3DS 『星のカービィ トリプルデラックス』 クリア後レビュー&感想
3DSソフト『星のカービィ トリプルデラックス』のクリア後レビュー&感想です。
プレイ5時間時点でのレビューはこちらです。
お気に入り度 8/10
【レビュー】
■ボリューム
・ストーリーモードクリアまで6~10時間程度。
ステージごとにあるレアキーホルダーを探すともっとかかります。
・更にクリア後の連続ボスバトルの「格闘王への道」とボスが強化された「真・格闘王への道」、デデデを使ってストーリーモードが遊べる「デデデでゴー」など様々なモードが用意されています。いずれもタイムアタックとしても遊べるのでやり込もうと思えば、かなり長い間遊べます。
・真・格闘王への道はクリアまで20分程度なんですが、何回も負けて数時間かかりました。かなり骨があります。最強クラスの能力を使ってやっとクリアできたので、全ての能力でクリアしようとすると相当長く遊べるでしょう。
■システム
・移動速度の遅さ以外は気になる点は無し。
新要素のビックバン吸い込みは派手ですが、プレイ感覚が微妙でした。たぶん次回作にはなくなっているでしょう。
奥行きを使ったステージ構成は賑やかでカービィの雰囲気によく合っていたと思います。
・コレクション要素のキーホルダーもダブりが出ることが少なく、それなりに楽しみがあります。
個人的にはキーホルダーが見るだけで図鑑要素が無かったのが残念です。出典作と名前以外に簡単な説明書きを加えてくれたら、元のゲームへの興味も湧いてくると思います。
・バランスは非常に良く練られています。
アイスやベルなど無敵技もなく、攻撃力も微妙な能力もあるのですが、格闘王への道をやっていて意外と使えたのには驚きました。ガードしても削られないガード強化を与えてバランスを取っているんですね。最弱と思っていたリーフも防御が重要になる真・格闘王への道では大活躍です。
これは感心しました。
■音楽
・聞き慣れた定番の曲から新しいものまで様々ありました。
ただ個人的にはあまり好きじゃありませんでした。曲はオーケストラ調で、ポップさを前面に出した雰囲気とはミスマッチに思えました。
【感想】
■カービィとしては満点、アクションとしては及第点
・カラフルでポップな雰囲気と適度な難易度のアクション、シンプルだけど遊びがいのある操作性。
子供向けのゲームであるカービィとして申し分のない品質でした。
クリアとは関係ないEXステージやクリア後に追加されるモードはどれもなかなか歯ごたえがあり、繰り返しやっているだけでも初心者から中級者程度まで腕が上がると思います。未来のゲーマー養成にもなる良いバランスでお見事です。
・あくまでカービィなので、アクションゲームをやり慣れている人は少し物足りないでしょう。
移動が遅めなので見えていても攻撃や仕掛けを避けられないことが多く、もっとキビキビ動けないものかと思ってしまいます。
ただし「真・格闘王への道」だけはかなり本格的です。
敵の攻撃パターンと回避できる位置をしっかり覚えないとクリアできません。アクション好きの人もがっつり遊べます。
■ミニゲームがすごい
・まずスマブラ風の対戦用ミニゲーム「カービィファイターズ」がしっかりしてて驚きました。
本編と同じ動きなんですが、連写が強い武器は連射力を落としたり、ちゃんと対戦用のバランス取りがされています。
特に回避のモーションに感心しました。
スマブラの空中回避やその場回避のような一瞬だけ無敵になるタイプなのですが、タイミングが難しくなかなか上手くいきません。でも上手く使うと、ハンマーなど強いけどモーションが長いタイプの攻撃は一方的に殴れます。難易度最高のCPUと戦ったら、けっこうにボコボコにされましたよ。
防御有利ではなく、攻撃する側もフェイントを入れたり、攻撃判定の長い技を使うなど対策を取れます。ここまで作りこんであるとは思ってもみませんでした。
・リズムゲーム「デデデでデン」もこれで1本ゲームが作れそうなクオリティです。
私みたいなリズムゲームが苦手なタイプは数回挑戦しないとゴールにすら届きませんでした。
ゴールするだけでもやっとなのにスコアを更にシビアになります。
リズムに合わせてボタンを押したり、落ちてるコインも全て回収、その上タイムも加算されるので急がないといけない。最高難易度に至っては、「クリアできる人だけしてください」という鬼のような難易度で、私はクリアを諦めました。
ミニゲームでここまで作りこんであるのは大したものだと感心します。
子供向けで「少しは手加減してほしい」と思ったのは初めてかも。
プレイ5時間時点でのレビューはこちらです。
お気に入り度 8/10
【レビュー】
・ストーリーモードクリアまで6~10時間程度。
ステージごとにあるレアキーホルダーを探すともっとかかります。
・更にクリア後の連続ボスバトルの「格闘王への道」とボスが強化された「真・格闘王への道」、デデデを使ってストーリーモードが遊べる「デデデでゴー」など様々なモードが用意されています。いずれもタイムアタックとしても遊べるのでやり込もうと思えば、かなり長い間遊べます。
・真・格闘王への道はクリアまで20分程度なんですが、何回も負けて数時間かかりました。かなり骨があります。最強クラスの能力を使ってやっとクリアできたので、全ての能力でクリアしようとすると相当長く遊べるでしょう。
■システム
・移動速度の遅さ以外は気になる点は無し。
新要素のビックバン吸い込みは派手ですが、プレイ感覚が微妙でした。たぶん次回作にはなくなっているでしょう。
奥行きを使ったステージ構成は賑やかでカービィの雰囲気によく合っていたと思います。
・コレクション要素のキーホルダーもダブりが出ることが少なく、それなりに楽しみがあります。
個人的にはキーホルダーが見るだけで図鑑要素が無かったのが残念です。出典作と名前以外に簡単な説明書きを加えてくれたら、元のゲームへの興味も湧いてくると思います。
・バランスは非常に良く練られています。
アイスやベルなど無敵技もなく、攻撃力も微妙な能力もあるのですが、格闘王への道をやっていて意外と使えたのには驚きました。ガードしても削られないガード強化を与えてバランスを取っているんですね。最弱と思っていたリーフも防御が重要になる真・格闘王への道では大活躍です。
これは感心しました。
■音楽
・聞き慣れた定番の曲から新しいものまで様々ありました。
ただ個人的にはあまり好きじゃありませんでした。曲はオーケストラ調で、ポップさを前面に出した雰囲気とはミスマッチに思えました。
【感想】
・カラフルでポップな雰囲気と適度な難易度のアクション、シンプルだけど遊びがいのある操作性。
子供向けのゲームであるカービィとして申し分のない品質でした。
クリアとは関係ないEXステージやクリア後に追加されるモードはどれもなかなか歯ごたえがあり、繰り返しやっているだけでも初心者から中級者程度まで腕が上がると思います。未来のゲーマー養成にもなる良いバランスでお見事です。
・あくまでカービィなので、アクションゲームをやり慣れている人は少し物足りないでしょう。
移動が遅めなので見えていても攻撃や仕掛けを避けられないことが多く、もっとキビキビ動けないものかと思ってしまいます。
ただし「真・格闘王への道」だけはかなり本格的です。
敵の攻撃パターンと回避できる位置をしっかり覚えないとクリアできません。アクション好きの人もがっつり遊べます。
■ミニゲームがすごい
・まずスマブラ風の対戦用ミニゲーム「カービィファイターズ」がしっかりしてて驚きました。
本編と同じ動きなんですが、連写が強い武器は連射力を落としたり、ちゃんと対戦用のバランス取りがされています。
特に回避のモーションに感心しました。
スマブラの空中回避やその場回避のような一瞬だけ無敵になるタイプなのですが、タイミングが難しくなかなか上手くいきません。でも上手く使うと、ハンマーなど強いけどモーションが長いタイプの攻撃は一方的に殴れます。難易度最高のCPUと戦ったら、けっこうにボコボコにされましたよ。
防御有利ではなく、攻撃する側もフェイントを入れたり、攻撃判定の長い技を使うなど対策を取れます。ここまで作りこんであるとは思ってもみませんでした。
・リズムゲーム「デデデでデン」もこれで1本ゲームが作れそうなクオリティです。
私みたいなリズムゲームが苦手なタイプは数回挑戦しないとゴールにすら届きませんでした。
ゴールするだけでもやっとなのにスコアを更にシビアになります。
リズムに合わせてボタンを押したり、落ちてるコインも全て回収、その上タイムも加算されるので急がないといけない。最高難易度に至っては、「クリアできる人だけしてください」という鬼のような難易度で、私はクリアを諦めました。
ミニゲームでここまで作りこんであるのは大したものだと感心します。
子供向けで「少しは手加減してほしい」と思ったのは初めてかも。
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