フォーゼ 第13話『学・校・拒・絶』:感想

2011年12月5日
倒した後も描くってのは良いね。
スイッチが量産可能ということは使用者を立ち直らせないと根本的解決にならない。正義の味方の描き方としては面白い試みだと思う。ただ全員分やってたらキリがない。かつ半端にやると視聴者の納得がいかず逆効果になってしまう。そこを上手くやるのはかなり難しい。

ダスターはなかなかかっこいいね!
身体が同じで幹部ごとに武器が違ったりするのかな?
脳筋じゃない雑魚敵って新鮮。

今回はスイッチのコンビネーションに感心した。
今回の描写を見るかぎり、ファイアステイツは銃ライダー最強に見えた(ロボライダーは除く)
近接武器を付けて弱点を補ったり、さらに射撃武器を追加して強化したり、スイッチの面白さを100%引き出した演出だった。
ただしこれも敵の復帰問題同様、扱いが難しい。使用制限がないから、初めから武器をつけて戦ったほうが良いと思えてしまう。そこのデメリットも上手く描いて納得させてくれたら言うこと無いね。

ディケイド以降の新世代平成ライダーはメモリやメダルの換装、単品販売と玩具面での取り組みが斬新だった。
フォーゼは内容面でも刷新しようとしているのかなと今回思った。
ただその点で言うと中島かずきがシリーズ構成っていうのは不安だ。
あの人って昔自分が好きだったものを自分流アレンジを加えてやるってタイプの人だと個人的には思ってる。
そういう人に既存のライダー枠を打ち破る役を任せていいんだろうか?
そこに不安を感じる。

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