続・金子さんに燃え萌え 戦姫絶唱シンフォギア 第9話「防人の歌」:感想

2012年3月14日
舞台裏で奏に話しかけられるまで俯くばかりだった翼が人前で涙を流すとはねぇ。
世界で歌うということは、戦士として人々を守ることを止めるということ。翼がそこまで変わったとは思えないが、一瞬でも忘れることがあるほど感情が豊かになったということなのかな。

その一方、響の日常との乖離は加速している。
未来ちゃんと仲直りして精神的な拠り所は取り戻せたものの肉体の変化が著しい。初めてでしかもフルパワーで撃ったとはいえ、撃った後もふらふらだったアームドパンチを8話では2発。9話では連発した後にさらに限界まで上げて撃っている。響の性格からして力を上手に使いこなせるようになったという線は薄いだろう。OPの翼を広げたシルエットが不吉さを増していくようだ…

良い感じに盛り上がってるねぇ。
金子さんが本筋じゃなくて登場人物の関係をこんなに描けるとは思わなかった。
未来と翼さんの会話とか、力入れないシーンは相変わらずだけど、そこがまた萌える。全力で打ち込めることに対しては迷わず誰よりも一直線に自分をつき通せるけど、逆に全力でやり過ぎちゃいけないことに対してはどうしたら良いのかわからずオロオロしてしまう。そんな金子さん萌え。

残り数話にして、クリスにフィーネ、デュランダル、1話の伏線回収、そしてハッピーエンドとやるべきことはあり過ぎるほど。覚悟はとっくにできている。最後まで気持よくぶっちぎってほしいな。

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