意外と骨太 3DSソフト『妖怪ウォッチ』体験版:感想

2013年7月4日
レベルファイブの新作妖怪ウォッチ体験版の感想です。

妖怪ウォッチ
妖怪ウォッチ
(2013/07/11)
Nintendo 3DS

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【体験版の内容】
・街探索と戦闘のみ抜粋で、合計4回戦闘して終わりです。

【感想】
■意外と骨太
・プレイしてみたら、意外と難しくて驚きました。戦闘中かなり忙しいです。
戦闘システムの詳しい説明は公式サイトにわかりやすく載っているので、そちらをご確認ください。以下感想。

・基本はATB方式で、妖怪たちはオートで動きます。
プレイヤーができるのは、
 1)メンバーの交代
 2)必殺技の発動
 3)おはらい(バッドステータスの除去)
 4)攻撃対象の指定。
の4種類のようです。必要が
なければ、おはらいとターゲット指定は使わないので基本は、必殺技と交代の2つだけです。

・こう書くと簡単そうですが、実際やってみると手が回りませんでした。
というのも、敵の攻撃力が高くてかなりプレッシャーがあります。一戦ごとに6人の仲間をフル活用しないと厳しいくらいです。

・勝つために強力な全体攻撃や全体回復が使える必殺技が重要です。
必殺技は、時間経過で増加していくゲージと、必殺技選択後に出るタッチペン操作を済ませないと発動出来ません。でもタッチペン操作中も戦闘は止まらないんです。
なのでぎりぎりになってから回復しようとすると必殺技発動前に倒されて、大ピンチになります。

仲間の交代がリール式になってるのが、じわじわ効いてきます。
アイテムも行動指定もないので、回復は狙ってできるのは必殺技のみです。あとは回復技使えるキャラが使ってくれることを祈るしかありません。回復より敵の攻撃のほうが激しいので、けっこう仲間が死にます。ここでリール方式が牙を剥いてきます。

6人の戦闘メンバーはリール式なので1,2,3→2,3,4、あるいは6,1,2と一つずつしかずらせません。ですので、たとえば2と5が戦闘不能になると、残る組み合わせが1&3、3&4,4&6、6&1と前線に2人しか出せなくなってしまいます。こうなると手数が減ってジリ貧です。
戦闘中の復活方法は無いようです。HPが減ってきたら、誰なら死んでも3人残せるかも考える必要があります。

■タッチペンで良かった
・実際の戦闘になると、必殺技の発動&タッチペン操作に、味方のHP把握と交代要員選び、必殺技ゲージの溜まり具合の確認。敵によっては、おはらいと。目の前の操作と先の予測とフル回転させられます。
もしこれでワンタッチで各操作ができるタッチペン操作じゃなかったら、完全にパンクしちゃいます。
ターゲット層の子供でついていけるのか、ちょっと心配です。イージーとかあるんですかね?

■街の探索
・街でできることは、
 1)妖怪を探す。
 2)街の人と話す。
 3)草むらや車の下を覗く。(アイテム探し)
と、ロックマンエグゼのような感じです。
草むらで虫を取ったり、車の下を覗いて落ちているアイテムを拾ったり、冒険できるのはワクワクしますね。
ゴミ捨場に落ちてる食べ物拾うのはどうかと思いますが。


もっとシンプルな作りだと思っていたので、意外にシビアで驚きました。
このあたりがレベルファイブのすごさなんでしょうか。値段も手頃なので、暇があったらやってみたいと思いました。

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