■1話はまずまず
・1話の印象はまずまずでした。一般人の主人公がどうして変身アイテムを手にすることになったのかお膳立てがちゃんとしてました。
1話らしい1話という感じで、始まりは丁寧な分だけ他は手つかずで基本的な流れなどはまだ見えてきません。1話をちゃんとできただけ最近ではマシなほうだと思います。

■気になること
・バイスに振り回されての失敗描写がリアルにいたたまれない感じだったのは引っかかりました。
そこはそんなに重要じゃないからもっとさらっと流すほうが無駄にストレスがかからなくて良いと思います。せめて主人公の機転の効かせ方を見せるなどプラスにつなげてほしかったです。「バイスの声で集中できないことがサッカーを止めた理由」とか重々しくなるだけの経緯があるんでしょうかね?

・それとセイバーのブリッジ回でも思いましたが、バイスが他の人には見えない設定は実写番組としてはマイナス要素しか感じないので早く無くしたほうが良いと思います。
リアルで何が起きてるのか物理的に理解できないこともあって周りの役者が動かず止まっているしかないので実写でやるには違和感が強すぎると思います。

・主人公の特別性の有無も個人的には有るのか無いのかどっちなんだろうかと疑問を抱いています。
悪魔をコントロールできるからにはてっきり並外れた善性の持ち主だったりするのかと思っていましたが、1話では特にこれといった性格面での特徴を感じませんでした。意思は強そうなフェニックスの隊長さん?でも無理なのに主人公はできたことが不思議でした。
今のところどうして他の人には無理で主人公だけがベルトを扱えたのか理由がピンと来ません。以前からバイスが見えていたみたいですし、元から特殊な体質か過去の出来事に見えるようになった経緯があるのかなという印象です。
現状だと「特別だから特別」という感じで納得感は薄いです。

■バイス
・フランクで馴れ馴れしいしゃべり方なんでしょうけど、個人的にはオカマ口調のように感じてしまっています。たぶん違うので意図的に脳内修正をかける必要がありそうです。

・全体的に良い印象がありません。主人公は迷惑してるし、出てくる度にストーリーの展開も止まりがちなので邪魔者という印象のほうが鼻につきます。
バイスの視聴者向けのしゃべりは特に鬱陶しく感じました。いちいち戦闘が止まるのが不自然でテンポが悪いです。やるならせめて「こいつしゃべりながら戦ってる。随分余裕だな」と思うくらいスムーズにやってほしいです。口ぱくする必要がないんだから撮影面でも問題ないと思います。


【デザイン】
■リバイとバイス
・第一印象は「派手」だと思いました。ピンクが目を引きますね。最近は角ありデザインばかりだったからまん丸なフォルムも新鮮に感じます。
シンプルに恐竜モチーフなところも逆に新鮮でした。モチーフを捻りがちで「言われてみればそう見えないこともない」くらいになりがちな最近のライダーでは珍しい直球なデザインだと思いました。
名前は作中で言われていたとおり、リバイとバイスが正式名称で良いんですね。今のところリバイスというライダーは存在しないようです。

・作中のカットでは爬虫類っぽいザラザラしたアーマーに光が反射してキラキラして見えるカットは生物感も感じられたしかっこよかったです。

・変身したバイスのほうは可愛い系のマスコットという印象です。恐竜というより猫耳にマフラーぐるぐる巻きみたいなふうに見えます。

・個人的には二人いるのが基本なことがどうなるかが気になります。
「どっちも主役だからどっちが敵を倒してもOK」みたいな使われ方なら主人公の必殺技待ちみたいな不自然なシチュエーションが減り、バイスが割り込んで倒したり、バイスが長々とセリフを話したりしている間に主人公がぱぱっと倒したり、イレギュラーなシチュエーションを作れて面白くなるかもしれません。
逆にいつものごとく人数を持て余すようならダメダメでしょうね。今回は怪人が2体いたからいいですけど、ライダーで毎回2体も出せるはずがありません。1体相手に交互に床を転がるようなバトルは見たくありません。

■敵
・変身前の幹部の服装からすると「死者の日」関連でメキシコをイメージしているみたいですね。純粋に映像作品として見ると、役者さんの演技力もコスプレっぽい感じに見えて厳しいです。演技力があれば派手な衣装で異質さが際立って機能するんだと思いますが。

・怪人はハリボテみたいでかっこ悪いと思いました。ダンボールで作った手作りのコスプレみたいです。戦隊なら良いデザインだと思いますが、シリアス目なストーリーや幹部たちと合ってないように感じます。ちなみに正しいモチーフは「(悪魔との契約書で作った)折り紙」だそうです。
雑魚戦闘員のほうが髑髏モチーフでおどろおどろしいし、シルエットがはっきりしてて見栄えが良かったです。

■アクション
・基本武器は斧なんですね。カブトを彷彿とさせるスマートな戦い方で私の好みでした。基本武器は使われる期間が短くなりがちなので今のうちに楽しんでおきます。

・キックもそこそこでした。
アングルはいつもどおりのやつでしたが、蹴っても足の裏にくっつけたまま着地してドカーンではなく、敵は地面に蹴り飛ばしてかっこよく着地とアクションを分割してありました。このほうが良いと思います。

・足の恐竜化?は普通でした。
キックもジャンプも恐竜化の前後でもやっているのでインパクトがありません。パワーアップできるならずっとやっておけばいいと思うのですが、憑依度とか危険性が違うんでしょうかね。


次回は主人公がライダーをやっていく決意をする回みたいです。
まだ印象のない主人公の魅力なども描かれると良いのですがどうなるでしょうか。