仮面ライダー鎧武 第3話『衝撃!ライバルがバナナ変身!』:感想

2013年10月21日
【ストーリー】
■紘汰と戒斗の対立軸
・今回の紘汰のお姉さんの「仕事とは知らない人の役に立つこと」という発言から察すると、紘汰は知らない誰か=一般人と仲間を天秤にかけるときが来そうです。勝者の側に立つことに拘る戒斗は、いつか奪うことで何かを失うことになりそうです。

■ルールとはいったい?
・鎧武がインベスと戦うのは有りで、ライダー同士のバトルは無し。だけどバイクに乗るなら勝負になる。ルールの基準が全くわかりません。しかも途中でカメラの外に出たので今回は無効試合になるでしょう。次回からはどうやって勝負を決めるのでしょうか?

・そもそもダンスバトルの基準自体もわからないんですよね。ネットの投票で決まるようですが、それならあの舞台に拘らなくても、それなりに見栄えの効くところならどこで動画を撮ってもいいはずです。観客の存在や一等地の効果はわかりますが、それだけでランキングが大きく上下するというのは腑に落ちません。

■実写として酷い
・今回は実写としては脚本も撮り方もかなり酷かったと思います。
コテコテ過ぎてリアリティも内容も無い光実の学校描写に、基準がわからないインベスゲーム、突然しゃしゃり出る鎧武のメンバーと、撮り方も内容もグダグダです。光実は隠す気があるなら髪型は変えるでしょう。動画サイトまであるとわかっているのにあれでは馬鹿過ぎです。鎧武のメンバーの変化を描きたいなら、1、2話の時点ではインベスゲームやランキングではなく純粋にダンスを楽しんでいるのだと描写しておくべきでした。

【アクション】

■2号ライダー・バロン
・衝撃の姿でバロンが登場しました。必殺技はもっと衝撃的でした。ガタックのライダーカッティングとは別な意味で「これいいの?」と思ってしまいました。

・ビジュアル的には槍のみで他の兵装が見当たらないのが気になります。
このままだと二刀流に銃にハンマー、何でもありな鎧武に対して軽装備で、紘汰と戒斗の人格と食い違ってしまいそうです。パインみたいにバロンにも武装があるんでしょうかね?


次回は早くも三人目、さらに4人目のライダーも正式参戦の模様です。
個人的にはまだ主軸となる紘汰と戒斗を固めていくほうが良いと思うのですが。、3話までだと時間を持て余し気味だったので、人数が増えるのは良いことかもしれません。

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