『仮面ライダーアマゾンズ』 第8話「HERO OR NOT」 (TV版):感想

2016年8月24日

■通過儀礼
・全体としてはとても普通でした。
話自体は全体の構成に必要なことなので特に文句はありませんが、退屈なものを退屈なままやったので満足感もありません。次回で敵ライダーを出すから意図的に盛り下げたのでしょうか?

■助けが来ない理由
・殺人犯のほういた二人に一向に救助が来ないことが不思議でした。隊員のカメラがあるから状況は本部に伝わっているはずなのに、なぜでしょう?
普通に暴力の現行犯と殺人犯として逮捕するなり、駆除班に伝えて自力で解決させるなり、対処は難しくなかったと思います。
火攻めでカメラが故障した可能性は考えられます。しかしそれならそれで何かトラブルがあったと判断されるのが自然でしょう。まして怪しいやつのところに偵察に行って音信不通になったのなら、怪しんで当然だと思います。
駆除班はアマゾンと戦闘・追跡中だったので駆除を優先させるためにわざと伝えなかったという線も考えられます。しかし最も貴重なメンバーのマモルがいますし駆除班の人員不足で困っているときに見捨てるのは合理的ではありません。駆除班が動かせないなら調査班や警察を動かして対処するくらいはしたほうが自然に思えます。今回の一件はどういう経緯だったのでしょう?

■七羽
・前回の時点では七羽のおかげかと思っていましたが、作中の流れからすると前回で仁がアマゾンのところに辿り着いたのは七羽の情報のおかげではないようでした。
仁が言っていたように本当に仁が独自に警察をマークしていたら偶然見つかっただけなのでしょうか? どちらかというと悠のことを見張っていたと言われるほうが納得がいきそうです。
秘書や社長から情報を流してもらっているという線も考えられますが、それだと七羽に隠す理由がないと不自然です。どこまで意味を持たせてあるのかよくわかりません。


次回は新しいライダーが登場するようです。
悠がまだよちよち歩きの段階で出すんですね。ますます悠が置いてけぼりにされそうですが大丈夫なのでしょうか。

変身者が以前トンボに殺された隊員の役者さんに見えました。生きてたのでしょうか?
生きていたにしても悠の母親の管轄に置かれそうなものです。それがどういう経緯で国際営業部長のほうに渡ったのか謎です。なぜか新型アマゾンを作っていることといい、野座間製薬内部の事情が気になります。

コメント

2 件のコメント :

  1. あの殺人犯はamazon版でも最後どうなったのか詳しい描写は有りませんでした。
    駆除班も通報してません。雇い主の野座間製薬にメスが入る可能性が有るから警察沙汰は御免だったのでしょうか。あくまで個人の推測ですけど折角TV版より尺があるのでその辺は描写してほしかったです。

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    1. 特に処置はないんですね。
      駆除班はお金にならないことはやらないので不思議はありませんが、野座間が放置しておくのは不思議です。駆除班のメンバーが怪我しただけならともかく、マモルの姿を見られたのはマズいと思います。異常者相手では金を握らせて口止めしても効果は薄いでしょうし、そのうち普通に警察に捕まる可能性もあります。口封じするほうが自然に思えます。

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