『騎士竜戦隊リュウソウジャー』 第20話「至高の芸術家」:感想
【ストーリー】
・トワ関連で話がまとまっていて見やすかったです。ストーリー展開も「お前は後回しだ」の後に後回しにした理由(カナロを見つけるため)が明示されたり、つながりがちゃんとしていました。特筆するほど優れていたわけではありませんが、普通というだけでもリュウソウジャーの水準では良いことのように感じられます。
・ただ、相変わらず初期設定に準拠したキャラ付けではありました。トワの生意気キャラも速攻で消滅しましたからね… この辺りは適応していってほしいです。ローテーションの立場で「シリーズ構成のほうが間違ってるんだよ!」なんて主張しても何にもなりませんからね。
■ガイソーグの正体
・今のところバンバたちのマスター本人、もしくはバンバたちとは別の弟子などマスターに近い人物っぽく見えます。
といってもこれまでバンバたちのマスターの話が少ししか出てきてないのでポっと出と大差ありませんが。掘り下げたところで「リュウソウ族はクズだ! 野蛮だ!」と言われても薄々思っていたことなので特に面白みがありません。適当なところで見切りをつけて終わらせてほしいです。
【アクション】
・今回もアクションも巨大戦も安定して良かったです。
個人的には6人揃ってからの雑魚相手の連携プレイが良いと思いました。普段と違うグリーンのツヨソウルとブルーのハヤソウルの組み合わせやミストソウルとビリビリソウルの組み合わせなどコンビネーションを使っていました。話の流れも中盤まではトワ1人でできること云々の話が続いてきたので、仲間と合流したら仲間がいないとできないことをやるのは理にかなっていると思います。
次回はアスナのマスターやタンクジョーが復活するそうです。
復活自体は戦隊ではよくあるので気にしませんが、また幹部を並立させることには首を傾げます。ワイズルーがいる間にガチレウスを出したときも思いましたが、またワイズルーがいるのにタンクジョーを出してどうするんでしょう? もしかしてとは思いますが、スタッフは「幹部の間で揺れ動くクレオン」をヒロインのように捉えているのでしょうか?
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