【ストーリー】

■温度差
・「しし座系の王族だった」ということがラッキーにとってそんなに意外だったことに認識のズレを感じました。
個人的には燃える王宮のイメージとオライオンの話で充分想像できる範疇でした。それはラッキーにとっても同じではないかと思っていたのですがそうでもなかったらしいです。オライオンの血筋だと聞いて戸惑っていたのはそういう意味は含まれていなかったんですね。ラッキーとの間に温度差を感じました。

・温度差と言えば「運」についてもスタッフとの間に温度差を感じました。
「ラッキーは何度も運を引き寄せてきた。だから俺たちはラッキーの運を信じる」って言っていましたけど、私には「それは運と呼ぶべきものなのか?」と疑問に感じました。それは運なんて棚ぼた的なものではなく、自分で道を切り開いているように私には見えます。その辺りも温度差を強く感じました。

・今回の展開自体にも「あれ?」と感じるところはいくつかありました。
ラッキーがピンチになったのはシーザーを人質に取られて攻撃ないからだったはずなのに反撃に転じたら人質のことがなかったことになっていたり、ラッキーが反撃の手段として「運」を強調したのに実際の解決方法はシシレッドオリオンの能力であるワープ能力を使ったごく普通の方法だったり、ガルが自分はラッキーにとって何なのかと急にウザい彼女みたいな態度を取り始めてラッキーが「頼れる仲間だ」と答えたから頼れる仲間らしくガルがシーザー救出の突破口になるのかなと思っていたら全然そんなことはなかったり、さっきまでの展開は何だったのかと戸惑うシーンがいくつもありました。わざとやってるとは思えない部分にまで引っかかりを感じる部分が多くて不安になります。

■1話のラッキーって…
・今回のじいやとの会話を見ていて思ったのですが、ラッキーって初めてキュウレンジャーに出会ったときみんなのことを全く信用していなかったのでしょうか?
今回ラッキーが旅立った目的が父親や自分のことを知るためだったと明かされました。目的がそうならばジャアクマターなど自分の知らないことを知っているハミィたちに対していろいろ質問してもおかしくなかったはずです。それが質問するどころか、じいやに対してしたように嘘の理由を伝えていました。これは明らかに相手を信用していないように見える態度です。ラッキーってそんな疑り深い人物だったのでしょうか?

・そんなことをして何の意味があるのかわからないところに引っかかりを感じて戸惑っています。
今回「ラッキーの運」についての話が繰り返されたこともあって、「ラッキーは自分の運を信じる→信じるのは自分のことだけであり、他人のことは信じない」という意味が暗示されているように感じてしまいました。今更そんな性善説でやってきた前提を覆すとは思えないのではすが、いったいこれはスタッフが何をしたくてやったことなのでしょう?


【アクション】

■スーパーキュウレンオー
・見た目はかっこよかったです。個人的には背中のバックパックがかっこいいと思いました。

・しかしただ大砲が付いただけであり、大砲以外のパーツを動かしづらくなったのでアクション的にはマイナス要素が強そうでした。
「ラッシュモードだ!」と言い出したので何かギミックがあるのかと思いましたが、映像としては全く違いがわかりませんでした。大砲自体もバトルオリオンシップと被っていますし、アクション的にはとても残念な感じでした。


次回はラッキーが暴君と化した父親と会うようです。
またドンアルマゲに操られているだけだとつまらないので、ちゃんとした理由とドラマがあることを期待します。