【ストーリー】

■不幸の連鎖
・前回の理不尽な特訓は理不尽なことだったものとして片付けられました。医者がいるのにお粗末な展開です。
理不尽だったことを認めるのは当然のことだと思うのですがそれはそれとして特訓自体は戦いに役立ったということもなく、本当にやらないほうが良かったこととして終わってしまいました。たぶん王様の決め台詞らしい「結果オールライト!」に合わせるためにやったのだと思いますが犠牲になったものが大きすぎるように見えました。

・最後の充瑠の仕返しもそれで良いのだろうかと個人的には疑問を感じました。
仕返しする資格はあると思いますし、内容も別にやり過ぎでもなく問題ないと思います。ただ、そんな不幸の連鎖を生み出すメンバーに魅力を感じません。やるなら、たとえばもっと楽しいお絵かき教室にしていたら充瑠の株が上がるし適度な特訓としてメンバーの強さの底上げに活かしたりできたんじゃないかと思います。

■キングエクスプレス誕生
・こちらもいろいろといまいちでした。
ガルザの立場が無くなりました。普通に乗っ取られて使い捨てられました。これからしばらく無駄に出てきては乗っ取られて逆効果になる生き恥を繰り返すかと思うと、もうあの場で死んでおいたほうがマシだったんじゃないかと思うくらいです。
ガルザは急にパワーアップしたり12話くらいで退場しそうな流れですがもう既に賞味期限は切れてしまったように感じます。こんなガルザで見せ場を盛り上げられるのでしょうか?

・キングエクスプレス誕生の流れも悪かったと思います。充瑠の想像力の見せ場のはずなのに鶏卵論争で水が差されてしまいました。
「早くたどり着くにはこれだ!(列車の形に)」という流れでしたが、前回のラストの時点で列車の姿が先に登場していたため充瑠が考えたのか見たものを描いただけなのか曖昧になってしまいました。合体形態も同様です。

・個人的には理屈も作風に合ってないように感じました。
 「ガルザの暴走を防ぐために王様が考えていたんだ!」という理屈はスモッグジョーキーを乗っ取れる理屈としては的確だと思いますが、キラメイジャーはそんな理詰めの作風ではないと思います。意思を持っているはずの魔進を機械扱いしている点も引っかかります。スモッグジョーキーやキングエクスプレスの意思はどうなっているのでしょう?


【アクション】

■いつもの逆
・キングエクスプレスの早回しな動きはアクセントになってて面白かったです。
公式の解説によるといつもの巨大戦は重厚感を出すためにカメラの回転速度を上げているのに対して、キングエクスプレスは回転速度を下げることで高速感を出しているそうです。


次回は瀬奈が百人一首をする回のようです。
唐突な展開ですが百人一首は瀬奈の役者さんの特技だそうです。役者さんの特技を取り入れた内容は珍しくありませんが、こんな早くにやるのは珍しいですね。
せっかくパワーアップしたガルザの格が早くも犠牲になりそうに見えますが大丈夫なのでしょうか。