仮面ライダーウィザード 第44話「息子の形見は」:感想

2013年7月22日
【ストーリー】
■納得のいくファントムの行動
・今回のファントムの行動は、ちゃんと理由があって良かったです。
 ソラもメデューサもサポート無し→自分で情報収集する。
 コヨミに正体を見破られる→すぐに行動に移る必要性がある。
特に自分の能力を使って、輪島さんから情報を得ていたのがしっくりきました。悪魔って感じがして雰囲気出てます。
香村さん担当回はファントムの行動も理由付けしてあって、見てて安心しますね。

■晴人の変化
・今回、ケルベロスを追いかけるためにファントムとゲートを放置していったのが気になりました。
コヨミのためとはいえ、いつもの晴人ならゲートを優先したと思います。「抱え込む」という台詞からも晴人の内面に踏み込むためのきっかけなのでしょうが、ちょっと唐突で違和感を感じてしまいます。


【アクション】
■強敵感
・今回の敵、セイレーンは強敵って感じがしました。
バインドやフレイムドラゴンのスペシャルをかわして、カウンターを決めたのが印象的です。ほとんどダメージを与えないうちに大技を撃っても当たらないって展開好きです。通常の格闘戦にも意味を持たせるのは大切だと思います。

・この調子で次回、初めからインフィニティを使わない理由も説明してくれると嬉しいですね。
ゲートの個体数から基本、連戦は想定していないので魔力消費を考慮しても使わない理由はあまりないと思います。
販促の事情があるとはいえ、結局最後はインフィニティで決めるほうが多いですし。インフィニティ後にひどく疲れる描写でもあれば、長期戦で使えないから確実に仕留めきれるときしか使わないとか想像できるのですが。


次回は晴人の心境の変化、コヨミの体調の変化、それにマユの決意とクライマックスへ向けての総決算の模様。
凛子もだいぶ成長が伺えるのに、序盤から出てるもう一人が放置されてる気がします。果たしてドラマはあるのでしょうか?
個人的にはこのままフェードアウトしてほしいと願ってしまいます。

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