【ストーリー】

■無敵の人
・今回のお話は流れ自体はまともでした。
ただ、私の感想としては「え?そのレベルの考えから始めるの?」と驚かされました。「自分の命と人の命を比べることなんてできない。でも自分の命を軽んじるのも間違ってるんだね!」なんて当たり前のことを今更言われても生暖かい目で見ることしかできません。これはヒーローに向けられるべき眼差しではないと思います。せめてこれが6話くらいだったら1クールの節目にどう結論づけるのかと期待することもできたのですが今がその節目です。何を今更言ってるんだろうと頭を抱えています。

・シブヤに取り憑いた眼魔を「忘れてた」って言い切っちゃったのもすごいと思いました。
見ていて「あれ、助けない?シブヤは眼魔のアイコンじゃなくて別の力で操られているのかな?」とか希望的観測で見ていたらそんなことはありませんでした。ユルセンは取り憑かれた人間を判別できるはずなのに現れないし、あのシーンは意味不明なことだらけでした。
さっきまで他人の命を優先しようとしていた人間が特に理由もなく目の前の人間を救うことを忘れてしまった。これって根底からひっくり返すようなとんでもないことだと思うのですが、そうでもないのでしょうか?
忘れてたが通用するなら今後の問題も楽勝だと思います。マコトの妹のことも、その存在を一瞬忘れて自分が生き返ることを選んでから「忘れてた。済んだことはどうしようもない」と思えばそれで片付いてしまいます。「忘れてた」は自分の悩みも他人の問題も全てなかったことにできてしまう魔法の言葉です。それを使っちゃったらもう無敵です。

・今回の担当はシリーズ構成の福田さんではなく毛利さんだったのですが、今回の内容は誰の解釈だったのでしょう?
作品全体に関わる内容なのでシリーズ構成からの指示とも考えられますし、毛利さんの独自解釈とも考えられます。1話全体ではなく一部のシーンが争点なので撮影スタッフの勝手な変更という可能性もあり得ます。とんでもない方向に進んでいたように見えたのですが、これが予定どおりなのか一部スタッフの暴走なのか判断がつきません。

■数が合わない?
・タケルとマコトの持つアイコンの数が合わないように思えて戸惑いました。
タケルが持っているアイコンは、ムサシ・ロビンフッド・ニュートン・ベートベン・ビリーザキッド・ベンケイの6つで、マコトの持っているアイコンは、ノブナガ・ツタンカーメン・エジソンの3つだと思っていました。
ところが今回マコトはアイコンを4つ持っていました。入手過程が描かれていない上に一度も使ったことがないアイコンが1つあるように思えるのですが、私が何か見落としたのでしょうか?



【アクション】

・今回はそんなに良くもありませんが、いつもよりはまともでした。
弁慶の活躍がまともだったことが大きいです。タイタンフォームのように攻撃を受けて戦うというゴーストの他のフォームとは異なる特徴付けがされていましたし、敵を圧倒していて強そうでした。特筆するほどのことではありませんが、普段のゴーストではそれができていないので相対的には良好と言えます。

■眼魔スペリオル
・ジャベルが変身した姿は眼魔スペリオルというそうです。
名前を見たときにカタカナでびっくりしました。全部カタカナにしてガンマスペリオルにしたりγスペリオルと書くと違和感が減るので字面の問題ですかね。
なんだかいかにも汎用的な印象を受ける名前ですが、追加幹部がクールごとに何人も出てきたり中盤以降は今週の怪人枠もみんなスペリオルになったりするのでしょうか。


次回の仮面ライダーゴーストは…、の前に次回予告の担当者を首にすべきだと思いました。あり得ないほど酷すぎました。
Q:西園寺の目的って何? A:全てを支配する力
Q:アイコンを奪われたタケルたちはどうなるの? A:取り返せます
Q:誰が願いを叶えるのか? A:タケルです

もう次回を見なくてもいいんじゃないかと思えるネタバレっぷりでした。
今回の本編の内容もぶっとんでいましたが次回予告は比べ物になりません。担当者の首も飛ばすべきだと思います。これで次回予告の内容が引っ掛けだったらいいのですが、そんなことはないのでしょうね…