仮面ライダーウィザード 第41話「魔法使いは運命」:感想

2013年7月1日

【ストーリー】

■続・いろいろ反省
・前回から引き続き、これまでの悪いところを改めようとする姿勢を感じました。
ゲートの人が置いてきぼりだったのを人格描写に力を入れたり、一度ファントムの覚醒を抑えこんでももう一度絶望させればファントム化するなど気になってた辺りが改善されてて良かったです。

・ただ最後のエンゲージは一長一短だと思います。
ずっとつっこまれ続けてきたことなので取り組むのは良いことですけど、あれだとどうして他の人はやらなかったのかわかりません。仁藤の台詞から推測すると、『退治するのもリスクがあるのでできればやりたくない。でも一度覚醒しかけたのを放置するのはもっと危険だから、今回はエンゲージする。』そんな設定のようです。もうちょっと説明を足してほしかったです。

■暗躍する白い魔法使い
・白い魔法使いが、一気に動き出しました。
今回、白い魔法使いの声が白い魔法使いだったので、笛木=白い魔法使いで確定のようです。
わかりやすくうさんくさいので、笛木=白い魔法使い、と思わせて笛木=ワイズマンで、白い魔法使いは別人かと疑ってました。シンプル過ぎて意外です。

■メガネ=死亡フラグ
・笛木=物理学者が確定で+衝撃の事実のようです。
現状ある伏線から考えると、コヨミが笛木の娘か妹なんでしょうかね。「魔法使いがあと二人いれば世界を救える。」って白い魔法使いが言ってたのも、世界=コヨミのことかもしれません。

【アクション】
■仮面ライダー・メイジ!
・見た目は安っぽいですが、動くとかっこよかったです。その辺はさすがウィザードですね。
左手の鉤爪がアクセントになってていいですね。左手を使わなくても、あるだけで全体のシルエットに変化が出て蹴り技が映えます。

■コネクト
・メイジの使ったコネクトが個人的に気になりました。
メイジがウィザードと同じ銃剣を取り出してました。コネクトって、どこかにある物を取り出す魔法で、創りだす魔法ではありません。それなのに同じ物を取り出したということは、あの銃剣とコネクトの指輪も白い魔法使い製でしょうか。
いきなりコヨミを預けて立ち去ってわりには、サービスが良いんですね。


今回は改善策が施されていて、いつもより良かったです。
この内容を20話あたりでやっていてくれたら、ウィザードの物語に少しは期待を持てたのですが、もう残り9話前後しかありません。せめて最後に一花咲かせてほしいです。

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