Miiすれ違い広場が思いの外ハマった!:3DS体験記

2012年3月4日
すれ違いMii広場』が面白い。
簡単に説明すると3DSに初めから内蔵されてる作品で、すれ違い通信を利用した収集系のミニゲームだ。

すれ違った人や人数に応じて、ご褒美がもらえる。仕組みはありふれてるんだけど、実際やってみるとその引力に驚かされる。超インドアの派で私でさえ、人数が重要になるから駅の改札口とかお店とか人通りが多いところに用事もないのに行きたくなったりしてくる。じゃあ、逆に人が居そうなもないところからは足が遠ざかるかというとそうでもない。全くすれ違いを期待してなかったところに行った後に確認したら、すれ違ってたりするとそれはそれで地縁のようなものを感じて嬉しくなる。

地縁と言えば、全県制覇とかどうせ無理だからと諦めてて興味がなかったが、全国まで行かなくともこれはこれで面白いスパイスになってるね。普段の行動範囲で生活してても、駅で遠くの県の人とすれ違ってたりすると人の流れが感じられる。見えないものが可視化されるとなかなかワクワクするね。

ARを使ったゲームといい、こういう人の行動や感情に影響を与えるゲームシステムって任天堂ならではだとつくづく実感させられる。これが任天堂の強さなんだろうなぁ。

このゲーム、すれ違い機能を使った楽しさもさることながら細かい点も配慮が行き届いてる。
すれ違いの人数に応じて手に入るジグソーのピースや勇者はゲームコインを使ってもある程度代用が効く。このコインの必要量が多くもないし、安くもない。良い具合なんだ。
最近はWiFiの通信で、岩田社長とか有名人とすれ違えるサービスをやってる。
シンプルながら、可能性の広がりを感じさせる良いゲームだと思う。ただすれ違い機能の一端。と思ってると思わぬ一撃を食らいますよ。

コメント

0 件のコメント :

コメントを投稿

 コメントは承認後に表示されます。
*過度に攻撃的な言葉や表現が含まれている場合、承認されない場合がございます。節度と良識を保った発言をお願いいたします。