『超宇宙刑事 ギャバン インフィニティ』 第3話「キキとコト」:感想

2026年3月1日

シンプルになったけど…

・今回のあらすじは比較的シンプルでした。
設定説明はだいぶ少なくなり、レイジの過去に絡んだ次元超越者とその発生理由、あとはキキとコトの紹介くらいでした。
大筋は基本的にゲスト/怪人中心でギャバンインフィニティの基本フォーマットと思しき内容でした。

…でも面白さは前回までとあまり変わりませんでした。
相変わらず面白さがピンと来てません。
見ていて「いつになったら面白くなるんだ?」って気分が拭えません。

・レイジの過去の話をやたらに引っ張ってますけど、今現在のレイジに興味を持てないことには過去の話にも興味が持てないと思います。
スタッフ的にはそれはもうやった扱いになってる雰囲気を感じるので、完全に話に置いて行かれてるのかなと不安を感じています。


エモルギアが可哀想だ

・見ていて普通に
え? そこ?
って思ってました。前回までの印象だと、ゲストの方に「そんなことをしてもタマは喜ばないぞ!」みたいに説教を始めるのかと思ってたら全然違う反応が出てきてびっくりしました。

・たぶん、最後にルミナスが言っていた
「エモルギアの中の本物のタマの感情は、あなたに復讐の感情に飲み込まれないでと今も語りかけているんですよ」という話をレイジもエモルギアから感じ取っていた。
というのが種明かしだったんでしょうけど、突然犯罪者ではなくエモルギアを優先し始めたレイジの印象が前回までと食い違い過ぎて印象が普通に悪かったです。

「悪党でも命は命」を密猟者で犯人のペットを殺したことを恨まれてるやつを守るときに言うのは説得力が薄いと感じました。
コトが手錠をかけて「”悪どいこと”ってやつを聞きたいんだけどね」って言ってたのが断罪だったんでしょうけど、私は扱いが小さ過ぎるように感じました。
たぶん「この作品は感情(ゲストや本物のタマ)の方を重視して、犯罪(元密猟者)は重要じゃないので…」って話なんでしょうけど、「宇宙刑事」とは食い合わせが悪い気がします。


レイジの過去いろいろ

・今回の説明によると、
次元超越者とは他次元でも生存できる特殊体質の生物のことで、特定のエモルギーを浴びた者が次元超越者になるそうです。
レイジが次元超越者になったのは恩師が殺された過去の事件の時だったそうです。

・今のところは「じゃあ次元超越者っぽいデスギャバンもその事件に関わりがあるのかな? それともその死んだはずの恩師がデスギャバンなのかな?」と思うくらいで事件自体を知らないからそれ以上は特に思うところはありません。

・別次元に移動できてる課長も次元超越者なんですかね?
それともコスモギャバリオンに保護機能がついていて、次元超越者以外は船外に出たら死ぬって話なんでしょうか。
課長が一言「悪いね。本当は僕も捜査を手伝いたいんだけど(外に出たら死ぬから無理んなんだけどさ)」みたいなことを言ってくれればはっきりするんですが。


キキとコト

・今のところ印象は薄いです。
ギャバンに変身したりEDに映ってなかったら、「今回の使い捨てゲスト」と思っても不思議はないくらいだと思いました。
レイジとのスタンスの違いが目立つわけでもないので登場人物としては刹那よりも更に印象が薄かったです。
コトの方は変身できないしストーリーでも存在感が薄かったので「キキの話し相手」以上のキャラクター性は感じていません。

・理解力や記憶力など話が早いのは良いだと思いました
ただ、そもそも「キキとコトがいなければ話はもっとすっきりできるんだよなぁ」という根本的疑問が生じるので納得感は薄いです。
分析とかならアギでも済んじゃいそうに見えるんですよね…
「ギャバンルミナスの変身者」という要素が無ければキャラクターとしての存在意義は薄いように感じています。

・あるとすれば今回の刹那パートのように
「多次元で捜査を進めていき、その結果が最終的に収束する」
みたいなドラマなんですけど、現状のリアリティラインと東映クオリティだとそんな群像劇みたいな複雑なドラマをやれる気がしなくて期待する気になれません。


アクション

・必要になると唐突に湧いてくるモブは面白いと思えませんでした。
怪人が動けないし、味方の人数の都合からもモブ戦闘員が必要なんでしょうけど面白さは全然感じてません。
今回は正味12分頃からバトルを始めて8分は戦っていたはずなのに、そんなに量が有った感じが全然していません。
モブ戦闘員に巨大戦にノルマ的な魔空空間発生にルミナス変身とぶつ切れ感が強くて私はノレませんでした。


ギャバン・ルミナス

・金色のギャバンです。
…それ以上の印象は今回は特に感じませんでした。
ほとんど戦ってないから説明と武器以外に特徴が伝わって来ませんでした。
武器の使い分けがどうこうと言われても、なぜか射撃用のハサミと反動対策のアンカー代わりにしたドリルのセット以外に何も使ってないので使い分け感は感じませんでした。


コスモギャバリオン・10Q

・というのがセイバーと合体した姿の正式名称のようです。
形態としてはゴジュウジャーで散々見た「頭部と腕だけの換装パーツ」なので普通ですね。
頭や腕よりも共通パーツの胴体や左肩の方が目立つので印象がそんなに変わらないところがよろしくないと思います。
ゴジュウジャーに比べて色合いがシンプルなせいか、変身アイテムと兼用にしたせいで崩れたプロポーションが悪目立ちしている印象です。

・作中での扱いは良くないと思いました。
分離した方が強いじゃん!
と思ってしまいました。合体が台無しです。

・やることが「剣を振るだけ」なことが面白くないですよね。
それって戦隊ロボなら初期ロボでもデフォルトでついてるやつですからね。


次回は蟻の刑事と組んで捜査するようです。
異次元のギャバンよりも蟻の刑事の方が面白そうだなぁと思ってしまいました。
実際には結局「蟻の刑事…の相棒である人間」と話す方が多くなりそうな予感はしていますが、ハッタリが効くかどうかはSFやら多次元設定では重要なことだと思います。







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