■中途半端
・今回もネタの扱いが中途半端でした。
声は元の人がアフレコする形なので入れ替わり感が薄かったです。介人inステイシーを除いて元々のキャラが薄いので演技の幅もなく、役者的にもやる意義を感じませんでした。

・ゾックスがフリントと入れ替わった意味も感じませんでした。
変身シーンはフリント版を作ったけれど、戦闘は一瞬で終わりでそれ以降の出番はなく、短いアクションもゾックスとの違いは全く感じませんでした。公式によるとわざわざスーツアクターさんも小柄な女性に変えたのに全然伝わりませんでした。
これでは入れ替わった意義を感じません。兄妹の仲が良いから「私の身体を傷つけないでよ!」みたいなギスギスもありませんし、ストーリー面でも演出面でも意義を感じませんでした。これならジュランとマジーヌやブルーンとガオーンを入れ替えたほうがまだ面白かったと思います。

・介人のほうは意味がわかりませんでした。
トジテンドに侵入してやったことは囚われた人を助けたこととゲゲに出会ったことだけでした。せっかく6話以来の念願の侵入を果たしたのにこれで終わりですか。
「本当は囚人のことなんて見捨てて自分の親を探すべきだけどどうしても見過ごせなかった」なんてほど苦悩や善性を感じる場面でもなく、いきあたりばったりで失敗したという印象のほうが強かったです。ボッコワウスなんてどうでもいいことに首を突っ込んで失敗したので肯定しようがありません。
ゲゲの暗躍はずぅ~と引っ張り続けて何の進展もない要素なので今真面目に受け止める気にはなれません。

・ステイシーのほうはもっとわかりませんでした。
「このまま介人の身体で過ごすのもいいかな…」って無理でしょ。あれはあくまで介人の人徳によるものだからステイシーが介人のふりを続けてもいずれは破綻すると思います。
平穏な生活を送る云々に関してはヤツデとタカシの件でもう終わったことのはずです。そうしたいならトジテンドを離れて地球で暮らしたりすれば実行できるけどしなかった。終わったことを蒸し返して何になるのでしょう?
そもそもステイシーがなぜそこまでして見返そうとしているのかがよくわかりません。そのためにずっとやってきたというには行動が中途半端で真剣味が感じられません。現状だと「復讐をしたいがヤツデを悲しませたくないのでゼンカイザーを倒すのに本気になれない。だから結果は中途半端で一向に手柄を立てられずに落ちぶれていく」と中途半端なのがステイシーの本質という印象です。
そんなステイシーで今更こんな展開をやられてもいつもどおりであり、現実味がなくてドラマとして成立しないと思います。始まった瞬間「ステイシーじゃ無理でしょ」で終わる話は退屈です。

■巨大戦
・今回もフルCGでした。クオリティは前回と特に変わりませんでした。肯定できるクオリティではありませんが、コンスタントに続けられるのなら悪くないかもしれません。

・個人的には見づらいのは嫌いなので画面が上下逆さまになったりグルグル回るのは嫌でした。
途中の頭上にもビル街が見えたり、ドーナッツ状になったりするのはガンダムのコロニーみたいで少し面白かったです。


次回は学園パロディのネタ回のようです。ネタ回なので特に期待することがありません。