プリティで極悪 キョウリュウジャー 第19話 『キャワイーン! うばわれたファミリー』:感想

2013年7月1日
【ストーリー】
■プリティで極悪
・デーボキャワイーン、予想以上のえげつなさでした。
わざわざ子供に見せつけてから逃げるなんて、『可愛いは正義』はこいつには当てはまりません。
しかも喜の感情までついでに集める有能っぷりです。さすがはアイガロンが優秀な部下と太鼓判を押すだけの逸材です。

■ピンクには勝てなかった
・ところがキョウリュウジャーのピンクは、もっとプリティで極悪でした。あの殺し方は・・・ 
スティメロが恐竜として生きてた頃、どんな修羅場が繰り広げられていたのか考えたくありません。やっぱりメロメロは封印すべきです。

■男なんだろ?
・子供が主役なのが素晴らしいですね。
8話の遊園地回もそうでしたが、今回は男の子にターゲットを絞った内容でした。自分の力で立ち上がるとか王道な部分もありつつ、「パンを食べればいいんだ!」と自力で解決しようとする描写があったのが、さすが三条さんと感心しました。事態が好転したところで、敵が思いっきり邪魔をするのがいやらしいです。悪役度がグッと上がりました。

・変身アイテムを絡めたのも面白かったです。
変身アイテムを取られて変身できなくなるのは戦隊の定番ネタですが、子供を絡めたアレンジだと印象が変わりますね。敵も赤ちゃん形態がすごく動きづらそうで、子供でも何とかなりそうな感じがして、ぴったりでした。

【アクション】
■ジオラマアクション
・巨大戦でキャワイーンが、ビルに隠れて狙撃したのが印象的でした。
大きさの違いを活かしてて手強く見えますし、何よりジオラマのスケール感が出ます。ゴーバスターズのエースが動物形態でビルの隙間を疾走する演出も良かったですね。こういう演出があると、巨大戦全体に深みが出ます。


次回もまだまだ三条さんです。
ダイゴの親父が出てきて波乱の予感。ゴールド加入以降、大きな展開が無かったので次回、次々回でどんな展開が見えるのか楽しみです。

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