『仮面ライダーセイバー』 第39話「剣士よ、信じる道を行け。」:感想
■デジャブ
・見たことある展開ばかりでとても退屈でした。
マスターロゴスの目的(特にない。退屈だから)もサーベラたち兄妹のツンデレという名の迷惑行為ももう見たことありますよね… ルナももう「うわ、出た!」と言いたくなるような疫病神状態ですし、蓮も相変わらず理解できない理屈で動いていてドラマも何もありません。その挙げ句にマスターロゴスが倒されるわけでもなくおめおめと逃して、次回はま~たルナを捕獲しようとするみたいです。
どれだけストーリーを使いまわしても許されるか試す実験でもしてるんでしょうかね。つまらなさの探求といい、研究熱心ですね。
・名物の泥棒返しだけは新鮮でした。もっとも本の持ち主のガバガバセキュリティはいつものことなんでトータルでは相変わらずでしたが。
・タッセルの復活は新規要素なんですけど、存在自体が「こいつがいると何になるの?」という感じなので戻ってきても期待する気になりません。
■一般論マン
・相変わらず飛羽真の発言に身を感じませんでした。「うんうん、だって飛羽真は…特にそういうことした覚えないな。その言葉は本で読んだの?」となってしまいます。
その一方、かなり成長してるカリュプデスという負の実体が元気に横で活動しているので余計に空虚に感じました。あれだけ成長するまでに何人の人が本にされたんでしょうね。
■またも不快感
・個人的には桃太郎の寸劇のときに賢人が「きび団子だけ足りないな… エクレアもたくさん用意しよう!」と倫太郎向けのアドリブを入れて、倫太郎も喜んでいたのに「勝手に話を変えるなよ!」とキレ気味な飛羽真に普通にドン引きしました。
いや、たぶん本当はそんなノリではなくふざけた感じで問題ないんだと思いますけど個人的にはそういうこと言う人が嫌いです。かなりどうでもいいところでまた飛羽真の好感度が下がりました。
■クロスセイバー・クリムゾンセイバー
・本のコンボを使えるんですね。
でも結局は青一色になっちゃうからビジュアルが変わった気はあまりしませんでした。模様の自己主張が強すぎて造形が視認できません。次回は色違いコンボもあるみたいですけど、正直、横並びに並べられて「どれがどのコンボでしょう?」とクイズを出されても1分以内に答えられる自信がありません。
・戦い方も全く代わり映えしませんでした。ただの赤コンボのほうが左腕のフックとか使っていた分だけマシだったと思います。
次回は幼女が二人の不審者に追いかけられたりするみたいです。また見たことあるような展開が続きそうです。
セイバーは仮面ライダーの歴史を終わらせる為に作られた作品で、その為にクソみたいな話を作っているのだと思っていた時期が、私にはありました。
返信削除次回作は、ちゃんとやってくれんでしょうかね?無理に作らず2、3年ぐらい製作期間を開けた方がいいと思うのに。その方が落ちぶれた仮面ライダーを見るよりも幾分もマシです。
マルゲリータさん、こんにちは。
削除>無理に作らず2、3年ぐらい製作期間を開けた方がいいと思うのに。
そう言われ続けて長いことになりますね。私はライダーが終わる日のほうが早いだろうと思っています。商品としては利益が出なくなるまで絞り尽くして、終わったら捨てるのが当たり前でしょうからね。
そう言われて、長いこと経っていたんですね。まぁ、ジオウとゼロワンを見れば納得ですね。
返信削除タッセルやデザストが何をしたいのかわからないままここまで来た感がありますが、それについてどう思いますか?個人的にはデザストはすぐに退場するキャラだと思っていたので、よけいにモヤモヤしていますが、タッセルはどうでもいい感じです。クロスセイバーの宇宙要素がとってつけた感じが否めないんですが、これについてはどうでしょうか?ジオウ、ゼロワンと続けて宇宙の話をしている感じがしますね。
返信削除>タッセルやデザストが何をしたいのかわからないままここまで来た感がありますが、それについてどう思いますか?
削除何もわからないので語りようがないと思っています。
タッセルは元々謎の存在なので何も変わっていないので特に言えることがありません。
デザストはなんで蓮に興味を持ってるのかも、何をしたいのかも、今どう思っているのかも謎ですし、勝手にやってるのかと思ったら前回からはストリウスの言うことを聞いていてこれまた謎です。自分の本は取り戻したから従う理由は特に無いと思うのですが。
そして何より「セイバーという作品自体が何をしたいのか、どこに向かっているのかわからない」ので作品の下位要素でしかないタッセルやデザストについて語ることはますます無いと思っています。
>クロスセイバーの宇宙要素がとってつけた感じが否めないんですが、これについてはどうでしょうか?
これに関してはクロスセイバーが初登場した回で「なんで宇宙?」と疑念を抱いたことを書いたはずです。
ジオウやゼロワンが宇宙の話をした印象は私には全然ないので特に言えることはありません。
初コメです。
返信削除エクレアの下りは初期トウマであれば絶対「勝手に話を変え……! てもいい!可能性は無限!」とか言うと思うのですがスタッフは忘れてしまったんでしょうか。
当時もぺこぱの流行りに便乗した安易なキャラ付けだと思いましたが、やはりその程度のものだったんですかね。
匿名さん、はじめまして。
削除>エクレアの下りは初期トウマであれば絶対「勝手に話を変え……! てもいい!可能性は無限!」とか言うと思うのですがスタッフは忘れてしまったんでしょうか。
私もそう思いました。脚本の内田さんは序盤に関わってないので知らなくても、他のスタッフは止めないとダメだと思います。
>当時もぺこぱの流行りに便乗した安易なキャラ付けだと思いましたが、やはりその程度のものだったんですかね。
実情から判断すると、そういう方向で考えるほうが妥当なように見えてしまいますね。あの褒め殺しキャラは最序盤にしか使われてませんし。
といっても、飛羽真のあの性格をなかったことにしても、エレメンタルドラゴンの件で勝手に物語を書き換えたことや「結末は俺が決める!」と連呼している点からは逃れられないと思います。他人に厳しく、自分に甘いように見えるのは避けられないと思います。