『仮面ライダービルド』 第33話「最終兵器エボル」:感想

2018年4月29日

■いつもの…を超えた展開
・今回はいつも以上に酷かったです。酷さがクライマックスでした。これが頂点であってほしい気持ちでいっぱいです。

・まずはガバガバ探索です。
「検索したら出ました」までならいつもどおりですが、最初から装置に組み込まれていたのはいつも以上の超展開でした。
「エボルドライバーは実は最初から装置に組み込まれていたんだ!」って石動はどうして気づかなかったんでしょう…「火星の装置もなしにボトル浄化システムを作るなんてさすが天才!」とでも思っていたのでしょうか。今度ばかりは裏があると「だったら出ていくときに装置を外していけよ」としか言いようないので逃げ場がなさそうです。  

・「石動はエボルトに乗っ取られている!」という情報がとっくに調査済みだったことは予想外でした。
葛城巧パパたちが有能過ぎます。戦兎たちの天才っぷりが目が潰れそうなくらいに輝いていますね。 次は検索でエボルトの倒し方でも出てくるのでしょうか。『仮面ライダーwikipedia』とか『仮面ライダーグーグル』に名前を変えたほうが良いんじゃないかと思えてきました。『仮面ライダービルド(基本的に他人任せで有り物を使う)』とかあんまりです。

・自爆装置もガバガバでした。
内海の取扱がガバガバなのは前からでもう驚きませんが、設計もガバガバでした。スタークは戦兎の天才っぷりを褒めていましたが電話で話しただけでシステムを書き換えられるのは装置に欠陥があるだけだと思います。
あまりにもガバガバだから「実はもう1つ制御システムが組み込まれていて突然ローグの身体の自由が奪われ、首相を殺してエボルドライバーを奪う」くらいやってくれるかと思いましたが何もありませんでした。つい買いかぶってしまう癖を直したいです。

・今回の見せ場のガバガバ警備は凄まじかったです。自爆装置など敵もガバガバなら味方も負けずと対抗していました。
せっかくノーリスクで取り戻した首相とエボルドライバーをガバガバ警備であっさり失いました。現行最強の2人を含めたライダー3人を抑える雑魚って強すぎでしょ。ヘリコプターや鷹のボトルとかどこに行ったんでしょう。仮に全部無くてもラビットラビットのジャンプ力とかあると思うのですが、どんだけ地下深くなのでしょうか。パンドラタワーの中よりヤバい謎の建物には驚かされっぱなしでした。

・美空の正統派ダメヒロインっぷりはどうしようもなく酷いと思いました。
「役に立たないのに無理やり戦場についてきて足手まといになって最悪の事態を招くヒロイン」と言えば、テンプレ扱いされるほどダメダメな展開だと思います。それをまさか何の改善も施さずに直球で使ってくるとは予想以上です。こんなことしたら美空は視聴者から「もう迷惑だから出てくるな」と思われてしまうと思います。メインヒロインでやるには百害あって一利なしの展開で、スタッフの正気を疑います。

・幻徳のこともエボルト関連のことも全部口で説明され、ストーリー展開は登場人物の棒立ちと無能で繰り広げられるおぞましい光景に開いた口が塞がりませんでした。ストーリー展開やバトルものでやったらダメなテンプレを全部やってしまった感じです。
「エボルドライバーはお前たちには壊せない」なんて話は映像で見せればいい話だったと思います。「戦兎が予め爆弾を仕掛けておく。変身した後に起動→無傷のエボルドライバー」とやれば戦兎たちの迂闊さも少しはカバーできるし、エボルドライバーの存在感も示せたと思います。

■安心安全トランスチームガン
・トランスチームガンは使うのに肉体の改造が要らないんですね。知りませんでした。
登録するだけで使えるなんてとても便利で安全だと思います。煙幕ワープとか便利な装置もついていますしね。スマッシュなどを量産するよりトランスチームガンを売るほうが輸出用には向いている気がします。

■色に意味はあるのか
・エボルのカラーリングが「赤と青」が基調だったことが気になりました。
ラビットラビット/タンクタンクの開発の際に美空が「ラビットタンクがいつも基本」とか言っていましたがそこと関係してくるのでしょうか。
仮にあったとしても、今のところエボルにうさぎや戦車の要素は見当たりませんがちゃんと色以上に結びつけられるのが課題になると思います。

 
次回は龍我死す(死なない)のようです。
エボルっぽいクローズみたいな姿が映っていましたが、ドラゴンボトルを奪われてエボルが使った姿でしょうかね。デフォ形態で1戦しかしていないうちに次のフォームを出すのはもったいないと思います。何か工夫があるのでしょうか、私にはそうは思えません。

コメント

22 件のコメント :

  1. 凄まじい話でしたね…。
    まさか石動関連全て台詞で流してエボルドライバーも素直に完成させるとか見てて唖然としました。
    エボルドライバーも隠し場所がアジトのボトル精製ユニットなのはまだ良いのですが、1年も葛城と同棲してたのに葛城が完成させた精製ユニットすらろくに調べて無かったエボルトのアホさとそんな所に隠した葛城の迂闊さが目立つと脚本は考えなかったのでしょうか?
    ローグの突然の善人化も3バカのそれにも言える話ですが、過去の悪事を無かった事にしていきなり好い人っぽく仕上げるのも意味不明です。脚本は3話以上前の都合が悪い話は無かった事にするのでしょうか?
    相変わらずろくな事をしない美空ですが、エボルト復活するしないの話すらベルナージュ出さないんですね。

    脚本のヒに書いてありましたがライダーになるとパンドラの影響を受けないのは14話が伏線だそうです。
    それより前にライダーシステムに必要なハザードレベル=トランスチームシステム=ハザードレベル3と自ら書いた事は無かった事になったようですね。

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    1. >ローグの突然の善人化も3バカのそれにも言える話ですが、過去の悪事を無かった事にしていきなり好い人っぽく仕上げるのも意味不明です。

      この価値観は不思議ですね。
      序盤の時点で戦兎が「科学は悪くない」と言って責任を全部投げているので繰り返しに過ぎないと思いますが。スタッフの脳内の価値観と作中の登場人物の価値観が統一されている感じがして不自然に見えます。これだけ敵と味方が入り乱れていたら誰か1人くらいは「お前の言ってることおかしくない?」と言い出すやつがいてもおかしくないと思うんですけどね。

      >相変わらずろくな事をしない美空ですが、エボルト復活するしないの話すらベルナージュ出さないんですね。

      私は次回に逃げるときに出すんじゃないかなと思っています。
      「どうしてエボルトの変身を止めようとしなかったの? 少なくとも内海に捕まった時点でふっとばしていればこの事態を防げたよね?」という疑問には答えられませんが。「寝てたから仕方ないだろ」くらいしかまともな答えが思い浮かびません。

      >それより前にライダーシステムに必要なハザードレベル=トランスチームシステム=ハザードレベル3と自ら書いた事は無かった事になったようですね。

      これ自体は「あくまで強さがハザードレベル3相当ということであって、本当にハザードレベルがあるわけではない」と言い張ればイケると思います。
      こうなるとトランスチームガンの利便性の高さが更に際立ってしまいますが。

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  2. エボルドライバーの本物を素直に持ってくるのは驚きました。
    初期の戦兎は偽物とすり替えておくぐらいのことをやっていただけに
    話の都合で動かされてる感がいつも以上でした。

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    1. 今回は全体的に行動が不自然だったと思います。

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  3. あくまでも「チップを壊す」と言う発想に至らないローグと「罪を償い新たなリーダーになれ」等と相変わらず世迷い言を並べる首相のしょうもない茶番劇が流れてましたが、これでもビルド基準ではまだマシな退場の部類なんでしょうね。
    むしろローグ以外のほぼ全員が、率先して首相を始末する為に動いていた事に憐れみすら感じます。
    何が凄いって「首相を助ける」と言う共通項でライダー四人メインキャラ六人もあの場所に集めておきながら誰も「首相を無事に保護し、埠頭から離脱する」と言う発想が無い所ですよ。
    普段アホそのものなローグが、首相追いかけるスタークを追撃して足止めまですると言う今後お目にかかれないであろうまともなファインプレーをしたせいで、余計戦兎と美空のヤバさが引き立ってしまっています。

    脚本家曰く「ローグが見た地獄」とは「2週間リンチされてスクラッシュに適合した事」ではなく「スクラッシュに適合してパンドラ成分抜けるまでに犯した罪への自覚」みたいです。本編でな欠片もそんな様子無いですし、赤羽の事は見事にスルーされてますが気にしてはいけないですよね?

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    1. >あくまでも「チップを壊す」と言う発想に至らないローグと

      チップは壊せるのかわからないので何とも言えないと思います。ビルドの世界なので「ちょっと皮膚を切ったら取り出せた!」とか言い出しても違和感ありませんが。

      >「罪を償い新たなリーダーになれ」等と相変わらず世迷い言を並べる首相のしょうもない茶番劇が流れてましたが

      東都首相は最後までアホのままで一貫してましたね。バカ息子と言っただけ進歩なのかもしれません。今回も馬鹿なことばかりしていたので洒落になってませんが。

      >誰も「首相を無事に保護し、埠頭から離脱する」と言う発想が無い所ですよ。

      酷かったですね。裏に先回りされたりしたのに送り出していたアホだと思いました。地上に出た後も車で逃げようとしませんし、挙げ句に変身もしてない内海に襲われる始末でどうしようもありません。

      >本編でな欠片もそんな様子無いですし、赤羽の事は見事にスルーされてますが気にしてはいけないですよね?

      そうみたいですね。それ自体は問題ないと思います。
      問題なのはその地獄に価値がないことだと思います。戦兎も葛城巧の時代の罪を背負っているはずですし、美空もファウストに協力した負い目があります。龍我も恋人を巻き込み、一連の出来事も自分の生い立ちに関係していることを知りました。一海も三羽烏のことや北都に協力したことなどがあります。頭がいかれて戦争を仕掛けたのは北都や西都の首相も同じですし、スタークに至っては全ての元凶の大罪人です。
      みんな罪を背負っているはずなので幻徳の特別性がまるで感じられないと思います。

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  4. 幻徳の動機を探る為に監視してたはずのスタークが、消滅スイッチの解除に関してはノーマークだったのは何故なんでしよう…いつもの「成長させる為」なのか単にバカだったのかよくわからないのが不安になります

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    1. スタークは過去に戦兎や龍我に対してそういうことを行っているのでその線も考えられなくはないと思います。
      しかしエボルドライバーの入手が最優先の状況のはずであり、今更幻徳の使いみちがあるとも思えません。私はただのミスでしかないと思います。せいぜい余裕をぶっこいて、「幻徳の目的に興味があったから知りたかったから泳がせておいた。どうせあいつが敵になろうが影響ないし」程度かと思います。

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  5. こんにちは。

    「仮面ライダーローグとなった事でパンドラ光の影響が抜けて元の優しい幻徳に戻った」と言う謎の路線変更(?)でしたが、そもそも本編内で「(パンドラ光の影響を受ける前の)元の優しい幻徳」とやらの描写がないので何をしたいのかがさっぱりです。
    そもそも劇中描写(パンドラ光の影響を受けた後)ですら、人体実験に及んだ葛城を首席補佐官と研究所長権限で公職追放出来る程度の冷静さだったり人並みの判断力を見せているので、「パンドラ光を受けたから幻徳はおかしくなった」と言う話自体にまず無理があるように思います。
    と言うか「ライダーになったら正気に戻る=優しい幻徳に戻る」のだったら、何で代表戦で戦兎(葛城)相手に葛城の素晴らしさ力説してたんですかね?控えめに言って葛城の研究で結構な被害出てるんだから「心優しい幻徳」には耐えがたいと思うんですが…。

    まぁ熱狂的なビルドファンはこんなんでも「緻密に張り巡らされた素晴らしい伏線!キャラ描写が細かい!!!」等と楽しんでおられるようなのでファン層には適した内容だと思います。
    個人的にはとても見れた代物ではないですが。

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    1. 匿名さん、こんにちは。

      >そもそも本編内で「(パンドラ光の影響を受ける前の)元の優しい幻徳」とやらの描写がないので何をしたいのかがさっぱりです。

      ビルドのこれまでの内容から考えると、「そういうことだと言ったのだからそれが説明であり描写である」というだけだと思います。最初から描く気がない、というか必要性を感じていないのだと思います。

      >劇中描写(パンドラ光の影響を受けた後)ですら、人体実験に及んだ葛城を首席補佐官と研究所長権限で公職追放出来る程度の冷静さだったり人並みの判断力を見せているので

      パンドラボックスの光を浴びると「攻撃的になる」としか説明されていないと思います。攻撃的になる=知性や論理的思考が失われる、ではないためそれはおかしくないと思います。この理屈だと北都や西都の首相は元々馬鹿だったということになってしまいますが、まぁまともなはずの東都首相があのざまなのでおかしくはないと思います。

      >控えめに言って葛城の研究で結構な被害出てるんだから「心優しい幻徳」には耐えがたいと思うんですが…。

      理由があるとすれば幻徳だからじゃないでしょうか。
      「俺が罪に苦しんでるんだから同類のお前ももっと苦しめよ!」という小者根性ゆえの行動ではないでしょうか。

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  6. 「石動の手にエボルドライバーが渡ると危険」と事前に説明してるにも関わらず、素直にドライバーを完成させる主人公
    「エボルトの手にエボルドライバーが渡ると危険」と事前に説明してるにも関わらず、何故かエボルトにふらふら近付いてあっさりドライバー取られるヒロイン(そもそも何でお前が首相救出に出向いてるの?と言うのも含め)
    何か再来週辺りにも、「実は戦兎も美空もエボルトに洗脳されてた」とか言い出しかねない位的確にエボルトサポートしてますね。

    次回は戦兎が地球上にない毒を盛られてピンチらしいですが、そもそも地球上にはない火星由来のネビュラガスすらクローズドラゴンやベルナージュで分解出来るのだから何がピンチかも謎です。

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    1. >地球上にはない火星由来のネビュラガスすらクローズドラゴンやベルナージュで分解出来るのだから何がピンチかも謎です。

      いつもどおりですね。根本的にSFに向いていません。
      SFや推理ものは何ができて何ができないかを随時解説しないと話が成り立たないのに大雑把にストーリーを進められるとどうしようもありません。

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  7. Owl0079さんもTwitterをやっておられるのなら一度武藤将吾さんにこれまでの不満をツイートしてみては如何ですか?

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    1. もしも相手が知りたいと思っているなら検索すればいくらでも感想は見つかると思います。知りたいと思っていない相手に意見を言って耳を傾けるとは私は思いません。

      それにどこからどこまで武藤さんの決めたことなのかわからないので伝えるのに適切な相手かもわかりません。

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  8. >『仮面ライダーwikipedia』とか『仮面ライダーグーグル』に名前を変えたほうが良いんじゃないかと思えてきました。『仮面ライダービルド(基本的に他人任せで有り物を使う)』とかあんまりです。

    何だかんだ、「なるようになる(ならない)」思考で欠陥ギリギリの代物であるハザードをそのまま投入した時以外は自分(+美空の協力)だけで武装を作り続けてきたのは素直に凄いとは思っています
    ただ、武装開発以外にはまるで頭が働かず他人(それも黒幕とか、ついこの前まで敵だったキャラにまで)に聞いてばかりという偏った思考パターンのキャラは主人公には向かないと思いますので何故こんなキャラにしちゃったのかには正直疑問を感じてなりません
    その上、戦争の為に科学技術を使われる事を忌み嫌っておきながら新兵器開発にはノリノリという矛盾めいた言動までしてますし(海賊レッシャー用の武器出来た際には身内の前で振り回すような凶行すらありましたし)

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    1. >何故こんなキャラにしちゃったのかには正直疑問を感じてなりません

      戦隊でよくいる「発明キャラ」を主人公に取り入れただけという印象です。
      しかも天才に見えない愚かな思考能力など、むしろマイナスに働いている部分が大きいように見えます。アイディア自体の良し悪しは別にして、ビルドの作中においては大失敗でしかないと思います。

      >戦争の為に科学技術を使われる事を忌み嫌っておきながら新兵器開発にはノリノリという矛盾めいた言動までしてますし

      あれは何でしょうね? 私もわかりません。
      武器以外に使える物ならばまだ戦兎の主張である「科学には正しい使い方と間違った使い方があるだけだ」で説明がつかなくもないでしょう。しかしどう見ても武器以外には使いみちが見えないので戸惑います。
      ゼロから開発したものが完成したら嬉しいのはわかります。しかしそれが武器であり、振り回して周りに危害を加え、あまつさえ争いに反対しているのにあんなに喜ぶのは人格を疑います。
      あんな性格だと、いざパンドラボックスが解放されそうになったときに止めようとする仲間を急に裏切って「パンドラボックスが開くんだよ、すごくない? こんな科学の発展を止めるなんてあり得ないでしょ」とか言いだして世界を危険に晒しかねない危険人物に思えてしまいます。どうしてスタッフは戦兎の信用を積極的に落とすのか理解に苦しみます。

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    2. せめてW〜フォーゼ辺りまで続いたガジェット系アイテムがビルドにもあれば少しはライダー戦争以外でも戦兎は役に立つという事を示せたのかもしれませんけどね…
      フォーゼのガジェット結構売れ残ってましたから…

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    3. そうですね。ガジェット類は戦兎と相性がかなり良かったであろうと思います。ガジェットがあれば美空や紗羽も少しは活躍の余地が増えたでしょう。

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  9. 「視聴者をおちょくってるのか」とすら思える様なトンデモ倫理観とアホ過ぎるキャラで話が進行していますね。
    あまりに期待値の真下を突き抜けて埋まっていくのでもうどこまでハードルを下げればいいのかすら分かりません。
    エボルトの説明を全部台詞で済ませた所とか「バカな視聴者の為に分かり易く親切に説明してあげてる」とスタッフが判断した上でやっているとでも思わなきゃとてもじゃないですが見てられないです。

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    1. これでドラマ重視の路線らしいことは理解に苦しみますね。
      私は戦争に代表戦を持ち込んだ時点でまともな見識はほぼ諦めました。

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  10. 平成二期以降、作品の世界観がSFやファンタジー寄りになってるのは、一期と差別化を図る狙いがあってのことなんでしょうか。

    個人的にはドライブ辺りから、どうも設定をあれこれ盛りすぎて失敗するパターンが続いている気がするので、いっそのこと昭和ライダー並みに話の構造をシンプルにするのも一つの手じゃないかと思っています。今の時代なら逆に新鮮に映るかもしれませんし。

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    1. 単なる私見で根拠は特にありませんが、私はSF路線や設定は単に「やりやすいから」という安易な理由でしかないのではないかと思っています。
      ベルトや変身できる理由の出自が問われる以上はSF系のほうが話を作りやすいのはそれはそうだと思います。リアルベースにしたりするのは話のバリエーションを増やして飽きにくいようにするためだと思います。今のスタッフの体たらくではそういう工夫ができなくても全く不思議はないと思っています。

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