”悠妃ファルシス”ゴースト・反射・属性耐性デバイス禁止ナイフ&レイガン縛り攻略:『ゼノブレイドクロス』

2015年6月22日
■ナイフ&レイガン縛り
前回はスタープロテクション有りでファルシスを倒しましたが、今回はスタープロテクションも禁止して倒します。基本的な戦い方は前回と同じです。スタープロテクション1つで済んだ前回に比べて、クロムアーマー・クリアレイ・グラビティコート・アブソーバースキンと複数の強化を更新し続けないといけない点、そして攻撃力が大きく劣ることが大きな違いです。

*禁止事項
ゴースト系アーツ、反射、属性耐性デバイス、転倒・スリープなどハメ技、スタープロテクション、アグレッシブオーラ、アーツTP、4人OCG。

*準禁止(どうしようもない場合には有り)
ギアタイム延長、ギアカウントプラス。


【装備などの説明】

■武器(アフィックス)
・ダイヤチクチク(格闘力アップ・格闘命中アップ)
・ビックバンストラル(エーテル強化)
*銃自体は攻撃に使わないのでエーテル強化さえついていれば何でもOK。

■防具
・深淵のマスカレード
・エターナルヒムセル(HPマックスアップ、HPマックスブースト)
・エターナルガード(物理耐性アップ、格闘力アップ)
・エターナルヒース(重力耐性アップ)
・エターナルヒーム(TPマックスアップ)

■武器デバイス
・格闘力アップ*3
・エーテル強化*2
・夜間命中*1
*本当はエーテル強化ではなく、格闘力アップもう1つと格闘ブーストのほうがいいです。

■防具デバイス
・転倒抵抗*2
・重力弱体抵抗*2
・ギアHP*1(XXではなく21%回復の拾い物)

■スキル(ヘヴィーストライカー)
・インサイドブレイカー
・マッスルアーム
・ナイトスコープ
・ウェポンガード

■アーツ
・格闘:ノワールバタフライ、ノワールカウント
・強化:クリアレイ、グラビティコート、クロムアーマー、アブソーバースキン
・弱体:スプラッシュブラスト(ブラックサイト)、アナザーブラスト(弱体抵抗ダウン)

■耐性の内訳
・物理耐性:29+20(ウェポンガード)+50(クロムアーマー)
・重力耐性:69+50~70(グラビティコート)
・エーテル耐性:50+50~70(クリアレイ)

■基本的な戦い方
・戦いの流れは前回と同じです。事前にTPを4800まで貯めておき夜光球の上からスタートして、開幕エーテルフィールドとデステイル用にクリアレイとグラビティコートを使用。その後は入り口に戻って、近づいてきたらOCGを発動して強化を切らさずに守り切ります。

・アーツ枠に余裕がないため回復はギアHPで行います。
なお、耐性強化とダメージアーマーを切らさずに完璧にプレイできていればほぼノーダメージも理論上は可能だと思います。私は小さなミスが多かったのでギアHPでフォローしました。

・攻撃は弱体異常を3つ(エーテル耐性ダウン・ブラックサイト・弱体抵抗ダウン)乗せてからのノワールカウントです。瀕死のファルシス相手にバタフライで10数万、カウントで50万くらい出せます。ファルシスの再生タイミングは50万~80万くらいなのでけっこうぎりぎりです。
幸い弱体アーツ2種はトリプルキャストで継続時間が40秒以上になるので3種全部乗せた状態でカウントを使うのは楽です。一回入ればバタフライとカウントが2セットは入るので攻撃面では焦らずに済みます。


【注意点】

・注意点は3つ有ります。最初のOCG維持・物理耐性切れ・スーパノヴァの3つです。

■最初のOCG維持
・TP稼ぎ技のないナイフとレイガンでアーツTPを禁止しているため、OCG維持用のTPがかなりカツカツです。ここが最初の山場になります。

・今回のTP稼ぎの鍵は”弱体アーツ”です。
弱体アーツはOCG中に使うと「カウント数*10*ヒット数」分のTPが得られます。具体的に説明するとカウントがMAX(100)の状態でアナザーブラスト(3ヒット)が全部当たると、100*10=1000*3ヒットで3000TPを得られます。10カウントでも300TP得られるので、これで地道に最初のOCG維持に必要な3000TPを稼ぎ出します。

・具体的には、強化アーツ→バタフライ(4ヒット)&アナザーブラスト・スプラッシュブラスト(3ヒット)でカウント数を貯めていきます。
注意点は最初から最後までダブルギアカウントボーナスを狙っているとTPが足らなくなることです。カウント数が10以上になったら、ダブルギアカウントボーナス無しで弱体アーツを使ってTP稼ぎに集中し、強化アーツはヒット数が最も多いバタフライの前にのみ使うようにします。
これで時間内にぎりぎりで3000TPを貯められます。

■物理耐性切れ=即死
・ファルシス戦に慣れてくると、死因のほぼ100%が”ビッグスタンプ”になります。
クロムアーマー+ダメージアーマーでも2000近くくらい、ウェポンガード+クロムアーマー(物理耐性99)でも700くらいくらいます。3つとも合わせてようやく0ダメージに抑えられる超高威力の物理技です。

・重力とエーテルは強化の有効時間がトリプルキャストで55秒あるため更新頻度が少なく、ミスすることはほとんどありません。問題はクロムアーマーです。クロムアーマーはたったの15秒しかありません。トリプルキャストにしても効果時間が伸びないため15秒以内に更新していかないと、ビッグスタンプが来たときに即死しかねません。これが主な死因です。

・対抗策は「数を数える」ことです。クロムアーマーをかける度に「1,2,3,4,5…」と数えて効果が切れる前にかけ直すように注意しました。
ここでの注意点は「人によって体感時間は異なる」ことです。効果時間が15秒といっても、私の場合は30数える頃でした。数を数える早さは人によって異なるので、クロムアーマーを使ってアイコンが表示されてから消えるまでいくつかかるか一度確認しておいたほうが良いでしょう。

■スーパノヴァからの起き攻め
・物理耐性切れによる死亡に関係して最も多かったパターンがこれです。
「スーパノヴァで吹き飛ばされる→その間に15秒経過してクロムアーマーが切れる→起き上がってかけ直す前にビッグスタンプで即死」
終盤にこのパターンが何度もありました。意識的に注意しないと勝率が下がります。

・対策は「スーパノヴァのモーションを見てから発動直前にクロムアーマーをかけ直す」ことです。
あまり神経質にぎりぎりのぎりぎりまで粘る必要はありません。吹き飛ばされて起き上がるまでの時間には15秒より少し余裕があるので少し早めにかけ直しても充分足ります。


【あとがき】

■ゼノブレイドらしさのある戦い
・今回の戦い方は私の求めるゼノブレイドらしさを感じられるものでした。
15秒ごとのクロムアーマーや最初のOCG維持がかなり忙しく、敵の攻撃対策にリキャストにTPと考えないといけないことがたくさんありました。前作のゼノブレイドもリキャストに位置取り、HPの確認にチェインアタックの発動タイミングととても忙しい戦闘でした。この辺りのリアルタイムで進むアクション性の高さが良いなぁと再確認できました。

・ファルシスは防御以外に攻撃力も確保しなければいけない点が面白かったです。
他のオーバードの場合、とにかく防御を高くして死なないようにしていれば勝てるのですがファルシスには回復があるため瞬間火力も求められます。防御と攻撃を両立できるぎりぎりのラインを模索して、デバイスやスキルを試行錯誤できました。要素が多いほど複雑になって難しくなりますけど、工夫する楽しみも増すと思います。終わってみればある程度の余裕があることがわかり、ちょうどいいバランスだったように感じました。

・ただ足場と耐性がないと話にならない点は良くないですね。
ナイフとレイガンの組み合わせも私がそうしたかったからではなく、耐性確保のために必要だったからに過ぎません。耐性の比重は抑えて、HPの最大値や回復アーツなど他の手段でもカバーできるようにしたほうが遊びの幅が広がると思います。


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