ゴーカイジャー 第41話「なくしたくないもの」:感想

2011年12月10日
交代しながら次々とゴーカイチェンジする演出に痺れた!
最後がダブルシンケンレッドなのも粋だね。

個人的には今回の話ではそこよりも仲間の絆の描写の仕方が良かった。
目を開かせるためにわざと攻撃を誘う四人に、一人でその攻撃を耐えるシルバー。その思いに応えるように鮮やかに決めるピンク。ゴーカイジャーのメンバーがお互いに信頼し合っていることが言葉を使わずに伝わってくる。実写ならではの身体性の説得力を活かした良い話だった。

今回の脚本家はシリーズ構成の荒川さん。
シリーズ構成だけど序盤以外は要所要所でしか書いてなかったけどキャラの設定とか含めた活かし方は一番上手いと思う。次回はついにダマラス出陣、さらにバスコまで登場とクライマックス感溢れる内容。そして脚本家は荒川さん!,内容的に前後編っぽい感じだ。残すところあと一〇話?荒川さんは一話から一五話近く一人でほとんどで書いている。このクライマックスでの登板にはワクワクせずにはいられない!

仮面ライダーWのあのヘブンズトルネードの回でで初めてその名を意識したときは、なんてひどい脚本を書くんだと思ったけど間違いだったようだ。
調べてみるとストーリーが重厚なクウガはほとんど荒川さんだったんだね。その一方でゲキレンやゴセイジャーも一〇話くらい書いている…一から作れるシリーズ構成は得意だけど雇われ脚本は苦手みたい。

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