仮面ライダーウィザード 第31話「涙」:感想

2013年4月15日
【ストーリー】
■戦う中で紡ぐアイデンティティ
・今回は良かったです。ライダーの持つ力への葛藤が違った形で描かれていました。
力があるから戦ってきたのか、願いを叶えるための力があるのか。その答えを戦いを通してきた中で見つけ出す。

■晴人と仁藤
・今回は晴人の内面描写より”倒す”ために必死でレギオンを探す仁藤が印象的でした。
『俺が最後の希望だ。』と大切なものを失わせないために戦う晴人と自分の望むものを手に入れるために戦う仁藤。
対照的な二人でも他人の大事なものは守りたいという意思は同じですね。

■ワイズマンとソラ
・今回のラストからすると、人間に拘ることはワイズマンにとっても重要な模様。
ワイズマンと名乗るのもそれゆえでしょうか。そうなると白い魔法使いはワイズマンと同一人物では無いのかもしれません。仮面で顔を隠し、名前を名乗らない姿はワイズマンと同じとは思えません。

【アクション】
■燦然!インフィニティフォーム
・クリスタル加工がとにかく綺麗!おかげで顔のデザインが目に入りません。
肩周り以外はすっきりしてるのでアクションにもそこまで支障なさそう。ますますハイパーさんが可哀想です。

■斧→剣?NO !
・カブトでは斧→くない。オーズでは斧→バズーカと冷遇されてきた斧についに光が当たりました!
斧好きとしては感無量です。持ち方があんまり斧っぽくないですが、同時に杖っぽい感じがしてウィザードらしいので合ってると思います。
ただ必殺技としては微妙なところも…斧は無骨なので玩具丸出しのデザインと相性が悪いんですかね。

■ハイパー(笑)…
・空気感がハイパー化しました。銃を回すのは好きなんですが銃ライダーの宿命からは逃れられませんでした。

次回はなぜか初のゲスト脚本登場。
今までずっときだ&香村、二人でやってきたのになぜでしょう?
パワーアップ回後だけに、激しい中だるみが予想されます。

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