『仮面ライダーガッチャード』 第25話「若きセンセイの過ち」:感想
■実質後半15分のみ
・前回が総集編に無理やりアイアンガッチャード初登場を足したいびつな構成でしたが、今回は「アイアンガッチャード回の後編の15分のみ」って感じで内容がスカスカでした。
・唯一内容になりそうな肝心のミナトの過去が予想どおり知ったこっちゃないことで呆れました。元々過去に何かあるなんて印象が無かった上に、見てもなお意味がわかりませんでした。
あれじゃグリオンが悪いだけじゃないですか。「お前の錬金術のせいで~」ってどう見てもグリオンの錬金術のせいにしか見えませんでした。
これではグリオンを憎む理由はあっても諦めて従う理由がわかりません。だいたい諦めたならなんでアカデミーの先生をやってたんでしょう? 普通に掟に従って育てたらどうせ生徒はグリオンに殺されるのは目に見えているでしょうに。
そもそもデイブレイクの情報でグリオンを放っておくとだいたいみんな死ぬことになるはずなんですけど本当に何をやってるんでしょう? 説明されたはずなのにミナト先生の過去も現在も意味がわからないままです。
「もう行動が意味をなさないくらいに精神が壊れてる」って理解すべきなんでしょうか? これだと今度は狂人を説得する意義がなくなりますけど。
■雑すぎる!
・ドレッドドライバーをみすみす回収されてるのはアホかと思いました。
しかも倒したはずのクロトーに持ってかれるって何ですか?! そこはアトロポスでもラケシスでも誰でもいいでしょ?!
ドライバーが外れるタイミングに合わせれば「倒れた宝太郎&ミナトに気を取られていたからドライバーを回収する隙ができた」って感じで味方側の間抜け感も軽減できたでしょうし。
■生きてたの?
・リンネ父が普通に出てきて、登場人物には普通に受け入れられていて戸惑いました。
そもそも生きてたんですか? 1話で分解されてませんでした? 劇場版で生きてたとか蘇生したとかそういう話をやったんでしょうか?
■アイアンガッチャード
・予想通り動きませんでした。まぁそりゃそうでしょうね。
褒めるほど良いところもないけど怒るほど悪いところもないのであまり言うことがありません。
■デザインの有効活用
・今回のマルガムはクロトーに前に出したゴリラとバグレシアパーツの流用していました。
これは良いと思いました。こういう使い回しをやってくれないと簡素なスーツの意味がないですよね。どうせそろそろボスライダーが出る頃なのでマルガムの出番が後何回あるか怪しいですが、こういうデザインにしたからには少しでも有効活用してほしいものです。
次回はリンネ父が変身するみたいです。
…なんでここにいるのかも、なぜ今更来たのかも、そもそもなんで生きてるのかもわからないキャラで言われても反応に困ります。
どうせやられてガッチャードの新フォームの素材にされるんだろうなって雰囲気なのも逆風で全然盛り上がれません。
何時も感想お疲れ様です。
返信削除個人的には今回はリンネ父の無責任さがひどいな、という感想でした。
自分が巻き込んだ宝太郎に対して積極的に禁術を使うわ、見ておくとか言っときながら宝太郎が普通に出てくるわ、果ては次週変身するとかじゃあ禁術使う前にお前が戦えよ、と思いました。どの面でミナト先生に説教かましたのかと。自分が気づかなかっただけで戦えない理由とかあったんですかね、、
匿名さん、こんにちは。
削除リンネ父に関しては状況や行動の意味が全然わかりませんでしたね。
「ケミーを取り戻しにアカデミーに乗り込むぞ!」とみんなが盛り上がってるときも当然のように行かないから宝太郎の治療にあたるのが当然なのかな…?と思っていたら宝太郎だけやってきて唖然としました。リンネ父が何をやっているのかまるで意味がわかりません。
誰も「今まで何やってたんですか?!」みたいなことも言わないし、何が当然で何が当然じゃないのか全く区別がつきません。
劇場版のりんね父についてですが
返信削除人々がケミーの力で悪夢に襲われる→あるケミーの力を使えば解決できるかもだけど解決法が分からない!→りんねが自分で悪夢に潜ってりんね父に聞けばいい!!→聞いたら変身アイテムくれた
という流れでした。(これもなんだかおかしい展開ですが)
で、最後の方に連勤アカデミー服のりんね父がチラッと出てきたので実はなんか夢に干渉して手助けしてたのかな?と想像されたという流れです。これも本体はちらっと出てきただけなのでホントに生きてるのかよく分かってなかったんですよね……
あの映画介さないと釘宮なんで消えたのかとかも分からないし本当に良くない構成だと思います。
劇場版はそうなっていたんですか。教えてくれてありがとうございます。
削除リンネ父が生きていたことやリンネたちが大して驚かなかった理由は劇場版を見てもわからなそうですね。