『BEAT RUNNERS』9話の感想

2026年3月3日

ストーリー回? それともアクション回?

・前回の時点で「怪獣が復活するぞ!」で終わったのに、今回は「怪獣が復活したぞ!」くらいしか展開がありませんでした。スローな展開だと思います。
怪獣も思ってたより大きくもないし、惑星破壊ビームとか撃つわけでもなく、やったことは博士をぺちゃんこにしたことだけなので個人的には危機感が薄いです。
せいぜいあの惑星が滅茶苦茶になるだけじゃないかなという印象です。
あの惑星が無人状態に見えることもあって、「宇宙の危機だ!」と言われても大げさなように見えてしまいます。
破壊したものを食らってどんどん巨大化してやがては銀河も飲み込むとか、
放っておくと卵を産んで銀河に向けて放出して増え始めるとか、なんかヤバい特性でもあるんでしょうか?

・アクションの方は動き自体は良かったです。
肘や膝など関節を狙う痛そうなフィニッシュムーブや実力伯仲な感じの攻防は見応えがありました。
ただ、ストーリー的には小競り合いであり、前回の敗北からダメージ分だけビートランナーズ側が不利にはなっても有利になった点は無いはずなのに良い勝負になってることは違和感が強く、盛り上がりには欠けました。
ストーリー自体に凝るのも一つの手ですが、まずはアクションを盛り上げるストーリーが一番必要だと思います。
ストーリーをやりたいのか、アクション回だったのか今回は全体的に中途半端な印象でした。

何も考えてなかった

・ヴァイキングは復活させてどうするんだろうなと思っていたら普通に制御不能でヴァイキングたちも逃げてて笑っちゃいました。
そんな深い考えは無さそうだとは思ってましたけど予想以上にノープランでした。
近所のガキが「幽霊や化け物が本当にいるなら見てみたいな!」って言い出だして祠を壊したような感覚で怪獣を復活させてたようです。
あれだけ強さや破壊にこだわっていたディエンダルは怪獣と戦おうとするかなと思ったら、それも無く普通に帰っていてがっかりしました。
やることがしょぼいです。

ディエンダルとプレストの関係

・詳しいことはよくわからないままですが、去ろうとするディエンダルの腕を掴んで引き止めるような関係だったようです。
ディエンダルもプレストもキャラが違いすぎて全然状況がわかりませんでした。
深い関係があったなら、記憶喪失なプレストはともかくディエンダルがプレストと再会しても無反応で来た理由がわかりませんね。
まさかディエンダルも記憶喪失とか言うんじゃないですよね?


メイキング

・今回はポストプロダクション編でした。
具体的にはCGエフェクトや背景との合成と音楽や効果音を入れる作業でした。
メイキングではあったんですが観念的で具体的な作業風景は少なかったのであまり関心を持てませんでした。
個人的には合成前の素材段階の方が映像が明るくてキグルミがはっきりしててこっちの方が見やすいなと思ってしまいました。

・声優さんとスーツアクターさんのインタビューはエクスペラーの人たちでした。
対談自体はあまり興味が無いんですが、「妖術師とか言う割には脳筋系でどう演じたらいいか反応に困った」という話は共感してしまいました。
脳筋と妖術師の順番は逆でしたけど私も「なんかイメージと違うな?!」と思いましたからね。

・ただ、まぁ作品としては全然良くないことだと思います。
視聴者にも演者にも理解されなかったキャラってことですからね。
複雑なキャラ自体は有りは有りですが、正味100分という短いスパンの作品ではデメリットの方が強いでしょう。


次回はいよいよシーズン1最終回です。
はい…キャラも謎も全然片付かなそうですね。怪獣を倒すだけで終わりそうです。
商業的にも資本的にもシーズン2を出せそうな気配を感じませんし、当初から予感していた「壮大過ぎて内容の1%もやらないうちに打ち切りになる超大作(予定)」になりそうですね…
プレストとディエンダルの関係とか、レントの出奔フラグとか、ハンゾーたちとか、たぶんビートランナーズとかヴァイキングとかチームの枠にこだわらず、シーズンや展開ごとにキャラが敵味方を移動したりするお話にしたかったんだろうなと思うのですが取らぬ狸の皮算用のまま終わりそうです。





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