『爆上戦隊ブンブンジャー』 第20話「イエスタデイ 椀ス モア」:感想

2024年7月14日
■キャラ付けとしては有り
・やや初耳気味な話が多かったですが、未来の掘り下げとしてはそこそこ良かったです。
未来の行動力を活かして、バイトもブンブンジャーも「やりたくてやってる」ことだとまとめていたのは良いと思いました。その後に私怨も含めて敵をボコボコにしたところがカタルシスとバランス取りを兼ね備えていて一番良かったです。

・元恋人は高校生?の頃から未来の知り合いで思ってたより付き合いが長かったです。
ヤクザ相手に危険を犯してまで助けようとしたくらいだからそれくらいでも不思議はないですね。社会的にはエリートみたいでしたし、1話の未来の鬱屈感はヤクザに脅されていた以外にナチュラルDV気質この元恋人のせいもあったのかなと思いました。

■先斗はまだ持て余している感が強い
・冒頭の始末屋も特につながってなかったですし、大也に噛み付くわりには人助けには積極的だしで未だに始末屋と戦隊メンバーの両立が上手くいっていない印象です。
味方化はしても仲間入りは後にして、まだハシリアンと敵対する独立勢力として動いているくらいがちょうど良かった感じがしてます。

■計画どおり…じゃなかった
・操縦者からも苦しめられた人からもギャーソリンをいただく一石二鳥作戦や直接高濃度のギャーソリンを苦魔獣に注ぎ込む作戦かと思ってましたけど違いました。普通に想定外だらけでした。
わりとガバガバな作戦でしたけど、試作品に時間をかけるよりもとりあえず作って試すほうが効率は良いのかもしれません。使用者の人間がどうなろうと関係ありませんしね。ハンドル以外は原材料タダみたいなものなのでこのほうが効率的なのかもしれません。キャノンボーグも別に完璧主義者とか失敗を認められないタイプではないみたいですし。

■オワングルマー
・デザインが結構かっこよかったです。肩のお椀がバトルの展開にも使われていてデザイン的にもバトル的にもアクセントになっていました。

・やっぱり下半身のパーツもあったほうが見栄えが良いですね。スカートみたいなパーツだけで簡素でしたが、それでもいつもの共通パーツ丸出しよりも目を引くデザインになってました。
ブンブンジャーは素体の共通パーツ以外は使いまわしも目立たず、怪人スーツをがんばってる印象です。そこはとても良いと思っています。この調子でがんばってほしいです。


次回は強化フォームが登場するみたいです。
消防車がモチーフのようです。強化スーツのデザインは違和感を感じました。メンバーはあくまでレーサーがモチーフだから車そのものと一体化するのは違和感があります。方向性的には消防士の格好をするべきでしょう。その辺はちょっとデザインの迷走感があります。
「車と乗り手の一体化」という部分が肝で、この先でスーパー化は別にあって、それが「ブンブンと一体化して戦うフォーム」だったりするんでしょうかね?






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