仮面ライダードライブ 第34話「だれが泊英介の命を奪ったのか」:感想
【ストーリー】
・進ノ介の父親を殺した真犯人は…仁良でした!
悪いやつという印象しかない相手が犯人でも驚きはありません。罪状が1つ増えただけです。驚きが無さ過ぎる展開に驚きました。
せめて「進ノ介の父親は何かの決定的証拠を掴んだ直後に死んだ」という話をして、ロイミュードや真影のことだとミスリードしておくくらいはしてほしかったです。
・これで仁良の格が高かったから「これで思いっきりボコボコにできる!」とカタルシスもあったでしょうが、足を引っ張る小悪党という程度の印象なのであまり爽快感がありません。あくまで事件の黒幕はハートたちロイミュードなので、ロイミュードより仁良を優先することに違和感を覚えることも一因です。個々の事件を追うこととロイミュードを追い詰めることが重なるところがほしいです。
・ただ1つだけ良かった点があった。
それは今回1つの話に絞っていたことです。剛やチェイス、ハートたちは少しだけ出して現在の行動方針をほのめかすだけにして、メインは進ノ介とブレン、敵味方1人ずつに話を絞ってありました。これまでは同時進行が多かったですが、ドライブはまだキャラと個人個人の物語が薄いので1つずつやっていくほうが良いと思います。
【アクション】
・バリエーションが多くてわりと楽しかったです。
特に最初のタイプスピードでの戦いは、剣戟と格闘が組み合わされていてスピーディでタイプスピードのイメージに合う戦い方でした。個性を感じさせるアクションはもっと早く見たかったですね。
・タイプトライドロンのカキマゼールの扱い方は微妙でした。
使う装備が1つずつで、ジャスティスハンターやドリルなど従来の単独タイヤ交換とどう違うのか差別化が足りていないように感じました。
フォーゼのコズミックステイツもデバイスの能力を混ぜあわせる機能がありましたが、予算の都合か初回以降は全く使われませんでした。タイプトライドロンも二の舞いになってしまうのかと不安です。
来週は放送休止で、次回は再来週だそうです。
実質続きの回なのに脚本が長谷川さんに交代している点がとても不安です。次回、次々回で仁良とブレンが片付くとしたら、とんでもないことになってしまいそうです。
ドラマ部分は薄かったですが、これ以上引っ張っても意味ないですからね。
返信削除結局ここまで時間がかかったのは「記憶の改竄」という大きな介入があったからですし、警察も優秀な
人間の集まりですから。カブトや剣みたいに組織上層部の思惑があるならまた話は違いますが
終盤ですから、巧妙な事件よりもわかりやすい勧善懲悪にシフトした方がヒーローものらしいでしょう。
ではその「勧善懲悪」や「催促」「表現規制」という色んな枷を踏まえた上でいかにして次にヒーロー×警察を
やるか。深いドラマをやるか。アクセルやW。ネクサスでも見ながら考えてみますかね・・・・・・
ところで、管理人さんはdビデオで配信されてる「仮面ライダー4号」を見ましたか?
今後の「仮面ライダー」というブランド、ひいては特撮作品の方向性について考えさせられる作品だと思うので、一度見てみるといいと思います。
今の展開を終わらせることには賛成です。新展開と銘打ったこの001騒動が面白かったのかは疑問ですが。
削除これまでのところ、方針が行き当たりばったりな印象があります。
「シンプルな勧善懲悪の刑事もの」「剛との犯人捕まえ競争」「チェイスを中心にした公益性のない内輪の話」「進ノ介の父親と001騒動」と、時期ごとの要素のつながりがよくわかりません。
4号はまだ見ていません。いずれ見るつもりです。
3号もまだ見ていないので、見るとしたらその後にするつもりです。
二良が犯人は殆どの人が予想した結果でしたね。ただブレンとのあれはそのまま融合すると思っていたら嫉妬の感情を吸収しただけだったのは以外でした。
返信削除私はカキマゼールよりも最後の必殺が鎧武極アームズのDJ銃の砲撃同様アイテム変えても違いがなかったのが残念でした。撃った後にセットしたシフトカーのタイプに変わるのは良いのですが、エファクトのトライドロンがセットしたタイプに変わっていれば良かったと思いましたね。
そうですね。ブレンが融合しなかったのは少し意外でした。
削除001も融合してなかったので、考えてみれば不思議はないのかもしれませんね。
フォーミュラ砲は残念ですね。
せっかくセットするシフトカーを変えられるのだから、仰るようにエフェクトだけでも変化を加えればマンネリ感も和らぐと思います。「フォームチェンジ用&タイヤ交換用」の2種類使えるので、バリエーションを作ること自体は簡単なはずなんですけどね。
追記
返信削除二良は小悪党ですか進ノ介の父を恨む理由が人間らしさのある理由だなと感じました。
同期なら若い内の向上心から相手に多少なりにライバル心は持つことはありますし、下手に情けをかけると恨みを買ってしまうことはありえますからね。進ノ介父もあそこで二良を厳しい目で見ていれば二良もあそこまではならなかったかなと思いましたね。
夏の映画の予告が来ましたが、ダークドライブやクリム博士が出てきたりと気になる所はありますが、未来のトライドロンが一般的な車をちょっと改造して色変えただけというのはどうにかならなかったのかなと思いましたね。
仁良の理由自体は良いと思います。「正しいことは必ず良いことなのか?」と、間接的に正義の正当性を問うことにもなりますし。
削除残念だったのはドライブにそういう話をする土壌がなかったことです。これまでずっと「ロイミュードが人間の感情を悪用しているだけ」「悪人=犯罪者」と個人の感情に話を向けてきませんでした。私情を剥き出しにしている仁良が物語上で特別な存在になってしまったことが、内容と噛み合っていなかったと思います。
未来のトライドロンを見たとき、Wのヴァイラスの車を連想しました。
かっこよさを目指しているわけでもなさそうですし、もう少し上に乗せたり特徴付けしても良いんじゃないかと思いました。
また仁良が何かやらかすだろうと思っていたら、まさかこうなるとは……。
返信削除そろそろ敵幹部の口減らしが始まりそうな空気を感じ、あぁ、ドライブもそろそろ終わるのだと思いました。
例年通りならあと14話程度で終わるはずなんですけどね。何を終わらせたら終わりになるのかよくわかりません。今の流れでハートをラスボスにして倒して終わりにしても終わった気がしませんし、進ノ介たちの側で落とし所をつけられそうなポイントも見当たりません。
削除仁良が犯人なのはなんとなく予想は出来ました
返信削除あとブレンのタブレットにはベルトさんと同じく蛮野博士の意識がインストール?されていましたね
剛の強化フォームはもう無いと見てもいいでしょうか?
しかしデッドヒートだけで超進化態に立ち向かえるのでしょうか.........
また融合進化態も前のロイミュードの改造ばかりですがそんなに予算がカツカツでしたっけ?
犯人候補がロイミュードと特状課を除くと蛮野博士、ベルトさん、あとは仁良くらいしかいませんからね。時系列と役どころを考えるとほとんどの候補が消えますし。
削除あれは蛮野博士そのものなんでしょうかね?
ベルトさんみたいに人格をダウンロードしたのか、それとも人格を模したAIなのか区別がつきません。剛に対する人間味のない話し方から考えて、あれはAIなのではないかと私は考えています。
マッハの強化は私は無いと考えています。
3号ライダーが出る場合、2号ライダーが強化されない事例もありますし、この間わざわざ「ドライブはもう強化できない」って言わせてました。ドライブはダメだけどマッハは強くできるというのも奇妙でしょう。あるとしてもシグナルバイクの追加や「見た目は変わってないけど強化されてるよ!」という名ばかりパワーアップくらいだと思います。
最近、3クール以降の怪人予算が少ないですね。もうだいぶ慣れちゃいました。
タイヤ交換のような細かいフォームチェンジや劇場版が増えたせいで、造形師さんの手が回らないのでしょうか。
001が「もがき苦しめ」とまで言っていたのでちょっと期待したのですが、普通に仁良さんでしたね。逆に驚きました。ちょっと盛り上げすぎて肩すかしな感じがしました。
返信削除あと、進ノ介が一番目に行った真影占有の建物にハートがいたのでおかしいと思っていましたが、そこに共感できませんでした。3番目に行った建物にいたから怪しくないというわけでもないでしょうし、そもそもハート1人しかいないのもどうなのかな?と。
今週はタイプトライドロンの大安売りな割にイマイチな感じがしました。前回のアタック123は分身からのトゲトゲ炎とカキマゼールに恥じない活躍でしたが、コウジゲンバーに至ってはミキサーが無視されるというひどい有様でしたね。ベルトさんとの運転交換もなく、早くも息切れでしょうか。それと屋内でも普通に変身していたので、トライドロンがそばになければ変身できないというわけではなさそうですし、今年も「なぜ最初から最強フォームに変身しないのか」問題は解決できなさそうですね。
ただ今回話がすっきりしていたのはすごく見やすかったです。個人的には進ノ介・霧子・クリムで十分なんですよね。
それとタブレット蛮野博士が剛に自分を「助けた」と言っていましたが、ちゃんと回収されるんでしょうかね。ここにきて蛮野博士も善人だともうラスボスが全然盛り上がらなくなりそうで心配です。
全くですね。敵がそうまで言うからには意外性のある展開なのかと思っていたのですが買いかぶりでした。言ったのがいろいろ残念な001なので、001的には「味方のはずの人間に裏切られるとか超ショック!」と勘違いしてたのかもしれませんね。
削除ハートの単独行動に関しては私は疑問に感じませんでした。
ハートは進ノ介と戦うために自発的にあそこに来ていました。そんなハートなら事前に「進ノ介と戦うのは俺だから絶対に横槍を入れるな」とブレンたちに釘を刺しておいても不思議はないと思います。実際、ブレンとメディックは外で待機して、チェイサーが乱入したらすぐに参戦していました。これまでの描写から考えて、ハートの最優先事項は強い相手と戦って自分の限界を超えることだと思うので、今回の流れは自然なように感じました。
出し惜しみは今年も改善されませんでしたね。
私もトライドロンが入れない室内とかどうするんだろうなーと思ってたのですが、2回目にして「別に距離とか関係ない」って公式にやられてしまったので諦めました。カキマゼールもパッとせず、外見以外はこれといった特徴のないフォームになってしまいました。
せっかく車関連の用語を使ってきているのですから、「いきなりトップギアに入れたらエンストしてしまう」とかギアにちなんだ言い訳を用意したりできたと思うんですけどね。
私も同感です。序盤で掘り下げが終わってるなら不足した描写は保管できるのでキャラを追加して同時進行でもいいと思うのですが、現実には主人公の進ノ介すら微妙なのでこれくらい人数を絞った展開のほうが見やすく感じます。
助けたという言い回しは気になりますね。
言葉どおりに被害者意識を持っているように聞こえますし、あるいは「助けられた=私はロイミュードの味方ではない」と、剛たちの敵ではないと警戒を緩めようとしている意図があるようにも感じられました。番外編を見てない身としては、蛮野博士の素性が既に知ってて当たり前の固有名詞扱いされていることに戸惑います。