■反比例
・今回は脚本レベルの低下が一段と深刻でした。
主人公たちの株を上げるために馬鹿なモブを出すという定番のダメ展開に始まり、サブキャラの唐突な豹変まで完備していました。今まで被害者に何の感心も示さなかったポッピーが突然正義漢になっていてびっくりしました。あんな思いを抱えていたのに遊園地の回では非モテ男に「男なら」とか焚き付けてたというのでしょうか。

・そんな強引な展開までやっているのに、「九条の荷物をチェックしていたらもっと早くゾンビに対抗できていました」と衝撃の事実を提示して味方の株を軒並み下げていることが凄まじいと思いました。自分で作った流れにすら逆行していて正気を疑うレベルです。
どんどんインフレしていくライダーのレベルとは裏腹に脚本のレベルはどんどん下がっているようです。

■公式もヤバい
・今日更新された東映公式サイトにもすごい文面が並んでいました。

≪エグゼイドの『リプログラミング』はこうして生まれた≫
(中略)
12話で貴利矢が消滅した時、実は一番焦ったのは医療監修の林先生でした。「貴利矢がいなくなったら、拡散したウイルスが根絶できなくなる……」と。22話・23話で紡がれる4人のドクターたちの誇りをかけたストーリーはこうして生まれました。 

・いろんな意味で正気と思えない内容です。
この話が誇張でなく真実だとすると、ストーリーを考えたスタッフは監修の人とまるで意思疎通できていないことになります。監修している人に文句を言われたから慌ててこの展開を用意したとすると、行き当たりばったりにも程があります。どう解釈しても「うちの製作現場は酷い状態です」と訴えているようにしか見えません。軽い内部告発なのでしょうか?
内部告発にしてもこの文章を書いた人がアホにしても、こんなものが公式サイトに載るのはヤバいと思います。
ちなみにこの文章の最後にはこう書かれていました。「(文責・大森敬仁)」と。*東映のプロデューサー。

■衝撃の事実
・実は16年前に永夢と社長には接点があったそうです。
しかも永夢が手紙に書いたゲームの案のせいで社長が嫉妬に狂ってしまったそうです。初めて知りました。

・バグスターウイルスにかかったのも16年前に社長がウイルス入りのゲームのデモを送りつけたせいだそうです。
子供にそんなものを送りつけたら友達にも遊ばせてウイルスが蔓延しそうな気もしますが、永夢は良い子だから誰にも見せずに秘密にしておいたり、社長は天才だから一人にしか感染しないウイルスを開発できたのでしょう。

・バグスターウイルスに感染したのは劇場版でやったらしい6年前じゃなかったの?と思いましたが、感染したのは16年前で6年前にやったのはウイルスの抽出でしかなかったそうです。そうなんですか。

・個人的には初めて知ったことが多くて驚きました。
確か永夢が「子供の頃、新しいゲームを考えたりしていた」とか言っていた記憶はありますが、手紙を出したとか試作ゲームをもらったとかはどこに伏線があったのでしょう? 何か見落としているようです。それとも劇場版のほうでそういう話があったのかもしれません。

■今回一番驚いたこと
・今回の内容で一番驚いたことは、アジトがバレて社長が捕まったことは計画外だったことでした。一番重要なポイントだと思うのですが、そこは計画どおりじゃなかったですね。びっくりでした。

・じゃあどうしてアジトがバレたのかという話になりますが、これはパラドが密告したせいですよね?
今回も急に萎えたから帰るとか言い出したり、遊び相手の永夢のドライバーを壊したのにニコニコして眺めていたり、行動が明らかに変でした。これでパラドの仕込みじゃなかったらまたびっくりです。

・その前後の話の内容も普通にわかりませんでした。
一旦捕まったはずなのに、社長はいったいどこにドライバーを隠し持っていたのか。CRに逃げてもどうやって脱出するつもりだったのか。作中でやったようにステージセレクトで逃げるならアジトの時点でステージに逃げ込めばいいはずです。登場人物を取り巻く状況が全然理解できませんでした。


次回はエグゼイドの強化フォームが登場するようです。話数から考えると、最強フォームではなく中間扱いですかね。
予告で映っていたどう見ても動けなさそうな形態はレベル1に相当するフォームでいいのでしょうか? あのままずっと戦うとなると、アクションが更に絶望的になりそうです。いったいどんな中身が出て来るのでしょうか。