【ストーリー】

■急展開
・龍我の豹変についていけませんでした。
お尋ね者だし、恋人も殺されたし、鍋島の記憶喪失で解決の目処も無くなったから焦るのはわかります。でもそのために他人を犠牲にするほどとは思っていませんでした。

・特に前回までの正義の話と温度差が大きすぎて流れについていけませんでした。前回では自分のことよりも鍋島の家族のことを優先していた人物が、今回は犠牲者を踏み台にすることを選ぶことが理解できません。
戦兎も組織の犠牲者で記憶喪失で身元不明ですし、今回美空もお尋ね者で外に出られない身の上なことも知ったはずです。龍我が自分だけ不幸だと思うことに正当性を感じられません。
龍我はシンプルな思考で他人への感情移入が強いほうだと思っていたのですが間違いだったのでしょうか?

・あまりにも唐突なことに感じられたので、ひょっとしたら龍我の豹変はスマッシュ化の前兆なのではないかとか他の可能性を考えたくなりました。

■全部本当?
・マスターの話も眉唾ものに聞こえましたし、後輩の立弥の言動も不自然に見えました。これまでのファウストのやり口からするとそんな簡単に美空を取り戻せないし、マスターがパンドラボックスでおかしくなっていたなら今は治っている理由も謎に感じます。

・個人的にはどれも嘘なんじゃないかと疑ってしまう内容だったのですが、戦兎も龍我も話を信用しているみたいで温度差を感じました。
個人的にはマスターたちとの会話の後に龍我と問答して、戦兎が「相手を嘘をつくつもりなら聞いたところで真実はどうせわからない。とりあえず信じたふりをしたほうが今は良いんだ」なんてフォローがあることを期待してしまいました。

・「龍我は馬鹿」ということと同様に「戦兎はお人好し」ということも作中で何度もアピールされているから、戦兎たちは本気であの話を信じていると思ったほうがいいんですかね。

■意外とお手軽
・ボトルからスマッシュに戻す方法があっさりしていて驚きました。
改造するときにはわざわざ箱で溶液に浸したり大掛かりだけど一度スマッシュ化した人間を再スマッシュ化するのは簡単なんですね。
身体が弱いと耐えられないとか身体性に依存する部分があるようですから、あの手術はスマッシュ化というためというよりもスマッシュ化に耐えられる身体にするための施術なのかもしれませんね。


【アクション】

■まともなアクション
・今回はCGがない部分もまともなアクションが見られて良かったです。
ブラッドスタークとのバトルはビルドもブラッドスタークもどちらも強そうで良かったです。この調子でいってくれるとアクションに期待が持てます。


ニンニンコミック
・左右非対称なデザインがかっこよかったです。
尖った左肩とすっきりした右肩の対比がアクション映えします。
色も良かったです。コミック側はチープな色合いだけどフォルムがかっこよく、忍者側はすっきりしたデザインで地味な一方、色はメタリックパープルでかっこいい。映す角度によっていろいろなかっこよさが見えてくるデザインで気に入りました。

■モチーフ
・スマッシュとボトル能力の関連性は未だにさっぱりわかりません。
ミラージュから忍者ボトルができて、スクエアからコミックができる。連想ゲームレベルの関連性でつながりがピンと来ません。今回のスマッシュは「プレススマッシュ」だそうですが、いったいどんなボトルができるのでしょう?

次回はファウストの基地に乗り込み、戦兎の過去も更に明かされるようです。
本気でこのまま戦兎の過去を一段落させるつもりなんでしょうかね。個人的には”今の戦兎”のことを把握しないうちに過去の戦兎の話をされても重要性がわかりません。