『仮面ライダーゼロワン』 第30話「やっぱりオレが社長で仮面ライダー 」:感想

2020年4月5日

■平常運転=意味不明
「リコールされたヒューマギアを返還すると代わりにZAIAスペックを渡します」→「みんな不法投棄する」
という何もかも意味がわからない展開から始まった今回のゼロワン、いつもどおり意味不明な内容ばかりでした。

「民間企業、しかも外資の制御下に置かれる武装組織」
ずっと思ってきたことですが本当にこの国の法律はいったいどうなっているんでしょう? AIMSは単騎で街を破壊できる巨大ロボも持っていたはずなんですけど???

「ゼロワン関連のヒューマギアのデータはコピーできない」→「イズのデータはここにある」
コピーはできないけど取り出すことはできるんですか? データ自体を閲覧できるなら衛星ゼアなら目コピで複製してオリジナルデータは戻したりすればワズは死ななくて済んだんじゃないかと思います。

「飛電の社長しかゼロワンになれない」→「ゼアが認めればOK。でも社長じゃないとダメだから適当に会社を作ってね」
基準が謎です。そこまで融通が効くなら社長じゃなくても良いと思うんですけど。1話でお笑い芸人という”夢”を諦めたことをスタッフはどう思っているのでしょう? 夢はゼロワン世界では重要な要素だと思うんですが。

・これに関してはそれ以上にドラマ面の問題がヤバいと思います。
不破が自分の信念のために組織を抜けてアイテムを持ち逃げしてでも戦う意思を示した同じ回でやっているところがかなりヤバいと思います。 自分で決めてアウトローになろうが意思を貫く人物と周りに何でもお膳立てしてもらわないと何もできない相変わらず敷かれたレールの上にいる人物、スタッフはどちらのほうがキャラクターとして魅力的だと思っているのでしょう?

「特許は先代社長から或人に受け継がれてるから横領になりません!」
会社の機材を作って作ったならドライバーやイズは会社の所有物になるんじゃないかと思うのですが大丈夫なんですか? 開発機材も全部私物だったの? それはそれで「会社にメイン事業の権利が一切無い株式会社とは…?」となるように思います。
百歩譲って大丈夫だったとしても、今度はドライバーやヒューマギアを置いていって破壊されそうになった或人がアホ過ぎると思うのですがそれこそ致命傷になりませんか? 「ヒューマギアは人類の夢だ! 人間と変わらない存在だ! だが法律や権利はよく知らないし、法律なんて無視して一緒に連れて行こうとも思わなかった」ってそんな人物を信頼するのは難しいと思います。
これまで散々、或人はヒューマギアのことをよく知らない、社長としても未熟と言ってきたなら、むしろ今こそ良い格好をさせて「俺も勉強したんだよ」くらいの逆転劇をさせても良かったと思います。もう30話ですよ?

■超展開
・ドラマパートは展開自体は理解できるけど超展開の連続でした。
まず迅と或人が仲良くなりました。迅の変化も行動概念も全部勝手に話してくれました。もうみんなキャラの横に文字で紹介文を書いて1分でドラマを済ませたほうが手っ取り早くて良いんじゃないかと思います。迅が再登場してからここまでその話をやる時間が全くなかったとは思えません。

・イズがシンギュラリティに到達しました。
ストーリー上の一つの節目になるであろうと思っていたイズのシンギュラリティがあっさり片付いて目を疑いました。
イズの行動が特にこれまでの秘書としての行動規範から逸脱しているように見えなかった点が特に気になりました。あの程度ならもっと単純に「社長じゃなくなった或人を他人扱い。ギャグにも冷たい対応→シンギュラリティに目覚めて”或人社長”と再び呼ぶ」くらいのベタな展開のほうがまだマシだったと思います。

・お話としてはロボットと人間の交雑が全く効いていない点が致命的だと思います。
本来は「人間だがロボットのように他人に制御される唯阿とロボットだが自由意志で動く迅」など意思のあり方を軸にして人間と機械の話をやっているようなのですが全然そんな話に見えません。なぜかというと「人間らしい人間とロボットらしいロボット」を出してないからです。
そもそも設定から考えると唯阿は1話の時点から既にチップを埋め込まれているんですよね。だから視聴者は「自由意志のある人間だった頃の唯阿」を一度も見たことがありません。これで今の唯阿には自由意志がないと言われても区別がつきません。
ヒューマギアはヒューマギアで自由意志がないはずなんですが気軽にシンギュラリティに目覚めてるし、目覚めたヒューマギアはだいたい「人間は殺す」と暴力を振るうので自由意志があるかどうか以前の危険物という印象のほうが強いです。殺人鬼の自由意志の是非なんて普通は興味持てないと思います。
そして軸になるのは正真正銘何も考えていない上にナチュラルキチガイの或人です。これでお話が成り立つと思っていることのほうが不思議です。

■安定のサイコパス
・大事なヒューマギアのデータを盾にする或人には笑ってしまいました。いや、さすがですね。お話や設定はブレブレですが或人のキチガイっぷりは変わりません。

・必要なら殺人も厭わないと宣言する或人。
人間もバックアップがあったら気にせず殺すと宣言する或人。
「俺にとって人間もヒューマギアも変わらない」という発言は、或人のこれまでのヒューマギアへの仕打ちを適応するとこういう意味になりますよね。人間を道具扱いするZAIA社長を悪者のように描いているのに、ZAIA社長に反発する或人の言動がこれとはどういうことなのでしょうか? 私には二人が同類のように見えてならないのですが。

■劇場版の流用フラグ?
・なんかさらっと「或人の父親ヒューマギアのデータはアークと共に失われた」とか語られていました。これって親父が悪のヒューマギアとして復活して劇場版ライダーのリデコで登場するフラグでしょうか?


次回は序盤で登場した漫画家と漫画家ヒューマギアが再登場するようです。
退屈そうな展開ですが五番勝負に比べればどうってことはありません。


コメント

14 件のコメント :

  1. こんにちは。

    「ヒューマギアのリコールを発表したら、不法投棄が社会問題化するほど増えた」と言う初手から高度なギャグをかましてきてて笑いも出ません。
    超絶好意的かつ単純解釈すれば、「単純労働力であるヒューマギアの補填が糞眼鏡とか言われても数には勝てないんだから価値ねえわ。そんなら捨てた方が早いわ。」であの世界の住民が片付けた可能性はありますが、それでも意味不明ですね。

    或人は今回も安定してクズいんですが、「廃品ヒューマギアを餌に迅を釣って協力をこぎ着ける」「退職直前にヒューマギアのプログライズキーを確保(現在公開中のwebスピンオフ)」「退職時にゼアから全ヒューマギアのバックアップデータ削除」と過去2クールに比べて異様に知恵がついてて逆に感心しました。何もしないでシナリオのなすがままのクズよりは何かしてるクズの方がまだマシです。
    会社企業自体は想定の範囲内だったので、特に言う事は無いです。

    45歳がしれっと政府機関の指揮権を得ていると言う恐ろしい話も出てきましたが、この作品世界は45歳限定で異様に甘いので今更ですね。
    そしてその45歳さんは、なんと衆人環視の中で或人殺害を指示・容認する発言までし出しました。最早何でもアリですね。

    今回から新章開幕って触れ込みでしたが、画面全体からは「5番勝負までの話は無かった事にしてください」と言う空気がビンビンに発せられていました。

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    1. マッソさん、こんにちは。

      >それでも意味不明ですね。

      結局、ZAIAスペックの価値が無いと話が成り立たないのがネックなんですよね。ZAIAスペックが作中でもゴミ扱いだとZAIA社長が「何言ってるんだ、このアホ?」という扱いになってしまうので。

      >何もしないでシナリオのなすがままのクズよりは何かしてるクズの方がまだマシです。

      確かに何もしないよりはマシかもしれません。「10kgのゴミより9kgのゴミのほうがマシ!」ってレベルの話ですが。

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  2. 「或人がサイコパス」の倫理は、よく聞くんですけど、どうにも納得できないです。無理矢理或人を悪役にしようとしてるみたいな...。「俺にとって人間もヒューマギアも変わらない」は、「ヒューマギアだからって、道具だと差別しない」って意味では?真面目に考えて、ヒーロー番組のキャラクターが「俺はヒューマギアよろしく、人がおかしくなったら殺すZE★」なんてふざけたセリフ言うわけないじゃないですか。

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    1. >「或人がサイコパス」の倫理は、よく聞くんですけど、どうにも納得できないです。

      そう思う理由はほぼ毎回のように私は書いてきたので、匿名さんが全部読んでも納得できないなら私から言えることはもう特に無いと思います。疑問点や反論があるなら具体的に内容と論拠を書いてください。

      >真面目に考えて、ヒーロー番組のキャラクターが「俺はヒューマギアよろしく、人がおかしくなったら殺すZE★」なんてふざけたセリフ言うわけないじゃないですか。

      真面目に考えて、何を言っても「ヒューマギアは人類の夢なんだよ!」ばかり言って具体的な対策を取ろうとしない人物はふざけた台詞を言っていると思います。
      そしてヒーロー番組でも「悪なら人間だろうが許さない!」というキャラも存在します。
      悪役ライダーも珍しくない作品で「ヒーローだから」「主人公だから」というのはナンセンスだと思いますし、「或人が主人公にふさわしい人物に見えない」という話は私は何度となく書いてきたはずです。

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    2. 「具体的な対策を取ろうとしない」
      プログライズホッパーブレードは...?或人は具体的な対策、取りまくってないですか?

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    3. プログライズホッパーブレードでどうやって日本中に配備されたヒューマギアを対策できるんですか? 目の前にいるヒューマギアに対処できる程度では対策と呼べません。「警官が一人いれば目の前の犯罪者に対処できます。だから警官一人いれば日本中は安全です!」なんて通るわけないでしょう。
      実際、ゼロワンの作中でも序盤では「プロテクトを強化したから心配いりません」と記者会見で言ったりしていました。そういう規模でやって初めて対策と言えます。実際には次の回でもう暴走してダメダメでしたけどね。

      対処できないのは仕方ないにしても、そんな状況で「ヒューマギアは人類の夢なんだよ! どうしてわからないんだ!?」なんて言ってるのは正気の沙汰ではないと思います。普通は安全を確保できるまで凍結するか、インフラ維持のために犠牲覚悟で運用し続けるかのどちらかになると思います。

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  3. また、サイコパスは、「窃盗などの違法行為を繰り返すことがある」「他人に対して共感する気持ちが持てない」「衝動的に行動する」といった特徴を持つ人物のようです。(サイコパス(精神病質者)の特徴とは~全国に100万人?犯罪者とは限らない意外に身近な障害より)或人に共通する点が「衝動的に行動する」くらいしかないのですが...。あと、或人は、ヒューマギアが破壊されることを案外重く受け止めているようです。
    「ヒューマギアを人間同様の存在として見ることで「バックアップさえあれば復活できる」ヒューマギアの破壊による一時的な「死」を人間のそれと同様に重く考えてしまう節があり、暴走するマギアがサウザーに撃破された際にも悲しみを見せ、挙句その怒りのままサウザーに襲いかかってしまうなど、ヒューマギアのこととなると感情的になってしまう一面も見られる。」(飛電或人 - ピクシブ百科事典より)

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    1. >また、サイコパスは、「窃盗などの違法行為を繰り返すことがある」「他人に対して共感する気持ちが持てない」「衝動的に行動する」といった特徴を持つ人物のようです。(サイコパス(精神病質者)の特徴とは~全国に100万人?犯罪者とは限らない意外に身近な障害より)或人に共通する点が「衝動的に行動する」くらいしかないのですが...。

      「他人に対して共感する気持ちが持てない」って書いてあるんですけど読めないんですか?
      私も散々「被害者に対して何を言ってるんだ、こいつは?」と或人の態度に絶句してきたんですけど。

      >(飛電或人 - ピクシブ百科事典より)

      自分の言葉で語れない人と話すことはありません。この文章を書いた人を連れてきてください。

      この文章自体も根拠が書かれていないので反論としても不適切です。

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  4. なんで引用したら自分の言葉で語れない人間になるんでしょうか。それだと世の中自分の言葉で語れない人だらけなんですが…。あと実例として「暴走するマギアがサウザーに撃破された際にも悲しみを見せ、挙句その怒りのままサウザーに襲いかかってしまうなど、ヒューマギアのこととなると感情的になってしまう一面も見られる。」てちゃんと書かれてますよね。読めなかったんですか?
    或人に本当に共感する気持ちがないなら、そもそもゼロワンとして人を守ろうとしないでしょう。セイネの件とか、人に共感できないならば回収されてはい終わりでしょう。

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    1. >なんで引用したら自分の言葉で語れない人間になるんでしょうか。

      「引用」と「自分の言葉」が相反する観念だと理解できないならあなたは日本語を理解できていません。自分の言葉を裏付けるのに引用を用いるなら有りですが、あなたの文章は引用だけになってるので論外です。

      >それだと世の中自分の言葉で語れない人だらけなんですが…。

      そうですよ。知らなかったんですか?
      自分の言葉で語る力がないのに語ろうとする人が使いたがるのが他人の言葉を借りることです。
      自分の言葉で語ろうとすると最初は拙い表現から始まり他人に否定されがちで、みじめで辛いことだからやりたがらないんです。それでも続けてようやくまともな文章が書けるようになっていくんです。その苦しみから逃れたいなら文章で気持ちを伝えようと考えないほうが良いと思います。文章でなくても音楽でも芸術でもダンスでも気持ちを伝える方法はあるはずです。なぜそこまでして文章で語ろうとするんですか?

      >あと実例として「暴走するマギアがサウザーに撃破された際にも悲しみを見せ、挙句その怒りのままサウザーに襲いかかってしまうなど、ヒューマギアのこととなると感情的になってしまう一面も見られる。」てちゃんと書かれてますよね。読めなかったんですか?

      根拠というのはそういう話じゃないからです。
      これは作中の描写から一例を挙げているだけです。一例を挙げるだけなら、私も何度も作中の描写に触れて「或人の反応が異常だ」と何度も言っています。
      根拠というのは「なぜ私の主張が正しく、なぜこの主張が間違っているか」と証明するもので、根拠を示せないと「私はこう思う」という提示にしかならず、お互いの主張が平行線で終わるだけです。

      >或人に本当に共感する気持ちがないなら、そもそもゼロワンとして人を守ろうとしないでしょう。セイネの件とか、人に共感できないならば回収されてはい終わりでしょう。

      共感できないことと社会のルールや一般性を保つことは別ですよ。社会に溶け込んでいたサイコパスなんて珍しくありません。
      逆に自分では共感して他人を理解しているつもりでいるけれど、周りからは異常者として認識されている人間も珍しくありません。
      或人が自分で自分をどう思って行動しているかと周りから、視聴者からどう見られるかは別問題です。

      *最後通告。
      返信のつけかたすらまともにできないようなら会話する意思なしとみなして、今後のコメントは承認せずに削除します。

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    2. >文章でなくても音楽でも芸術でもダンスでも気持ちを伝える方法はあるはずです。なぜそこまでして文章で語ろうとするんですか?
      言いたいことがありすぎてどうしようもないですが、まずここから。どうやってブログの返信で、音楽や芸術やダンスで気持ちを伝えるのですか...?
      あなたがこのブログの管理者ですから、別に返信を消したいのならばご自由にとしかいいようがありませんが、こちらからも一言。正直見てて見苦しいです。「お前が言うな」とでもなんとでも言っていただいて結構ですが、毎度毎度嫌いなシリーズを見てはその番組の悪点を挙げ連ねるのは、ただただ「嫌なら見るな」以上のなんでもないです。

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    3. >どうやってブログの返信で、音楽や芸術やダンスで気持ちを伝えるのですか...?

      youtubeでもツイッターでもどこでもいいから見れる場所に動画や静止画をアップして、
      「あなたの記事についての思いを音楽/芸術で表現しました。ご覧いただけませんか?」
      とリンクを張ってコメントすればできると思うんですが、不可能なんですか?

      >毎度毎度嫌いなシリーズを見てはその番組の悪点を挙げ連ねるのは、ただただ「嫌なら見るな」以上のなんでもないです。

      ここが完全によくある勘違いをしています。
      感想は見た結果であって、見る前から「嫌いなシリーズ」かどうかなんて判断しようがありません。それまでつまらないと思っていた作品がある日突然面白く思えた経験があればそんなことは言えないはずです。

      同様に「見苦しい」かどうか私にとっては重要ではありません。尊敬されたくて書いてるわけじゃないので。答えを求めてあがく姿はみっともないものです。1発で正解にたどり着く力が今はないのだから仕方ありません。

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    4. 申し訳ございません、意味が分かりません。そもそもやたらややこしいこの記事の返信方法をまさか突破するとは…。正直あなたにはわざわざYouTubeやTwitterを使ってまで感想を伝えるほどの気持ちはありません。あと根拠の件とかは、よくわかんない。自分がアホなのかも。ただ、やっぱり、ゼロワン、セイバー、リバイス、ギーツ、この四作品は、終わるまで良い印象を抱いているようには思えず、現在進行中のガッチャードも今のところあなたからすればお世辞にも面白いとは見えないように思えます。「それまでつまらないと思っていた作品がある日突然面白くなった」が、仮面ライダーシリーズでは4年間も無いわけでしょう。先程の国語力の件とか、見苦しいの件とか、合間合間に哲学的な説教を垂れるより先に「卒業」と言う言葉を頭の片隅に置いてもいいのでは…?つい感情的になってしまいました。すいませんでした。

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    5. >正直あなたにはわざわざYouTubeやTwitterを使ってまで感想を伝えるほどの気持ちはありません。

      それは一向に構いません。あくまで「文章以外に伝える手段が有るか無いか」というあなたが提起した論理の話への返答で、あなた個人の行動の話はしてませんので。

      >この四作品は、終わるまで良い印象を抱いているようには思えず、現在進行中のガッチャードも今のところあなたからすればお世辞にも面白いとは見えないように思えます。

      それは「結局つまらないまま終わった」という結果でしかありませんから。「面白くなりようがない」と証明することにはなりません。少なくともスタッフは何かしらの目算を持ってシリーズを続けるのですから私は次の試みを見て判断するだけです。検証とはそういうものです。

      >「それまでつまらないと思っていた作品がある日突然面白くなった」が、仮面ライダーシリーズでは4年間も無いわけでしょう。

      私とあなたではスケールの感じ方が違うようですね。
      私がクオリティに強く疑問を感じるようになったのは『鎧武』の頃からなのでもう11年になります。4年なんてとうの昔です。それでもなお私はまだ諦めようとしていないのであなたの尺度で測っても測れないと思います。

      一般論としてアドバイスするなら、説得したいならあなたがそう思うかどうかではなく、客観的に止めるべき理由とその根拠を提示するほうが効果的だと思います。
      たとえば「卒業しろ」なんて言うなら、卒業した後の進路も提示しないと意味がないですよね。ただ止めろというのでは「ゼロにしろ」と言っているのと同じです。相手にとってそうするメリットが浮かびません。あなたからすれば停滞してように見えるのでしょうが、相手は何かしらのモチベーションや理由をもって継続しているのですから少なくともその理由と拮抗するだけのものがないと止まるわけがないでしょう。
      最低でも「こっちのほうが楽しめると思う」とオススメの作品を勧めるなりしないと相手の心が動く確率は限りなく低いと思います。

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