『仮面ライダーマイス』 第8話「窮鼠ネコをかむ」:感想

2026年10月25日

全体的に締まらなかった

・負けバトルな上に露骨に見逃されたマオウ戦に、脈絡がないように感じた達臣の恐怖論、そして雑魚を倒しただけのファイヤーフレームと、どの展開も私はノレませんでした。
強敵登場で一つの節目だったっぽい回でこれだと内容に不安を感じます。


仮面ライダーマオウ

・大剣を軽々と振るい、マイスの攻撃が全く直撃しない戦い方は強そうでした。
その一方、マオウらしさや特徴といった点は特に感じませんでした。
「強い」以外の特徴を何も感じていません。
そういうのはマオウが本気になってから出すつもりなんでしょうかね。


達臣

・突然「あんなにボロ負けしたら怖くて戦えなくなるに違いない! そうに決まってる!」とやたらに主張し出したことに不自然さを感じました。
意見の内容自体にはそういうこともあると思うので異論はありませんが、達臣がやたらに強く主張することには何の脈絡も思い浮かばなくて困惑しました。
これをやりたいなら達臣はオーズの後藤さんみたいに変身できないけど戦おうとする一般人ポジションにして、「戦う勇気はあるけど敵う気がしない不可思議相手に戦うこと自体には内心、恐怖を感じている」という位置づけにするべきだったと思います。
こういう形なら「不可思議に勝てない達臣」と「マオウに勝てないマイス」で重ね合わせることも納得がいきます。
でも実際には達臣が一度変身しちゃってるせいで「そこで思うなら『ベルトさえあれば!』じゃないの?」という疑問が湧いてしまいます。
十二支を呼ばないことに関しては「マイスと鉢合わせしたらマズいから(心の中では宙が来ると思ってる)」で片づけられますけど、ベルトさえあれば不可思議程度なら勝ち目がありますからね。
達臣の言動としては違和感だらけで、宙の覚悟と宙を疑わないお嬢様を描きたいがための強引な展開だったように感じてしまいました。
後半のマイスを応援し出す達臣も「なんで?」と首を傾げてしまいました。
不可思議と戦ってるのは前からだし、以前は見下しているくらいだったのになんで恐怖に負けないと知ったら応援し出すんでしょうか?
現状の印象だと「不可思議を倒すと犠牲者が元に戻る」という点の方がよほど、不可思議の被害を重視する達臣にとっては価値がありそうに思えるんですけどね。


仮面ライダーマイス・ファイヤーフレーム

・「それならこれだ!」とか言い出したときには「甲羅には甲羅だ!」とタートルフレームを出すかと思いました。
そしたらおもむろにエグズを赤くしてファイヤーフレームになってびっくりしました。
マオウ相手のリベンジかと思ったらこんな雑魚相手に出すんですか!
タイトルが「窮鼠猫を噛む」なのに全然噛めてませんよ!?
入手経路もやってみたらできただし、能力も「炎が出せます」だけで更に肩透かしでした。
マオウ=炎というイメージがなくて何の話なのかだいぶついていけませんでした。
「炎には炎で対抗。これでマオウ相手に勝ち目が有る!」とは思えませんでしたよ。


アクション

・今回は高さや地形を活かした動きが印象に残りました。
実写の持ち味を活かせるし、超人性を目に見える形で出せて良いと思います。
ゆっくり動作を映すと何をしてるかはわかりやすい反面、臨場感が損なわれて敵が待ってくれるような印象も出てくるのでその辺はバランスを取る必要があると思いました。


次回は虎さんが宙に接触し、不可思議の犠牲者が本当に元に戻るのか確認する模様です。
虎さんの死亡フラグがビンビンに立ってますね。
このまま離反フラグから謀殺エンドになるのか、それとも「マイスが倒したのに犠牲者が元に戻らなかった!(実はトドメを刺したのはマオウだったから)」とかからの怒りの虎さんvsマイスとかになるのかどうなるんでしょうね。






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