『仮面ライダーマイス』 第6話「ワシさんになあれ!」:感想

2026年10月11日

予行演習だったの?

・お嬢様の体調問題も、マイスに変身できない問題もあっさり片付いてしまい拍子抜けでした。
「お嬢様はエグズを摂取しないほど進化が加速し、マイス自体は強化される(今回の新フォームがその一端)。
だがそれはお嬢様が人間からかけ離れた存在になっていくことを意味する…(宙としてはそれを止めたいからエグズを摂取させてる)」
みたいに戦況としてはプラス、主人公たち主観ではマイナスの出来事として描いてバランスを取るつもりなのかな?とか考えてたのですが、特に大きな問題が起きないまま解決してしまいました。
焦る宙を描いて宙の本心(お嬢様第一)を鮮明にすることが目的だったんでしょうか?

・十二支は最後まで良いところ無しでした。
ジャオはずっと小者で戦果はマイナスのままでした。
ヴァンケンさんは人柄は善良だと思いますがバトル面での戦果は全然です。守ったジャオさんが何もできてないせいでヴァンケンさんまで雑魚を無駄に庇った徒労みたいになってしまいました。


ヒール路線でいいらしい

・今回の感じからすると、宙の行動は基本的に悪役扱いでいいみたいですね。
「目的のために手段を選ばない」という印象でスタッフの想定どおりみたいです。
今回のジャオを挑発して足止めして不可思議の攻撃を誘発し、ジャオがやられてる間に不可思議を攻撃する流れは眉をひそめました。
流れ的には寸止めにして、不可思議の攻撃がジャオに当たる前にマイスが攻撃を当てて中断させジャオを無事に済ませる線もできたでしょうにそうはしませんでした。
意図的にマイスを悪役風に描いていると見ていいでしょう。



科学バトルは功罪どちらも有り

・敵の能力の分析や対策の液体窒素を使った攻略は、ただキックして終わりよりも納得感がありました。
これなら「最初から必殺技使えばいいのに」問題は避けやすいでしょうね。

・反面、段取り臭さはどうしても出ていました。
不可思議の能力がシンプルな分だけ敵の行動や逆転までの攻防がワンパターンになりやすいです。今回も延々と爆発してました。

・十二支との兼ね合いは更に問題になりがちです。
ただでさえ噛ませ犬なのに粗暴で知能が低く、半端に攻撃して不可思議をかえって強化させた実績まであるので弱いを超えて足を引っ張ってるお邪魔虫感が出ていました。
宙はタイムリミットに焦っている中それでも冷静に分析してから勝機を掴んだのに十二支の皆さんは雁首揃えて何をやってるんでしょうね…


ムトンさん

・前回の時点ではヴァンケンさんを慕っているのか、それとも「あんな自分勝手なやつはいない方が良い」みたいな冷徹な判断やジャオへの個人的な嫌悪感なのが絞れませんでしたが、ヴァンケンさんとムトンさんは恋愛関係のような個人的関係が有ると見て良さそうでした。

・ただ、あれでマイスを憎むのは納得感は薄めでした。
味方とはいえ直接的な原因であるジャオにも当たった方がバランスが良いと思います。
ヴァンケンさん以外にも一応の仲間意識を持っているのでしょうか?


カムリ

・お嬢様と同じようにエグズを割って摂取していました。
進化反対ならエグズ摂取も避けるかと思っていましたが、「人類全体の進化」vs「自分だけが進化して支配者として君臨する」みたいな話だったんですかね。


仮面ライダーマイス・イーグルフレーム

・ワシというより天狗っぽい印象です。
あとは基本的には普通の鳥系・飛行系のフォームでした。
鉤爪を貫通させるキックはキック感と動物感があって良かったです。


次回はヴァンケンを傷つけられて怒りのムトンが襲来!
とは別にカムリとも対峙することになるようです。
この流れだと宙がカムリに負けるのは確定で、活躍ノルマの都合で代わりにムトンがこれまでの十二支同様に噛ませ犬にされそうなのですが大丈夫でしょうか?
マイスの新フォームの登場も無さそうなので初戦くらいは勝たせてもらえるのでしょうか。
現メンバーの中では大物感を出しているムトンまで雑魚扱いだと十二支が戦隊の雑魚兵くらいの賑やかしにしか見えなくなりそうです。





コメント

6 件のコメント :

  1. マルゲリータ2026年10月11日 17:22

    感想、お疲れ様です。

    ヒロインが意識不明の、どうやって変身するのかが、肝だと思って観ていたので、
    普通に変身していてガッカリしました。

    >ヴァンケンさんは人柄は善良だと思いますがバトル面での戦果は全然です。

    今回は文字通り、噛ませ犬でしたね。エグズがマイスに渡るようにする要員でした。
    犬とワシの関連性がピンと来なかったのですが、ネタ切れとかもあると思うので、
    あんまり気にしないことにします。
    言い出せば、ビルドのベストマッチみたいに、どうとでも出来ますし。

    >反面、段取り臭さはどうしても出ていました。

    どこぞの名探偵よりも、推理しているのは良いのですが、
    確かに段取り臭く思いますよね、
    戦うのは自分だから、理解出来なくてもいいよと、言ってはいましたが。

    >現メンバーの中では大物感を出しているムトンまで雑魚扱いだと
    十二支が戦隊の雑魚兵くらいの賑やかしにしか見えなくなりそうです。

    来年の干支であるから、活躍するかなーと思いつつも、
    本筋には関係ないからなー、とも思います。
    そのうち連合側にも、エグズに対応できる武器が出てくると思うので、
    そっから巻き返したりするんですかね。

    最後に、owlさんが何年生まれか、伺ってもよろしいでしょうか。
    ちなみに私は未年生まれなので、ムトンの活躍には期待しています。

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    1. マルゲリータさん、こんにちは。

      >ヒロインが意識不明の、どうやって変身するのかが、肝だと思って観ていたので、
      普通に変身していてガッカリしました。

      奇跡でも代償有りでも土壇場でおやっさんが助けてくれたわけでもなく、普通に目覚めた感じで戸惑いましたね。


      >犬とワシの関連性がピンと来なかったのですが、ネタ切れとかもあると思うので、
      あんまり気にしないことにします。

      私も関係性は全然わかりませんでした。
      軽く調べてみても犬とワシに関することわざとかも見当たりませんでした。
      「イヌワシ」じゃそのまま過ぎて意味がわかりませんし。
      「地を這う犬と空飛ぶワシの対比だ!」と言おうにも、それリドのくだりで似たようなことを言いましたし、這うなら蛇の方が地面に近いし、もう何にも思いつきません。
      いったいどういう関係なんでしょうね?


      >戦うのは自分だから、理解出来なくてもいいよと、言ってはいましたが。

      個人的にはそういう予防線を張ることが余計に段取り臭さを増しちゃってるなぁと思うところもありました。
      工夫自体は良いことなのでもうちょっと良い感じのバランスにしてもらえると嬉しいです。


      >owlさんが何年生まれか、伺ってもよろしいでしょうか。

      私は兎年ですね。
      というわけで出番はもう終わってます。鼠年以外にも喜べる人がいると良いですね。

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  2. 今週の感想もお疲れ様です。
    ストーリーそのものよりも、作品の雰囲気とか登場人物同士の人間関係(その変化)を中心に視聴していたので、今回はかなり楽しめました。
    主人公とお嬢様、達臣と主人公、お嬢様と達臣。メインメンバーの人間関係は、かなり安心して見られるようになったと思っています。
    特に主人公と達臣に関しては、バイクで移動中の会話も含め、今までの積み重ねもあって、良いコンビ?になってきたと感じています。
    戌と巳も良かったです。
    今回の十二支同盟は、戌を中心に描かれていたこともあり、寅や卯、未等、様々な人物との交流が描かれていました。
    戌と巳に関しても、冷静な時の巳が戌へ感謝を伝える場面や変身解除した、戌の名前を叫ぶシーンが印象的でした。
    戌と巳だけでなく、十二支同盟全体としての仲間意識やそれぞれの関係性が感じられて良かったです。
    ただ、十二支同盟は人数が多い為、やはり捌き切れていない、持て余している印象があります。
    今回の戌が治療を受けている場面では、もう少し戌自身の言葉や内心を知りたかったです。
    巳を助ける為に傷付いた事を本人がどう思っているのか。そして、その事で未に心配をかけてしまった事を、どう受け止めているのか。
    巳についても、自分の行動によって戌が傷ついた事や戌のエグズを奪われた(盗まれた)事を、本人がどう感じているのか知りたいと思いました。
    尺の都合やその事がメインではない(物語の中心は主人公である)事は理解していますが、気になった部分です。
    やはり、画面に出る人数をかなり絞らないと、どうしても一人ひとりを掘り下げるのは難しいな、と感じました。

    >ヒール路線でいいらしい
    今回引用した諺、『鼠壁を忘る、壁鼠を忘れず』の意味ですが、
    加害者はそのことを忘れるが、被害者はその苦しめられた恨みを長く忘れない。というものです。
    前回の戦闘も踏まえると、主人公は「巳に散々やられたけれど、今回はこちらも利用するつもりだから気にするな」という感覚だったのかもしれません。
    一連の行動は、ある種の意趣返しとして描かれていたのではないか?と考えています。

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    1. 匿名さん、こんにちは。

      十二支の人間模様はわかりやすい内容で良い方だったと思います。

      >特に主人公と達臣に関しては、バイクで移動中の会話も含め、今までの積み重ねもあって、良いコンビ?になってきたと感じています。

      個人的には達臣と宙の関係はまだピンと来ていません。
      たとえば今回のバトルに宙を連れてきた意義がよくわかりませんでした。
      前回のカメラ係と違って特に役立った様子は見られなかったと思います。
      たとえば「俺が不可思議と相打ちになったら卵みたいなやつを持って帰ってユナに食べさせてやってくれ」なんて話や「今回で勝てるかわからないから記録用に引き続きカメラ係をやらせた」とかならわかりますけど、不可思議がいて危険な場所に連れて行く必要性は感じませんでした。
      だから宙の頭の中では今のところは「こいつ十二支のスパイだから最悪死んでも覚悟の上だろ。できるだけ利用してやろ」くらいの腹積もりでもおかしくないんじゃないかと疑っています。


      >巳についても、自分の行動によって戌が傷ついた事や戌のエグズを奪われた(盗まれた)事を、本人がどう感じているのか知りたいと思いました。

      ジャオは印象が上がらないままでしたね。
      死にそうなヴァンケンや虎さんと違って、この先も出番の予定があるから後回しにされてるんでしょうかね。


      >一連の行動は、ある種の意趣返しとして描かれていたのではないか?と考えています。

      そういう可能性も考えられると思います。
      ただ、十二支との関係なら奪い合いだからそれでも良いと思うんですけど、視聴者目線だと印象は悪くなる気がします。
      そういう面で「スタッフは宙が視聴者にヒール扱いされていいと思ってるみたいだ」と判断しました。

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  3. マルゲリータ2026年10月11日 21:45

    >犬とワシの関連性がピンと来なかったのですが

    「犬骨折って鷲の餌食」とは、
    苦労して得た成果や利益が他人に奪われることを意味することわざです。
    一応、ことわざが存在しているそうですね。マニアックですが。

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    1. 「鷹(タカ)」ではなくワシを使ったものもあるんですね。知りませんでした。

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