『王様戦隊キングオージャー』 第35話「泣くなスカポンタヌキ」:感想
■全然ついていけない…
・全編に渡って「勝手に盛り上がってる」って感じでした。何もないよりかえって心が冷えます。
ドラマパートは知らない話が多すぎて「そうなんですか」としか言いようがありませんでした。昔の武勇伝を話すのに熱心になり過ぎて登場人物の説明が飛んでるから聞いてる側は終始「誰それ?」「何それ?」「そもそもなんでそうなったん?」といったクエスチョンマークでいっぱいです。
先代の王様が国を捨てたせいでスラム化したとかその辺からもう知らないですからね。劇場版でやった話ならまだマシなんですがそうなんでしょうか。
どっちにしてもあの国際情勢で、そんなスラムが属国化されなかったことが不思議です。シュゴッダムなど乗っ取りたがる国はいくつもあったと思うんですが。
・パソコンの話は終わった後でさえ理解できないことだらけでした。
そもそもあれが本物で合ってるんですか? そんな重要なものを敵対的な他国に行くときにも持ち歩いていたんですか? ヤンマが捕まったら王様がいなくなるどころか国が終わってたってことですよね? ヤンマの思想なら普通ならパソコンは置いてきて「俺が死んでも代わりはいる!」って言うところだと思います。
てっきり「てっぺんパソコン=ヤンマの頭脳のこと」みたいなオチになるのかなと思っていたんですが本当にあのノートパソコンのことだったみたいでびっくりしました。
・またそもそも論で言うと、シオカラを助けるためにパソコンを破壊する必要性がよくわかりませんでした。
ジェラミーがいるならシオカラをふん縛ればパソコン壊す必要もないと思うんですけどそれじゃダメなんですか? 「洗脳されたまま行動不能になると実行不可能な命令を遂行しようとし続けて脳が壊れる」とかそんな設定でもあるんですかね? この設定だとシオカラ以外の国民の大半もヤバいし、ダグデドの生き物全滅作戦にも使いやすそうですけど。
・個人的にはヤンマたちにヒルビルを倒すって選択肢をまるで考えてないことが不思議でした。
無いなら逆に何しにンコソパに行ったんでしょう? ヒルビルが出てきたら最初から逃げ帰るつもりだったんですか???
シオカラを洗脳した後に逃げられたとかならともかく、目の前にいる相手に手を出す選択肢が挙げられないことが不思議でしょうがなかったです。
次回はヒメノの結婚相手探しだそうです。
全然意味がわかりませんね。この状況で結婚なんて言ってる場合じゃないと思うんですが。敵の作戦だとしても意味がわかりません。ヤンマなんてそれどころじゃないから協力してくれないと思いますし。
お疲れ様です。おっしゃる通り、盛り上がらないだけでなく、勝手に盛り上がってるという印象ですね。何も得るものありませんし、展開も進まないので、面白くないです。
返信削除ヒルピルと戦わなかったのは、マジで意味が分かりませんでした。ヒルピルを倒しても、洗脳は解けないどころか、洗脳されている人間は死ぬとか、設定があるのですかね?そんな無敵な…
マルゲリータさん、こんにちは。
削除何もわからないし、何も進まないし、今回の分の展開も進展なしどころかマイナスでした。でも作品側は特に暗い雰囲気じゃないのでギャップがきついです。
クライマックス前でこれだとますますスタッフとの温度差が激しくなる一方になりそうです。
ヒルビルの能力って1、2話で退場するゲスト怪人に持たせる能力だと思う、幹部にしちゃったので倒して洗脳解除って普通の事ができなくなってる
返信削除ヒルビルと戦う時にちょうどサナギム出てヤンマ以外さっさと消えるのも都合良いな
戦闘シーンが全部茶番劇になってる
>ヒルビルの能力って1、2話で退場するゲスト怪人に持たせる能力だと思う、幹部にしちゃったので倒して洗脳解除って普通の事ができなくなってる
削除強すぎる能力は不都合が多いですからね。戦隊でもそういう能力者は基本的に能力は強いけど馬鹿だとか自信家で調子に乗って失敗するとか、抜け道を用意することのほうが多いと思います。ヒルビルは普通に戦っても強いみたいですからね…
>ヒルビルと戦う時にちょうどサナギム出てヤンマ以外さっさと消えるのも都合良いな
特に総出で戦う意義が見当たらくてびっくりしました。どう考えてもヒルビルのほうに多く戦力を充てるべき状況だと思うのですが。「ンコソパ市民がバグナラク兵に襲われていて救助を急ぐ必要があった」みたいな状況くらいは用意してほしかったものです。