嵐の前の悪ふざけ キョウリュウジャー 第21話『ズオーン! かえってきたプレズオン』:感想

2013年7月15日
【ストーリー】
■嵐の前の悪ふざけ
・今回は最凶トリオ復活!という内容のわりに、超コミカルでちょっと拍子抜けしました。
人によっては悪ふざけが過ぎると思ってしまうかもしれない賛否両論な展開でした。時間の都合上、キョウリュウジンがやられるわけでもなく、プレズオンが出てくる必要性があまり感じられなかったのは残念です。

・でもそれも嵐の前の静けさでしかありませんでした。次回、まさかのデーボス復活!!
2クール終盤で来るとは思いもしませんでした。キョウリュウジャーはデーボスを倒せるのか、カオスの真意はいったい、気になる展開が目白押しです。

■気になるプレズオン
・公式の文章からはプレズオンが鍵を握っているようです。
プレズオンは今のとこ一人乗り。複数機で連携して倒すのか、それともみんなでプレズオンに乗り込むのか、キョウリュウジャーのテーマ性が出る重要なポイントになりそうです。

■キョウリュウバイオレット
・追加戦士か?!と思いきや年齢のため引退。これも『なぜ戦隊メンバーは若者ばかりなのか?』という戦隊の課題への三条さんの答えなのでしょうか?

・次回が基地に侵攻される模様です。身体の不調。電池は本人いなくても使える。基地は娘が運用できる。地味に死亡フラグがしっかり立っているのが不安です。


【アクション】
■デーモス滅ボールvsのっさんボール
・ゴレンジャーハリケーンを彷彿とさせるシュールな光景でした。
のっさんボールで対抗するのは、筋が通っているので余計にシュールに見えます。ただ一つ筋が通っていないことがありました。あれ反射はガーディアンの能力だから、別にのっさんをどつき回してアタックする必要なかったですよね…

■3号ロボ・プレズオー!
・マッシブなボディがかっこいい!
人型に変形する前もかっこいいのは驚きました。発射ギミックも古典的ですが良い味出してます。ああいうのは手動でレトロなほうが楽しいと思います。

■つなぎが絶妙・加藤アクション
・今回は私贔屓の加藤監督です。
コミカル描写が多くて、まともなアクションは少なめでしたが光るものがありました。

・個人的に一番良いと思ったとこは、再戦時のバイオレット搭乗前の格闘戦です。
3体同時に相手にするため、どうしてもカットごとにぶつ切れになりがちですが、上手くつないでありました。ブルーのラッシュ→キックでラッシュをかけてるピンク、グリーンの回避→回避行動中のレッド、と切り替わる前のアクションと連動させてリズムを保ったまま映す相手を変えています。
ここのテンポがすごく良かったです。


ゼツメイツの基地侵攻作戦。デーボスの復活。カオスの陰謀。プレズオンの真の力。
ワクワクが止まりません!

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