『仮面ライダーガッチャード』 第48話「黄昏にさよならを」:感想
■夏休みらしいギャグ回
・今回はギャグが山盛りでした。私も思わず笑わされてしまいました。
・冒頭からなぜかリンネ父に回収されてるスパナに吹き出しました。
そしてまだ治療中っぽいのに無言で放置されるスパナに思わずツッコミを入れてしまいました。まぁ常識的に考えて娘のほうが大切ですよね。スパナの治療も一通りは終わってたみたいですし。
・コピー元の父親本人にキモい告白をするグリオンも笑ってしまいました。
劣等感や羨望の話は理解できます。自分は錬金術で創られたまがい物の人形である。だから自分で実力を身につけ地位も名誉も得て娘もいる風雅に羨望と劣等感を抱き、憎むと同時に同じようになりたいと願ってしまう。グリオンの目的である「世界の全てを黄金に変える」もまがい物の自分とは違う錬金術において完璧で至高の存在である黄金を作ることで自分の価値を証明し、そして自分以外の全てを否定したい。
でもそこから出力されたのが「他人の娘をコピーして娘のように可愛がる」なのでそこはキモくて共感できませんでした。自分が人形であることに劣等感があるならオリジナルを創りましょうよ。
・個人的にはグリオンとは反対側のドアを開けるリンネ父でも笑ってしまいました。
グリオン相手にも「開けたときにぶつかったら可哀想だよね」とわざわざ反対側のドアを開けるなんて本当に良い人ですね。
「そっちのドア開かないんだよね…」だったらそれはそれで「開けてくれ!」と必死に叩いてたグリオンがアホになりますし。
・乗り込んであっさり捕まる二人も失笑ものでした。
そしてなぜか始まるロシアンルーレットに戸惑いました。マジでなんでロシアンルーレットを始めたんでしょう? 意味がわかりませんでした。
ガエリアの説明だと「互いに死ぬまで撃ち合う」だからロシアンルーレットにするなんて言ってないんですよね。私はてっきりお互いに銃を持って上半身だけ動かして避けながら撃ち合うのだと思っていました。
そしたらなぜか弾を込めた後に弾倉を回してびっくりしました。回さないで弾が出る位置に弾を込めて撃てば先手が必勝のルールなんですけど??? なんで急に正々堂々ロシアンルーレットを始めたのか意味がわかりませんでした。仮にガエリアの趣旨がロシアンルーレットだったとしてもあの説明で完璧にルールを理解できるってすごいと思います。さすが錬金術師ッスね。
・宝太郎の介入も理解不能でした。
「”決闘に必要なものしか通れない”なら銃は必須だから通れるよな!」って理屈はいいんですけど、予め中にあった銃がケミーにすり替わるのはどういう理屈なんですか?
私がガエリアだったら「は? 銃はもうここに有るから2つも必要ないんでケミーは通れませんが?」で阻止してます。「ケミーとは概念そのものであり、銃のケミーは全ての銃を統べる」みたいなルールは無かったはずなんですが。普通に意味がわからなくて脳がフリーズしました。
・なお、東映公式ページ曰く
完全なる余談ですが、
脚本家さんをはじめとした文芸チームで宝太郎のCを考え出すのはなかなか難しい時間でした。
宝太郎という名の一休さんだったら、どんな頓知を利かせるだろう?
宝太郎の頭になってみて、さらにケミーとの共闘という部分をはずさずにアイディアを考えるのが結構大変。
今回のバレットチョウチョワイルド擬態作戦はテレ朝Pのナイスアイディアでした!
だそうです。戦犯確定!…でいいんですかね?
この文面を書いているのが恐らく東映スタッフなので濡れ衣を着せただけの可能性もあります。真相は不明ですが、こういうことを書いちゃうやつが社会人としてアホなのは確かです。さすが東映の人材ですな。若手でしょうに”有望”です。
・その後の展開はガバガバにガバガバを重ねていて凄まじかったです。
グリオンの行動やアトロポスの行動などまるで未来を読めていないガエリア。
なぜかグリオンそっちのけでガエリアと戦い続ける宝太郎。しかもリンネの命がかかってる状況でスチームホッパーで舐めプして負ける。
グリオンと小競り合いしてた後は何もしないリンネ父。そもそもウインドに変身すらしていない。だからリンネの命がかかってるんだっつーの!
計画完遂してないのにアトロポスに真相を話したせいで失敗したグリオン。
なぜか自力でドライバーを創り出したリンネ。ガッチャイグナイターの例から考えると、思い出の品と高度な錬金術の力=ニジゴンが必要だったはずなんですけどぉ… 設定係の人が頭抱えてませんか?
前から冥黒王を倒すと賢者の石が吸収されて残りがパワーアップするとわかっていたのにノープラン。もっとまともなヒーローはいないんですか!?
・肝心のリンネの発言もガバガバとふわふわのミックスソースでグズグズでした。
Q「どうしてそんなに他人のために戦えるの?」
A「私はみんなの笑顔を守りたくて錬金術師になったからだよ!」
…それがなんでアトロポスという悪の手先1人を守ることに必死になるのでしょうか? みんなを守ることが目的なら悪の手先のアトロポスは積極的に排除するほうが自然なはずです。
ラケシスみたいに戦う気ゼロになってるならまだわかりますけどアトロポスは全然グリオンの手先のままでグリオン復活のためにリンネを利用したこともあるんですが。
前からずっとなんでリンネがアトロポスにだけ気を回すのか理解できていませんでしたがクライマックスの今回は納得が行くどころかいつも以上に意味不明でした。本当に何だったんでしょう… 最後まで意味がわからないまま終わりそうです。
■今回のワースト
・個人的にはクロトーが最ヤバでした。
アトロポスがこのままだとキマイラになって死ぬ!という状況で「ラケシス…」とつぶやいてどこかに行ったかと思ったら、アトロポスが消えたときにはまた現れて「間に合わなかった…」と嘆いていました。
どっちが大切なんだよ?!
既に正気を失ってるとかそういう設定でもあるのかと思うくらいに行動がめちゃくちゃでした。「脚本上では本当は、アトロポスはもう無理だからせめてラケシスを救おうとラケシスの元に行ったけどまたも断られて終わって戻ってきた」みたいな話があったけどカットされたのかなと思うくらいに支離滅裂でした。
■アクション
・妙にスチームホッパーの動きがまともでした。普通に見れるクオリティの格闘戦は久しぶりな気がします。
ガエリアも素手の動きが良いのは笑っちゃいました。良いことなんですけど、そんなタイプのキャラじゃないと思ってしまいました。魔法を使うよりも殴ってる時間の方が長かったですよね。
次回はスパナが新しいフォームを手に入れてギギストを倒すみたいです。
スパナの決着で1話空ける意味を感じていないのですが次回で果たして感じられるのでしょうか。
今のところ脚本担当を無理に分けた影響がもろに出ちゃってる印象です。「スパナの回は長谷川さんにやってほしい。でも長谷川さんはもう書きたくないって言っている。じゃあリンネ回をやるついでにスパナも途中までやって1話で終わらせられるようにお膳立てして長谷川さんに頼もうか」みたいな最初から諦めたほうがマシな流れでもあったんじゃないかと疑ってしまいます。
公称であと2話だというのに夏休み回らしいグダグダ感が新鮮で逆に楽しくなってきました! 本気でガッチャードに期待してた人にはお悔やみを申し上げます。
りんねは本当に薄っぺらいですね
返信削除今回の話が彼女の一年の集大成らしいですが無でした
二号ライダーはただ戦うだけの一号と差別化するために明確な目的のために戦うライダーが多く、それに向き合う姿が魅力ですが、
動機も適当、目的も適当、それが作品のおもしろさにも繋がらない、りんねを好きな人も多いでしょうがそういう人はりんねアトロポスがいなくてもガッチャード楽しめると思います
リンネは何もなかったですね。
削除失踪した父親がドラマのメインのはずなのに探すことも何もなく向こうから勝手に出てきて終わり。再開した後も何も無しで父親はいるはずなのに行方不明状態。
アトロポスも言葉だけでろくな行動を伴わず理屈も感情も理解できるものではありませんでした。
まぁ最初から3号ライダーという以上は何もないキャラだったのでしょうから当然の結果ではあります。3号ライダーは元から持て余して空気になりやすいですからね。基本的に薄いガッチャードでやればとびきりの空気になることに不思議はありません。
りんねを3号扱いすることに特別なこだわりがあるんですかね?私は別にどっちでもいいですが
削除過去の3号ライダーが薄いのは重要な役割を与えられない、役割が限定的、そもそも中盤を盛り上げるためだけのキャラである等、なことが多いからであって、
ちゃんとした制作陣が書いた3号は個人エピソードを全うしたり作品内の自身の役割を全うしています
(例)龍騎のゾルダは本筋の神崎関連とは無縁でしたが単体で完結したエピソードでしたし、ライダーバトル参加者の死生観や主人公城戸の性格を際立たせる役割を担ってました
なので3号はダメ→りんねはダメというのは違います
むしろりんねの場合はやたらメインキャラの割を食った結果の無なので、過去の3号の扱いとは真逆の問題点を抱えてると思います
前年のバッファとかはりんねと同レベルでしたが、アレを3号の基準とするのはちょっと微妙かなと思います
>りんねを3号扱いすることに特別なこだわりがあるんですかね?
削除私はどう見てもヴァルバラドが2号ライダー枠でマジェードを2号扱いするのはお為ごかしでしかないと思っているからですね。
>(例)龍騎のゾルダは本筋の神崎関連とは無縁でしたが単体で完結したエピソードでしたし、ライダーバトル参加者の死生観や主人公城戸の性格を際立たせる役割を担ってました
私が言っているのはここ5年程度の話だからですね。古いものも入れると例外が多すぎて切りがないので。基本的に最近の傾向として区切っています。
バッファにジャンヌ、バルキリー、ウォズと明らかに1号2号よりも扱いが下だと思います。
>なので3号はダメ→りんねはダメというのは違います
むしろりんねの場合はやたらメインキャラの割を食った結果の無なので、過去の3号の扱いとは真逆の問題点を抱えてると思います
私は逆だと思っています。
割を食うとか以前に「最初から入れる予定が無いから何も無い」だと思っています。ガッチャードに入れる隙間がないと言えるほどのしっかりした構成は無いと思っています。ただ、入れなかっただけでしょう。
リンネが特に酷いのは「3号ライダーだから=商品展開が乏しいから」が主な原因なので真逆どころか直接的な原因だと思います。
商品展開と作中の扱いが直結するのはよくわかりません
削除強化アイテムの有無は本人の性格や成長とは何も関係ないと思います
強化アイテムがなくとも人の成長を描くことはできますし、逆に彼女が新フォームをもらったズキュンパイア回では何の成長もしませんでした
近年の強化フォームインフレを鑑みて強化フォームがないと戦闘内の存在意義がないという話であればとても共感します、ですがそれは別ベクトルの問題であり、キャラクターを書けてるかどうかの後の話です
また、格下かどうかと本人の魅力はあまり関係ありません
ウォズはメイン二人と比べるとサブ扱いでしたが、『それが理由で』ウォズはダメなキャラだったという人はいないでしょう、ただ出番が限定的だっただけで彼はジオウの中盤を支える役割を担ったキャラクターです
彼がオーマジオウより弱かったところで不遇だ駄キャラだと騒ぐ人はいないと思います
もちろん『一番好きなライダー』として名前が上がりにくくなる効果はあると思いますが、主人公達のほうが人気なのは健全な状態です
バッファ、ジャンヌ(デモンズ)、バルキリーは、これらはガッチャードと同様に作品自体が破綻しまくってるので語るのは難しいですが、2号までより格下だから問題なのではなくシンプルにつまらないキャラクターです
エスパーダは商品展開は微妙でしたが、物語の中で充分な尺を貰い、その尺に見合った役割を果たしたと思っています
またガッチャードだからダメだった、と3号だからダメだった、を混合しているように思えます
長くなりましたが、3号だからダメという意見にそれは違うと思っただけなのです、すみません
>商品展開と作中の扱いが直結するのはよくわかりません
削除強化アイテムの有無は本人の性格や成長とは何も関係ないと思います
はい、おっしゃるように「ストーリーには強化アイテムは不可欠」ではありません。
ですが私は大いに関係してると思っています。なぜならライダーの本質が「販促番組」だからです。関係が逆なんです。
「ストーリーのためにアイテムがある」ではなく、
「アイテムを出すためにアイテムに合ったストーリーが作られる」のが販促番組ではよくあることだと思います。
商品があればキャラの活躍も増える。かつてはもてはやされても古くなれば冷遇される。商業的都合とキャラの扱いやストーリーが大いに関係していることが販促番組では当然だと思います。
わかりやすいように例を挙げましょう。
たとえば”ホッパー1”です。かつてはマスコットとして扱われ、宝太郎も可愛がっていてストーリー上の用がなくても出てくることも珍しくありませんでした。
ですが最近では姿すら見せないことが増えました。なぜか? それは新商品であるニジゴンに取って代わられたからであり、今まで出していたのもベルトの販促代わりというノルマの都合が大きく、ニジゴンでノルマが済むならホッパー1まで出す必要がないからです。キャラクターとしてストーリーに求められていたらこんな扱いにはならないでしょう。
もう1つの大きな例は今回のリンネです。
なぜこんな終盤になって散々引き伸ばしてきたリンネとアトロポスの話があったのか。それは「プレバン用の強化フォーム」を登場させるためです。これは最近のライダーの流行りです。リバイス、ギーツと終盤にサブライダーの新しい強化フォームを出すフォーマットができているから出たのは明らかです。
強化フォームを出す理由付けのためだけに序盤の要素を延々と引っ張ったり、敵との絡みを雑に作っているのですから「ストーリーとしてこういう話がやりたいからやった」わけでないことは明らかだと思います。
昔のライダーだったらこの手の話は40話前後か30話台で終わらせていた内容だと思います。
>また、格下かどうかと本人の魅力はあまり関係ありません
>バッファ、ジャンヌ(デモンズ)、バルキリーは、これらはガッチャードと同様に作品自体が破綻しまくってるので語るのは難しいですが、2号までより格下だから問題なのではなくシンプルにつまらないキャラクターです
こちらも同様で販促の都合に左右された結果が大きいと思っています。
販促要素が少なくともキャラとしてそれなりに優遇された結果がウォズやエスパーダで、冷遇された結果がジャンヌやバルキリー…というか変身したキャラたちです。
その違いこそが匿名さんが言っているであろう”作品のクオリティの問題”だと思います。
販促要素の影響は大きいですけど、それが全てじゃありませんからね。ノルマの合間にどんな要素を詰めるかやノルマにもメイン以外にどんなキャラを絡めるでも販促要素のないキャラを立てることは可能です。
>またガッチャードだからダメだった、と3号だからダメだった、を混合しているように思えます
>長くなりましたが、3号だからダメという意見にそれは違うと思っただけなのです、すみません
私としては混同しているつもりはありません。
1)ガッチャードのクオリティ自体が低い。
(主人公の宝太郎でさえ言動の意味がわからない。何がしたいのかわからないと
けちょんけちょんに言ってるのは私の感想を見ているならご存知でしょう)
2)主人公=1号ライダーでさえこの有様なのだから2号ライダー(スパナ)も当然酷い。3号ライダー(リンネ)なんて言うまでもない。
というのが私の趣旨です。
匿名さんは1)のガッチャードは言うまでもなく酷いという大前提が見えていないから「3号だからダメ→つまり1号や2号は問題ないと言っている?!」という解釈に至ったのではないかと推測します。
商品展開については一理ありつつ「ん?」くらいに受け止めました。
削除販促作品であるということを最重視する人は少なくないので、たしかにそういう視点もあるよなと思いました。
ただ正直全てをそれに当てはめるのはやや極論気味かなと思います。
論点の混合の話については、
ガッチャードはダメだという前提を「りんねは3号だからダメ」という話に持ち込むのも違うかなと思います
3号云々の話の中で「仮にりんねが脇役に徹しても宝太郎は中身がないから活躍できない」とおっしゃっていたので、りんね単体の話とガッチャードそのものの話を混合して話しているなと感じた次第です。
ガッチャードへの評価についてはそうだなって感じです。
関係ないですがフクロウさんがエスパーダとウォズを駄キャラ認定していないのは意外でした
削除>ただ正直全てをそれに当てはめるのはやや極論気味かなと思います。
え? 「全て」とはどういう意味ですか?
私は全てにあてはめるなんて言ってませんよ。”主な要因”について話してきたつもりです。
ガッチャードがどうしてこういう結果になったか、その原因は販促かスタッフの力量かとAかBの二元論で解き明かせる内容ではないと思います。シリーズ構成が何らかの原因でつまずいたことも明らかになっていますし、プロデューサーの影響も未知数ですから原因を一つに絞るのは現実的ではないと思います。
匿名さんもそのつもりで(主な原因は)クオリティの問題であると言ってるのだと思っていたんですが違いましたか?
今の主な論点は「リンネの扱いの悪さやストーリーの薄さは、販促要素の影響(3号ライダーだから)か、クオリティの問題(スタッフの脚力の低さややる気の無さ)のどちらのほうが主因であるか?」
だと思っていましたが匿名さんの考えはこういう内容じゃないですか?
>論点の混合の話については、ガッチャードはダメだという前提を「りんねは3号だからダメ」という話に持ち込むのも違うかなと思います
「そもそも混同ではない」と説明したはずなのですが伝わっていないようですね。
もしかして「フォーマット」の概念が私と違っていますか?
3号ライダーだの販促だのというのは”フォーマットの一部”で、フォーマットはガッチャードという作品よりも先にあるものだと私は認識しています。
フォーマットが最初にあってフォーマットの「モチーフ」や「ストーリー」に錬金術や主人公のキャラクターなど要素をあてはめていった結果生まれたのがガッチャードだと思っています。
だから「リンネは3号ライダーだから扱いが小さいのは当然」という話になるんです。フォーマットはあくまで枠なので型破りな情熱と発想があれば空気にならずに済みますが、そんな情熱はガッチャードスタッフには無かったようなのでリンネは冷遇されるべくして冷遇されるだけで終わってしまいました。
前提を持ち込むも何もフォーマットに則って作られているなら大前提として組み込まれていることが当然なので切り離すほうが不自然だと私は思っています。
>関係ないですがフクロウさんがエスパーダとウォズを駄キャラ認定していないのは意外でした
それは絶対評価と相対評価の違いによるものです。
客観的な評価=絶対評価であれば良いキャラだとは思いません。エスパーダは「でも未来は変わらない…」でグダグダし続けたり、視聴者が知る由もない理由で1人で空回りしてましたからね。
ウォズも別に悪いキャラではありませんがメタ要素を含んだ安直なトリックスター的キャラなだけでありきたりですし、結局トリックスターとしてもパッとしないまま終わって「全てを知ってるような口ぶりなわりに行動は伴っていないし、最終結果も予測できていたように見えない」しょぼい結果で終わってしまいましたから。
他作品と比べても優れたキャラクターだと思うかと問われればノーと答えます。
ただ、作品内における相対評価なら話は変わります。
エスパーダもウォズもジオウやセイバーの中では目立っていたほうだと思いますし、人物描写もそれなりにありました。
これらは販促要素の影響ではなく、スタッフが意識的に目立たせようとした結果だと私は思います。
なので現行の会話における「販促要素の影響か、それともキャラクターとして魅力的に描く努力をスタッフがしていたからか」という評価基準に照らし合わせた場合には、「(ジオウ/セイバーの中では)良い方である」という評価になります。
他作品と比べればもっと良いキャラクターはたくさんいますけど、一つの作品の話をする上で他作品を持ち出すことは不適切でしょう。「作品の中で」という条件があるならば評価基準もそれに合わせるのは当然だと思います。
正直、私はフクロウさんが本当に言いたいことがよくわかりませんし、フクロウさんも私の発言、フクロウさん自身の発言が整理できていないように思えます
削除(※もちろん私のコメントなど1コメントに過ぎないので真剣に読めよ!とかそういう意味ではありません)
喧嘩しているわけではないので、少し冷静になってはいかがでしょうか
一連のフクロウさんの言い分は申し訳ないですが、一貫性や整合性がなく、冷静さも見えません
とりあえず、今回の件についてこれ以上送信するのはやめておきますね
わかりました。有意義な議論にできず残念です。
削除感想お疲れ様です。
返信削除いやぁ、予想はしていましたが本当に、薄い展開でしたね。リバイスのアギレラとサクラぐらい、薄い関係でした。こちらの方は、コピー元とコピーという繋がりはありますが、それを連想させるやり取りもありませんでしたし…リンネの幼少期の女優が、アトロポスと一緒だったとか、何か伏線的なものってありましたっけ?
>しかもリンネの命がかかってる状況でスチームホッパーで舐めプして負ける。
グリオンと小競り合いしてた後は何もしないリンネ父。そもそもウインドに変身すらしていない。だからリンネの命がかかってるんだっつーの!
スチームホッパーで挑んだのは、アクションの関係。変身しなかったのは、まだ力が回復してないだとか、そういう理由。というような推測をしています。販促なのか、アクションなのか、理由は分かりませんが終盤での、基本形態で舐めプには、毎度考えさせられます。
強化形態は、腕についたヒラヒラ(なんと呼んだらいいのか分かりません)が、アクションの邪魔になるんじゃないかな?と思いました。ドリルキックは、これまでのバタバタキックよりは、ずっといいと思いました。といっても、マジェードが敵を撃破している場面を、思い起こすことが困難なので、比較がしにくいですが…
上記のやり取りの話になりますが、マジェードは二号ライダーで間違いないですよ。
登場順・活動歴・公式などからも、決定されています。個人的には、どちらも二号ライダーと呼べるほどの活躍が、なかったように思いますが…因みに、ギーツの三号はナーゴで、四号がバッファです。
一部では、初女性二号ライダーだぁ!って盛り上がったみたいですが、活躍はご存じのとおりです。
今作のライダーはガッチャ―ドだけです!!と大嘘ぶっこいて、存在を隠して映画にて堂々登場させましたが、このざまです。個人的に、映画で初登場がまずかったのでは?と思います。映画を見ていないので、どれほど活躍したのかは知りませんが、撮影陣も、短いスパンで二回も同じような内容は、やりたくないでしょうからね。
今公開されている映画も、43話と44話の間の話だそうですし(恐らく、ドレッドトルーパーは、それ関連)、映画と本編を絡めるのは不都合しかないと思うのですが、何故やるのでしょう?長谷川さんが、自分には映画脚本の方が向いている!!と気づいたのでしょうか?
最後に次回作、ガヴの話なのですが、owlさんは放送が始まるまで、事前知識を入れるタイプではないと、承知していますが、食べ物をエフェクトやデザインに、加えることに対するお考えを、お聞かせ願いたいです。私としては、鎧武の時にあまり違和感を感じなかったので、攻撃音が咀嚼音だとか、怪人を料理しだすとか、よほどぶっとんでなければ、受け入れられる方です。
長文、失礼いたしました。
マルゲリータさん、こんにちは。
削除>リンネの幼少期の女優が、アトロポスと一緒だったとか、何か伏線的なものってありましたっけ?
全くの他人だったはずです。
仮に外見が同じだったとしたら、今度はリンネやリンネ父がアトロポスを見て何も疑問に感じないことが奇妙になると思います。
正真正銘のわかるわけないポッと出の設定だと思います。
>販促なのか、アクションなのか、理由は分かりませんが終盤での、基本形態で舐めプには、毎度考えさせられます。
メタ的な理由で言うなら私は「強化フォームで負けさせるのはタブーだから」だからじゃないかと思います。
不自然なので止めてほしいです。全力は尽くした上で敵の策略とか人質とか負ける理由を用意するほうがマシだと思います。
>強化形態は、腕についたヒラヒラ(なんと呼んだらいいのか分かりません)が、アクションの邪魔になるんじゃないかな?と思いました。
アクションの邪魔になるとしたら「戦ってる怪人の尖ったパーツに布が引っかかる」とか、
「翻った布で遮られてマジェードや怪人の身体がカメラに映らなくなって撮り直し」といった辺りですかね。
>ドリルキックは、これまでのバタバタキックよりは、ずっといいと思いました。
バタバタキックよりは見栄えは良いと思います。回転がある分、定番の量産型ライダーキックよりも新鮮味がありますし。
バタバタキックももっとアクションの流れに組み込めればマシだったんだろうと思います。パンチやキックからノーモーションでバタバタキックにつなげれば大げさに飛ぶ普通のライダーキックよりずっと実戦的で自然だったでしょう。
>上記のやり取りの話になりますが、マジェードは二号ライダーで間違いないですよ。
私は知ってて言ってる確信犯です。
公式で「(ただの)ヴァルバラドは仮面ライダーじゃないので2号じゃありません」と言っていることは知った上で「そんなわけねぇだろ! 言葉遊びしてんじゃねぇ!」と公式に対して反発してるだけなので公式に賛同するなら真に受けなくて大丈夫です。
反発する理由はマルゲリータさんも書かれているとおり、マジェードの扱いがどう見ても2号ライダー扱いではなく、ヴァルバラドの扱いが2号ライダー相当と見るほうが実態に合っているからです。
>映画と本編を絡めるのは不都合しかないと思うのですが、何故やるのでしょう?長谷川さんが、自分には映画脚本の方が向いている!!と気づいたのでしょうか?
私は劇場版を見ていないので大した回答はできませんが、
このプロデューサーのインタビュー
https://hjweb.jp/article/1648114/
を真に受けるなら依頼したのはプロデューサーで、劇場版の内容は長谷川さん中心のようです。
「当初は内田さんと始めた企画で、助っ人として長谷川さんに入ってもらった」という発言もあるので企画やシナリオ発注の経緯は考えるだけで頭が痛くなりそうです。
>食べ物をエフェクトやデザインに、加えることに対するお考えを、お聞かせ願いたいです
新ライダーに関しては
1)お菓子がメインモチーフらしいこと。
2)主役ライダーの基本フォームの外見とグミモチーフであるらしいこと。
3)武器にポテチ剣や板チョコ銃があるらしいこと。
くらいしか知りません。それだけの印象で語ると、
モチーフのお菓子に関してはなんとも言い難いです。
特に反対する理由もありませんが、ライダーが目指したがる「重厚な大人も楽しめるドラマ」では浮きやすいモチーフだと思います。お菓子を食べて「おいしー!」って言ってるだけじゃドラマにとっては邪魔なだけですからね。
ちゃんとその辺も意識して、フォローするなり上手に取り込むなりできているなら良いのですが、最近のクオリティからは不安のほうが大きいです。
そもそもリバイスの遺伝子やセイバーの本、ギーツのデスゲームなどまともにストーリーに組み込めていたモチーフのほうが少ない気がするので、モチーフに関してはダメでもいつも通りだなと諦め気味です。
1号ライダーの基本フォームに関しては「よくわかんない」という印象です。
カラフルなところと少しプニプニ感があるアーマーの質感はグミっぽい気もしますが、全体の形状や頭部の形はどこがグミなのかピンと来ませんでした。
顔なんて「カンガルー? こうもり?」って印象でした。
お菓子に関しては最近どころか20年くらい全く知識がないのですが、ああいう形状のものがあるんですかね?
武器の形に関しては直感的で面白いデザインだと好意的に受け止めています。
どうせ用途とアクションは毎回大差ありませんからね… それなら見た目が面白いほうがまだプラスです。
今のところこんな印象です。あとはいつもどおり本編を見てから考えればいいと思っています。