『動物戦隊ジュウオウジャー』第30話「伝説の巨獣」:感想
■こまごまと
・前回が盛り上がって新ロボの登場する次回が本番ということで今回は抑え気味でした。
バトルの相手が再生怪人だけで消化試合気味だったのは物足りなかったです。そこは残念でした。全体的に地味な中で今回の主役であるキューブホエールの大きさと強さが印象に残りました。やるべきことはしっかりやってあるところはさすが香村さんですね。
・全体の盛り上がりを抑えた分はこまごまとした描写で埋め合わせてあるのもさすがだなと思いました。
尻尾レーダーがないからどっちにバングレイがいるのかわからない大和やキューブシャークとクロコダイルの単体での活躍に、ジュウオウワイルドの変則合体などこれまでの描写を踏まえての展開が盛り込んであって退屈しませんでした。キューブホエールの居場所を新聞で知るというのも現実的で香村さんらしく感じました。
■操の焦りの理由
・操が異様に焦っている理由は今ひとつわかりませんでした。操の態度が異様なのはいつものことですが。
新戦力、だったのがホエールの登場で影が薄くなってきたというだけなのでしょうか。他の理由というと、ケタスの記憶を見たことでザ・ワールドに使われた3人のジューマンへの罪悪感が再発したくらいしか思い浮かびません。
・今回は操とセラ回も兼ねているように見えました。
影が薄いといえばセラも同じです。もしかして、そこが拾われるのでしょうか?
次回は4号ロボのドデカイオーの登場です。
敵がギフトというのが良いですね。ドデカイオーの強さをアピールするのにちょうど良い敵だと思います。
ドデカイオーは銛が武器のようですが、生身のほうでも使うとはびっくりしました。明らかに使いづらそうだけど、それをどう使うのか少し楽しみでもあります。
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿
コメントは承認後に表示されます。
*過度に攻撃的な言葉や表現が含まれている場合、承認されない場合がございます。節度と良識を保った発言をお願いいたします。