■なぜかアイドル回
・話の半分はポッと出のアイドルにあてられていました。もう41話なんですけど随分余裕がお有りでいらっしゃいますね。もう1年延長が決まったんですかね?
しかもこの手の回だとリンネやレンゲみたいなレギュラーキャラがアイドルになるのが定番なのに全くのポッと出でまた不思議でした。雑なタイアップかと思いました。真相はプロデューサーがアイドル回やりたかったからだそうです。事実は小説より糞です。

・運送屋さんがなぜかポーズを決めたり、これは何だろうかと疑問に思っていましたがそれも公式ページに書いてありました。
ソルブレインとウィンスペクターの主人公を演じていた役者さんだったそうです。私はどちらも見たことがないので説明されても「そうなんだ」という以上の感情が湧いてきませんでした。

■結論も謎
・お話としてはニジゴンが答えを見つけるためのアイドルだったようなのですが、その結論自体が私にとっては不可解でした。
「応援する」って、いや、運送もアイドルも普通に自分の意思と力で実行できてたから、ニジゴン自身が何ができて何をやりたいのかを知れば手伝いじゃなくて独立独歩の事業ができると思うんですけど? なんで応援なんでしょう??
「自分のやりたいことがわからない」じゃなくて「自分に戦う以外に何ができるか見つけたい」という話からこの結論に達するのは不思議でした。作劇的には「応援することが自分のやりたいことだ」と見出すお話でこういう過程を辿ることが不思議です。

■グリオン復活
だから何?
というのが正直印象です。一度負けたやつが負けたやつを吸収したからって何になるんですか? 百歩譲って復活したグリオンが強いとしたら格下扱いになる残りの冥黒王二人はどうするんですか?

・「3人の冥黒王を倒すと倒したやつの賢者の石が他のに吸収される」という話がいきなり覆っていることもズッコケでした。
「それって賢者の石を修復するために創られたニジゴンで防げないの?」という疑問どころじゃありませんでした。

・グリオン復活に対するリンネの心情も謎でした。
そもそもなんでアトロポスに協力することに抵抗がないのかから私にとっては不思議です。父親の件で手助けしてもらったとはいえ悪事の片棒を担ぐほどではないと思うんですが。”規則に厳しい優等生ちゃん”がすることとは思えません。普通の人でも抵抗を感じる行為だと思います。
「騙された…」って感じなのかなと仮定しようにも「じゃあ倒したらどうなると思ってたの?」とか「アトロポスが近づいていくことを不審に思わなかったの?」といった疑問が尽きません。
役者さんが下手で監督が坂本監督なので表情すら参考になりません。仮に「騙された」だとしても驚きなのか失望なのか怒りなのか、人によって反応が異なるシチュエーションなので意味するところが全然掴めません。

■アクション
・アントレスラーのプロレス技が派手で一番良かったです。
スチームホッパーも悪くありませんでしたが、無抵抗の相手を一方的にボコるだけだったのは物足りませんでした。格上として出したばかりの相手にするのは違和感が強いです。

・お話的にも違和感だらけでした。
「リンネとスパナを応援する!」と言って出したのが分身ガッチャードで、その後は分身ガッチャードがボコりまくってマジェードたちは出番無しって。これのどこが応援なんですか? 応援らしく見えたのは必殺技のときに足場としてサポートしてた場面くらいでした。

・最初のゴーレム撃破の流れも少し違和感がありました。
隙を作るためにマジェードが攻撃して胸にヒビを入れたのに、続くガッチャードのキックは首に当てていました。ヒビに攻撃を重ねるんじゃないのかと戸惑いました。
「腕にダメージを入れて防御できなくしてから急所である頭に攻撃」みたいな流れならわかりますけど、どういうことだったんでしょう?
キックを当てた場所とズレてるわけでもないので、エフェクト入れるスタッフのミスでもなさそうですし。

・ドローン撮影は撮り方自体は良かったのですが、画質にかなり違和感が強かったです。
ただの生身アクションならまだ気になりませんが、エフェクト入れまくりだと質感の差が目立ちます。


次回は102体目のケミーが見つかったそうです。でしょうね。だから”最後のケミーとか”信用する気になれないんですよ。
そもそもケミー自体はいつでも新しく創り出せるものなのでカウントすること自体がナンセンスなはずですし。
42話にもなって何をアホなことを…と思っていたら監督が田口清隆さんでした。また妖怪村みたいな趣味優先の話になりそうです。予想を上回る酷い内容になりそうですね…