『仮面ライダーガッチャード』 第43話「愛・哀・AI? 憎しみを消す力」:感想

2024年7月7日
■他人事が続きまくる
・前回の時点ではかなり散漫な印象で、いったい何の話で何をどうやってまとめるのだろうか?と疑問に思っていましたが実際には更に飛び散っていて全くついていけませんでした。

・お兄さんの話は口を開く度に知らん話が出てきて、もはや聞いてるこっちが場違いな感じがしてきました。
「実はカメドーンを創ったのは幼い頃の錆丸で、兄はカメドーンを奪って自分一人の手柄にした。しかし今はその罪悪感とそれ以上の成果を出せないことに焦りを感じ、自分と違ってカメドーンを創り出した錆丸の才能に嫉妬している」
とか、知 ら ん が な としか反応しようがありません。マジで初耳だらけですよ。レギュラーのレンゲでこの話をするならとまかく前回初めて存在を知った兄でこんな話されてもスタッフとの温度差に戸惑うだけです。
これで和解されても感動どころか呆然とするだけです。「和解したことで兄の発明が打開策につながる」とかそういうのも無く、むしろグリオンに奪われてマイナスに働いているのでマジで「何だったんだ、これ…」と思いました。

・グリオンと所長の関係はなんか愛憎混じった複雑な関係のようでしたが、兄以上にもっと知らんし どうでもいい です。
ドレットルーパーも雑魚はゴーレムどころか3人もいる冥黒王で間に合ってます! せっかく手に入れたタブレットをドレッドライバーに変形させて壊しちゃったかと思ったら量産されてるし仕組みも全然わかりません。奪われたことへの危機感すら感じませんでした。あれで自立起動のドレッドが使えるなら、アイザックのコピーにレインボーブレスをかければケミー兵団創れるんじゃないですかね? タブレットも錬金術もニジゴンも何もわからんので技術の話をされてもついていけません。

・主役かと思われた錆丸は空気のままでした。
最後まで見てもアカデミーで固まってた連中と大差ない薄~い存在感しかありませんでした。
ドレッドに対するトラウマみたいな話してましたけど、解放された後の2クール目でに三姉妹やグリオンが散々使っていたのに錆丸が特に反応が無かったので説得力がありません。今更何言ってるんだって感じでした。

・そしてタブレット経由でしゃべる女の子はもっと壮絶でした。グリオンを取り逃がす口実作りのためだけの存在でした。
前回の時点から何のためにいるのだろう?と疑問に思っていましたが、想像以上に何にもなかったです。なんで建物に取り残されたのかすら不明でした。
てっきりお兄さんの開発したタブレット使いだから「私がしゃべれるのはこの機械のおかげ。作ってくれてありがとう!(地声)」みたいにお兄さんが立ち直るのきっかけになるのかと思ったら欠片もありませんでした。あれなら救助の場面だけ現れたポッと出のモブのほうが時間を取らなくて良かったんじゃないでしょうか。

■全然関係なかった
・個人的にはアイザックが兄の人格を元にしたAIだったことにびっくりしました。
え、錆丸の本心とかじゃなかったんですか?! マジでただの機械でしかなかったんですね…
これで錬金術を活用としたどうのと言っている点がまた不思議になりました。機械に活かせる錬金術とはいったいどんなものなのでしょう…?

■アクション
・ヴァルバラドの剣をガッチャードで押し込むのはカッコ良かったです。

・錆丸のガッチャリバーのトドメがただの斬撃でカメドーン要素が全く無いのは残念でした。役者さんにかっこいいアクションやらせるのが至上命題だったんでしょうけど、大砲が特徴のカメドーンならケミーライザーで射撃のほうが自然だったと思います。


次回は記憶消去を受けすぎたカジキの記憶が戻ったり、修学旅行で出てきたお姉さんがまた事件に巻き込まれたりするみたいです。
錆丸の次はカジキですか。本当に余裕がお有りなんですね~




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