は「オタクにはウケそうだな」と思いました。
恐らくですがスタッフのほうも女子ウケの要素は切り離して、オタク向けにしてる感じがします。
このあいだSNSで『アルカナの杖』を自作したファンの投稿を見たのですが、そうえばアルカナの杖って1mくらいあってかなり長いんですよね。
逆にアンサー達のアイテムは従来通り30cm前後の片手サイズで、ちゃんと製品化する時の事を考えられてるサイズ感。
『子供たちがバンダイ製品で手軽にごっこ遊びができるアンサー、ミスティック』とは別ベクトルでデザインされている雰囲気が強いです。
>推理パートは無くした方が良いと思う
今後も推理パートは必須と考えています。
いえ、正確には推理パート無しで話を構成できるなら結構なんですが。
今作メインを務める村山功さんは【魔法つかいプリキュア!!〜MIRAI DAYS〜】がかなり酷かったので…………。
ちゃん番組側がフォーマットを与えてあげないと、また何も書けないと思うんですよ。
(最近公開された新・のび太の海底鬼岩城も原作部分は好評だが、リメイクでの追加部分は賛否両論)
『事件発生パート』『捜査パート』『解決パート』って基本構造がハッキリしてるおかげで、
最低限の品質が保証されてます。
ゲストキャラ(依頼人や容疑者)と話したり、町や学校を探索したり、捜査アイテムを使ったり、何かしらの味があります。
…………ほぼ何も起こらない虚無な回を繰り返した【〜MIRAI DAYS〜】が異常すぎるんですがね。
そもそも今作のメインストーリーが、どれだけのボリュームがあるのかも疑問ですし。
むしろ推理パートで圧迫されてるほうが、良いバランスになる可能性すらある気がします。
なんかSNSではやたらと伏線を深読みしてる人が多いんですが、
(いや、そんな重厚なシナリオ書く人じゃないから!!あんま期待してあげないで!!)と心の中でずっと心配してます。
ココアさん、こんにちは。
削除>そうえばアルカナの杖って1mくらいあってかなり長いんですよね。逆にアンサー達のアイテムは従来通り30cm前後の片手サイズで、ちゃんと製品化する時の事を考えられてるサイズ感。
アルカナの杖は玩具化する感じは全然しませんね。玩具の安全規制に引っかかりそうな見た目です。
その辺も味方化してからが本番って扱いなのかなと感じます。
>今後も推理パートは必須と考えています。
そういう前提で考えるならそう言えると思います。変えてもっと悪くなる可能性も有りますからね。
私としては現状の状態が既に
「(推理パートをこなすだけで)何も書けてない状態」だと思っているので同意はできません。
個人的にはココアさんの考えに沿って考えたとしても、「現状40点なのが好きにさせたら25点になっちゃうんです!」と言われてるような感覚に聞こえます。
「50点未満なら40点も25点も誤差でしかない。どっちもつまらない」という考えの私にとっては、どうせ低いままなら「私が好きでない方向だろうが何かしらの特異性を発揮した方がマシ」と考えます。
> アルカナの杖は玩具化する感じは全然しませんね。玩具の安全規制に引っかかりそうな見た目です。
削除> その辺も味方化してからが本番って扱いなのかなと感じます。
横からですが、杖、正確にはティアアルカナロッドの販売は決定しましたね
https://toy.bandai.co.jp/ja/series/precure/topics/01_20433/
初変身する話が放映される4/12の1日前の4/11発売なので、敵のままでの発売という形です。
味方化するのかどうかは、不明ですが。
アニメよりだいぶ短くなってる感じがしますが出ることは出るんですね。
削除味方化しても変身アイテムは別に出そうだから杖は出ないと思ってました。
仮面ライダーみたいに「味方化したら変身アイテムは新規で出すけど、敵の時のアイテムは武器として使い続ける」ようなことでもするんですかね?
> 探偵ものといえば殺人事件が定番ですが未就学児向けなのでそれはできず犯人のする事といえば泥棒くらい。
返信削除コナンも金田一も犯人のすることといえば殺人くらいですが。
それらの作品で「また殺人かよ」とマンネリになっていないなら、これも別にマンネリということもないでしょう。
というより、話の根本前提なのでそこを突っ込んでもしょうがないというか。
コナンとか金田一の周りで事件が起きすぎだろうとか、ツッコミを入れる人もいますが。
むしろ上手く配慮されてる点もあると思いますけどね。
その手のツッコミで言うと、あの地域の治安が悪すぎるだろ、というのもありますが、今作では敵組織だけが事件を起こすので、それは回避できてますし。
> 推理が当たろうがバトルにはなる
考えようによっては納得というか当然なんですよね。
所詮と言っては何ですが、探偵が非力な女子で、怪盗が大人なのですから。
バレたとしても力づくで逃げられるような力の差です。生身のままでは。
だからこそ、変身して戦う意味はある訳ですが。
じゃあ、推理が不要かと言ったらそれも違うでしょうね。
犯人は正体がバレない限り、力づくのバトルに持ち込む必要はなく、そのまま帰還。
怪盗側の勝ちになってしまいますから。
最初からハンニンダー出して強奪すればいいというものでもないです。
誰にもバレずに盗めるのが泥棒としてはベストであり一流でしょう。
最初からデカい怪物出してたら、コッソリ盗むだけよりも周知されやすく、どんどん警戒・対策されていきますし。
>それらの作品で「また殺人かよ」とマンネリになっていないなら、これも別にマンネリということもないでしょう。
削除私のコメントではないので焼津のウサギさんの意図は完全にはわかりませんが、その指摘は的外れなように見えます。
探偵ものであれば「泥棒もあれば殺人もある(それに比べれば泥棒専門の探プリは選択肢が少ない)」という主張だと思います。
焼津のウサギさんの意見の中に含まれているかは定かではありませんが、私は泥棒よりは殺人事件の方がバリエーションは作りやすいとも思います。
犯行の手口に動機、被害者が誰かなぜ殺されたかなど推理すべき点がいくつもありますし、連続殺人事件は有っても「同じ場所で次々と盗まれる連続盗難事件」はなかなか無いでしょう。
警戒されてると殺人よりも危害を加えずにバレずに盗む方が難しいですからね。
>今作では敵組織だけが事件を起こすので、それは回避できてますし。
それはそういう世界観に基づいた話だから関係ないと思います。
そういう敵組織のターゲットが決まっている世界観や設定であれば殺人事件か泥棒かどうかとは関係なく可能だと思います。
たとえばバトルものなら「正義の能力者vs悪の能力者による世界の命運をかけて人知れず繰り広げられている能力者の殺し合い」とかありますよね。
探プリの世界においても一般人目線からすれば「盗難/未遂多すぎだろ!」って言われてる可能性は充分有ると思います。
>所詮と言っては何ですが、探偵が非力な女子で、怪盗が大人なのですから。
これは何を言ってるのか理解できません。
私が言ってるのは作劇の話なので実力行使可能かどうかの話なんてしてないんですけど?
別のツッコミどころとしては「大人であればプリキュアにならなくても怪盗を捕まえられる」と主張していることは論外だと思います。
2人がいとも容易くやっていた6話の足場ジグザグ飛び移りとか、”大人”どころかあんなことを生身で実行可能な人間が存在すると思ってるんですか?
>犯人は正体がバレない限り、力づくのバトルに持ち込む必要はなく、そのまま帰還。
「盗む」という肝心の工程が抜けてるんですけど…
手ブラで帰ったらウソノワール様に処刑されると思います。
「正体がバレなければ確実に盗んで持ち帰れる」って今までの探プリの話を見ていたら出てこない発想だと思います。
>誰にもバレずに盗めるのが泥棒としてはベストであり一流でしょう。
盗む物も関係者のことも知らないで盗みに入るのが”一流”とは驚きです。
私からすると三流で「怪盗って名乗ってるけど全然怪盗じゃないよね。強盗か闇バイトと名乗った方が良いと思う」と思ってるくらいです。
お疲れ様です。
返信削除あんなとみくるに関しては、第3話でジェット先輩が「似た者同士」と言ってた気がしますが個人的にもそっちの印象で見ていたので、違う2人が影響しあって…というほどの対比は感じませんでした。凸凹バディをやるなら描写や展開が性急だし、似た者バディなら似た者同士なりの描き方があると思います。
先の展開として興味があるのは、「アルカナシャドウは何者なのか(なぜ敵組織に属しているのか)」「ぽちたんへの攻撃をアルカナシャドウが妨害したのに、ニジーはなぜ驚いたり咎める素振りがないのか」といったところなんですが、これもOwlさんの言うように敵の描写に偏っているかもしれませんね。
とはいえ虚無すぎた前作を思うと何かしらやろうとしてるのが感じられるのは良いことだと思うので今のところは前向きに見ています。あとは敵側のストーリーに動きがあっても主人公たちが棒立ちで見てるだけみたいなことにならないのを祈ります。
匿名さん、こんにちは。
削除>あんなとみくるに関しては、第3話でジェット先輩が「似た者同士」と言ってた気がしますが個人的にもそっちの印象で見ていたので、違う2人が影響しあって…というほどの対比は感じませんでした。
私も基本的にはそんな印象でした。
どちらもヒーロー気質だけで推理も最後は2人同時に閃くせいで差が少なく、2人の差別化が弱いなぁと思っていました。
一応似てることを前提にしても「7,8割同じでも一部は違う。そこで影響を受ければ影響し合ったと言える」といった理屈は成立するので通ることは通ると思います。
納得感が薄いとかそういう問題は小手先ではどうにもなりませんが。
>「アルカナシャドウは何者なのか(なぜ敵組織に属しているのか)」
今のところは
「最初から裏切る気のスパイ」
「アンナみたいにタイムスリップなど事情持ちでアンナと対の存在になる」
辺りかなぁと考えています。
>「ぽちたんへの攻撃をアルカナシャドウが妨害したのに、ニジーはなぜ驚いたり咎める素振りがないのか」
あれは謎ですね。
何も知らないなら「誰の仕業だ?!」とか「何だ?!」といった驚きを見せていたと思います。
それが無いならアルカナシャドウがやったと理解しているのかなと考えるのが妥当なのですが、それだと何も言わず、誰も反応しないことが不可解なんですよね。
怪盗たちにとって味方への妨害は普通にやってはダメなことだと思うので。
「ニジーはマジで見てないし気づいてもいない」なんてアホな答えでないならば、「
ニジーはナルシストなので自分の意図通りに物事が進まなかったことの方にショックを受けて唖然としていて、あの時は何も考えられなかった」
とかの方がまだマシかなと考えています。
>あとは敵側のストーリーに動きがあっても主人公たちが棒立ちで見てるだけみたいなことにならないのを祈ります。
今のところの主人公たちの怪盗やメインストーリーへの関わりの無さから考えると、そんな感じになる可能性の方が高い
でしょうね…
個人的には味方側の変化の鍵になるとすればプリキュアらしいルルカかなぁと考えています。
バトル自体に推理要素を組み込むなら、ジョジョみたいな能力バトルは定番なんですよね。
返信削除あれって、敵の攻撃を受けながら、これがどんな能力なのかを推理して、攻略法を編み出して倒す、というのが一つのパターンとしてあるので。
女児が見るプリキュアでそこまで凝ったバトルにして、彼女らが理解して楽しめるかどうかは分かりませんが。
もう少し簡潔にするなら、弱点を設定することかなと思います。
1つには、エヴァの使徒のコアのようなものが怪人によって場所が異なり、どうやって攻撃を当てるかを考える、あるいはそもそも体内に隠されておりどこにあるかを推理する、などです。
もう1つは、それを突かないと有効打にならないので、推理して弱点をついて弱らせて、その上で必殺技を叩き込んで撃破、と言った感じです。
さらにその中に、火に弱いとか水に弱いとかの属性的弱点、影の中でしか動けないとか音や温度に反応して自動攻撃してるだけとかのルール的弱点、などもありますが。
属性的な弱点をつく点で言えば、いわゆる収集系の小物アイテムに(火の宝石とか水の宝石とか)属性を持たせて、それを使って攻略する、と販促につながるかもしれません。
管理人さんのいう、正体を見破る必要がある、と言うのもこの弱点設定の一種と言えるかもしれません。
それをより探偵っぽくしてる感じですね。
もっと直球で探偵らしくするなら、敵怪人が推理ゲームで勝負を挑んできてそれに負けたら倒される設定とかですかね。
正体を見破るだけよりバリエーションはできそうです。
>女児が見るプリキュアでそこまで凝ったバトルにして、彼女らが理解して楽しめるかどうかは分かりませんが。
削除現行の推理パートが通るならそこまで難しくはないと思います。
意味がわからなかったとしても、「(正体を見破れなくて)プリキュアがピンチ→(正体を見破って)逆転勝利!」という基本的なバトルの流れは変えなくてもできることだと思うので。
その辺りまで楽しめるか疑い出すと、「女児はバトルを楽しめているのか?」というそもそも論に行き着くと思います。
正体を見破るという形式の場合はむしろ従来よりもプリキュア側からの暴力を減らせるので、わんプリのときに噂されていたような「殴り合いが怖く感じる」といった要素は減らしすつもバトルはバトルとして維持できて都合が良いくらいのバランスにできなくもないと考えます。
>もう少し簡潔にするなら、弱点を設定することかなと思います。
そういう手も可能だと思います。
私の考えは「現行の推理パートをバトルに落とし込む」ことがコンセプトなのでこういう発想になっています。
コアを設ける場合のネックの一つは「怪人のデザイン」ではないかと思います。
プリキュアの作画体制は貧弱であり、シンプルな怪人造形もそういう要望からああいうデザインになっているのだと私は考えます。
たとえば現行のデザインにコアを設けるとすると、「背中やお尻など少ないパターン」か、「体内」、「帽子の中など怪人ごとのオプションパーツ部分」くらいでバリエーションは作りづらいのではないかと考えます。
属性の方は「女児には属性という概念自体に馴染みがなく、因果関係がわかりづらい」
「最初からプリキュア側で可能な手段に合わせて作ることになってご都合主義的面が目立ちやすい」
といった辺りがネックになるんじゃないかと考えます。
>もっと直球で探偵らしくするなら、敵怪人が推理ゲームで勝負を挑んできてそれに負けたら倒される設定とかですかね。
推理を中心にやるならそういう手もあると思います。
その場合は推理と謎解きだけで解決してしまい、プリキュアらしいバトルが無くなるから実際には採用しなかったのだと思います。
子供が探偵モノを楽しめるのか?という疑問についてですが、3〜5歳児向けの書籍で『おしりたんてい』シリーズが10年以上やってる(アニメ化もしました)ので、全く無理ってことはないと思います。
返信削除とはいえ、プリキュアに導入してどの程度受けるか未知数な部分もありますが。
それを踏まえると、いつものプリキュアバトル部分と推理部分とを分けてるのも、「推理部分が楽しめないとバトルまで楽しめなくなる」のを避けるために保険をかけてるのかな、とも考えています。
>子供が探偵モノを楽しめるのか?という疑問についてですが、3〜5歳児向けの書籍で『おしりたんてい』シリーズが10年以上やってる(アニメ化もしました)ので、全く無理ってことはないと思います。
削除おしりたんていは長期シリーズだとは知っていますが見たことはありません。
推理はどの程度のものなんでしょうか?
本文で書いた箇所の主題は「本格的な推理を楽しめる人は少ない(ましてや未就学児童なら尚更ではないか?)」という趣旨なので探偵ものがウケているか否か自体は特に否定していません。
名探偵コナンも子どももメインターゲットに入っているくらいには子ども人気があるのだろうと思っていますし。
>いつものプリキュアバトル部分と推理部分とを分けてるのも、「推理部分が楽しめないとバトルまで楽しめなくなる」のを避けるために保険をかけてるのかな、とも考えています。
そういう可能性は充分考えられると思います。
私としては「それじゃプリキュアで推理をやる意味がないだろ」と思いますが、保守的なプリキュアスタッフならそういう半端な逃げ腰を好んだとしても個人的には違和感がありません。
> 推理はどの程度のものなんでしょうか?
削除完全に探偵もので本である「おしりたんてい」と、基本はプリキュアでアニメの本作とでは、推理の方向性自体が違うなと思うことはあります。
見開きのページで迷路、みたいなのはアニメじゃ難しいですからね。
あと、小さい謎解きを繰り返して1つの話が進む感じです。
難易度に関してはピンキリです。基本は未就学児向けですが、小学校低学年向けになってるのもあるので。
おしりたんていはアニメの1話が「とうあにパーク【東映アニメーション公式キッズチャンネル】」で視聴できるので、そこでどの程度の推理なのか自分で確認してみてはいかがでしょうか?
> 本格的な推理を楽しめる人は少ない(ましてや未就学児童なら尚更ではないか?)
絵本や児童書で長期シリーズが成立する程度に、推理を楽しめる人がいるなら、東映としてはいけると判断してもおかしくはないでしょう。
「具体的に何人いれば十分多いと言えるのか」「どうやってその人数を正確に調べるのか」について、明確な答えは持ち合わせていませんが。
教えていただいたのでさっそくおしりたんていアニメの1話を見てきました。
削除1話の印象としては「間違い探し」だなと思いました。アニメの流れも同じ絵のまま長々と止めたり、なるほど絵本であることが大前提のネタだなと思いました。
私の解釈としては探プリの目指す推理とおしりたんていの内容は別物だと思いました。
流れやキャラクターは「探偵もの」のフォーマットを模していると思いますが、少なくともおしりたんていの1話の内容は「間違い探し」であり、論理的推察といったものではなく視覚的に犯人などの条件に「該当する/該当しない」が全てなように見えました。
探プリの場合は実現できているかはさておき、論理的思考に基づいて証拠という名の”ヒント”から論理的解答を導き出すことを志向していて、いわゆる”推理もの”を目指した内容で間違い探しではないと私は判断します。
個人的な見解としては、「おしりたんていと探プリを同ジャンルとして扱うことは不適切である」と考えます。
匿名さんの考えとはこの大前提が大きく異なっているように見えます。
私の主張に照らし合わせて言うならば、
おしりたんていが人気なのは、推理を間違い探しに置き換えているからであり、
それはつまり私が述べた「本格的推理を子どもが楽しめるのか?」という疑念を
「いや無理である
(だから子供に人気のおしりたんていですら、探偵もののストーリー形式だけは残して本格的な推理は避けて間違い探しに変える必要があった)」
という形でおしりたんていという作品が私の主張の根拠になり得る。
と言えると考えます。
「”探偵もの”である、おしりたんていは人気がある長期シリーズである」は「”推理”は子供にもウケる」こととは別の話だと私は考えます。
上記の本題とは関係ない話ですが、おしりたんていアニメの本筋の謎を追う間に細かい謎を解いていく形式は探プリも見習う価値があると思いました。
「ピンクのお尻」みたいなウォーリーを探せ的なミニゲームも子どもの集中力の維持には良いと思いました。
そういう工夫という点でも探プリはまだまだ改善の余地があると感じました。
こんにちは。今回も興味深く拝見いたしました。
返信削除私はキャラデザが気に入り、SNSの話題性に便乗しながら楽しんで視聴しています。
ですが、批評的に見るとやはり探偵パートの必要性や、仲違いの盛り上がり演出の下積み不十分感は感じますね。5、6話のあんなの心理は理解できたのですが、「この話数でこれ持ってくる?」という感じでした。
物語の段階を転入後にするにあたって盛り込みたかった話なんだろうなとは思います。
あんなの「時代が違う驚き」や「みくるの私生活にまだ介入しきれていない状況」は散りばめられていたものの、じっくりあんなの心情を味わえるほどではなかったなぁと。
私自身が、「まだ開始1ヶ月だし物語の導入の段階だよね」と思いながら視聴していたため、あんなを説得するジェット先輩の文言もなおさらに「そ、そんな感じの2人ってことになってたっけ?」と戸惑いました。
悪役サイドは今回は推進力がありますね。嘘で覆われた世界!人を騙していい!なんて動機はとても明朗でわかりやすいです。ニジーはボスへの忠誠心や苦悩が贅沢に描かれていました。ギャルは現代人の怠惰の反映、五右衛門は推理ミニゲーム枠かと思えたので、一年アニメのキャラ立ちとしてよく馴染みそうだなと、スマイルプリキュアの敵キャラを思い出しました。
敵の演出や彩りが豊かになればなるほど、主人公らの薄味が目立ち、「嘘偽りないのが大正義!」の一辺倒になってしまうなと、そこが心配です。
個人的に「優しい嘘もある」「嘘も時として人を救う」的な教訓が入ってほしいなーと思いながら見ています。
匿名さん、こんにちは。
削除>私自身が、「まだ開始1ヶ月だし物語の導入の段階だよね」と思いながら視聴していたため、あんなを説得するジェット先輩の文言もなおさらに「そ、そんな感じの2人ってことになってたっけ?」と戸惑いました。
そういう印象になりますよね。
「何の話?」と思うほど心当たりが無い話ではありませんでしたけど、「うんうん、そうだよね」と頷けるほど納得感や当たり前さを感じられる内容でもありませんでした。
3クール目くらいに突然脇役にメイン回があてられて急に持ち上げられ始めたような違和感を感じました。
>一年アニメのキャラ立ちとしてよく馴染みそうだなと、スマイルプリキュアの敵キャラを思い出しました。
悪役の方はシンプルな造形ではありつつも悪役をやっていて、1クール目のメイン敵と思しきニジーは人物描写も充実していたりして全体的に真っ当に機能している印象ですね。
今のところ探プリ内では一番印象が良くて、悪い印象が一番少ない要素な気がします。
>敵の演出や彩りが豊かになればなるほど、主人公らの薄味が目立ち、「嘘偽りないのが大正義!」の一辺倒になってしまうなと、そこが心配です。
ただ、「主人公側の引き立て役になれているか?」という点は疑問が多く感じますね。
作中だとそれじゃおかしいですけど、メタ的にはそっちがメインの役割のはずですからね。
主人公側の探偵にかける思い入れとか正義感とかをもっと掘り下げたりする必要があると思います。
>個人的に「優しい嘘もある」「嘘も時として人を救う」的な教訓が入ってほしいなーと思いながら見ています。
最近のプリキュアの傾向から考えると馴染みが良い内容だと思います。
敵も救うだのは相手への歩み寄りがないと、”浄化”が洗脳や力付くでの強制と大差なくなってしまいますからね。
ただ、探プリでやるだろうか?という点は私は懐疑的です。
村山さんがシリーズ構成を手掛けたプリキュアだと敵への歩み寄りってゼロだったと思ってるんですよね…
今回も味方になりそうなルルカ以外はそうなんじゃないかなと今は疑っています。