『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』 第6話「決戦!常夏城の大冒険」:感想
■これまでの中では一番まともな話
・次回予告を見たときにはコスプレだらけで節目っぽいのにギャグ回なのか…と警戒していましたが、終わってみればゴジュウジャーの中ではこの6話の間で一番まともな内容でした。
思ったよりもギャグは少なかったですし、ギャグとして行われた鬼ごっこやおままごとも総理の願いにつながるギャップもあってストーリー面でも機能していました。
最後は吠と総理の友情と、それでも戦わないといけない争奪戦の定めで締めくくっていてこれも順当だったと思います。
■でもゴジュウジャーにはなってない気がする
・ゴジュウジャーではマシな方だったんですけど、「ゴジュウジャーとしてこれで良いのか?」という点では疑問を感じる内容でした。
簡単に言うと「今まで1話もゴジュウジャーを見たことがない人がいきなり見ても感じる面白さは大差ない気がする」という印象を受けました。
・ゲストである総理の話とポッと出の吠の過去で構成されているところに大きな引っかかりを感じます。
超常現象が絡んだ吠の過去も、実は友達が欲しかった総理もこれまでに思い当たる節が何もありません。6話という序盤で計画的に進められるはずなのに何も伏線を用意できていない構成はどうかと思います。
総理もとりあえず去ってしまったので後に残るのは吠くらいです。一番目立ったのが総理で次点で吠では序盤の6話を費やす価値は低いと思います。
・最後に二人が戦う流れも謎だと思いました。
「もう総理の願いは叶ってるのになぜ総理から戦いを持ちかけるんだ?」と不思議に思っていたら、総理が決着がついた後になぜか「願いが叶った!」と喜びだして意味がわかりませんでした。あの時点では友達だと思っていなかったならバトルの前に興奮したりゴジュウジャーに加勢していたりしたのは何だったんだでしょう?
強引なイメージとは裏腹に「俺たち友達だよね! …いや、よく考えると俺がそう思ってるだけで吠が友達と言ってくれたわけじゃないな。ふむ…ちゃんと確認してから友達と思った方が良いか。強引なのは嫌われるしな。うん、そうしよう」みたいなデリケートな逡巡があったのでしょうか?
作中だと「私たちが指輪の戦士である限り…」と宿命みたいなこと言ってましたけど、ゴジュウジャー自体が潰し合わない馴れ合い集団の名前なので台無しなんですよね…
友達だって言うなら総理はむしろ「私の願いは叶った! これからは友の願いを叶えるためにこの力を使おう!」と仲間入りしても全然OKなんですよね。吠にとっては他の4人よりよほど信頼できる味方です。
・そしてNo1バトルに至っては完全無視でしたからね…
指輪争奪戦に関係ないブライダンにとってはNo1バトルこそ最重要事項っぽく見えるんですけど、No1バトルに関係ない戦いにこんな力を入れちゃってブライダンの設定的には問題なかったんでしょうか?
基本的にはファイヤキャンドルの雪辱戦であり、ファイヤキャンドルは自称「救世主No1」だったのでやろうと思えば「今度こそどちらが救世主No1にふさわしいかをかけて勝負だ!」と吠相手に同じテーマで再戦する手もあったと思うんですけどね?
No1バトルに関しては何が有りで何が無しなのかすら余計にわからなくなってしまいました。この辺も喜べないところでした。
■吠の過去
・吠の過去が説明されました。
子供の頃に兄と一緒に森で遊んでいたら、気がついたらノーワンワールドらしき異世界に入り込み、そのまま今の成長した姿になるくらいの月日を過ごして、最近突然人間世界に戻ってきたそうです。
1話の回想で出てきた「願いなんて持っちゃダメ!」と言っていたお姉さんは実の家族ではなく、異世界で出会い、後にはぐれた他人だったようです。
・人間世界に戻ってきた吠が家のあった場所に帰ると、両親には新しい子供が2人いました。
どういう意味なのか個人的には判断に迷いました。普通に行方不明の息子二人とは別に新しく子供を産んだり、養子を引き取ったりしたって話なんでしょうか?
それとも世界の修正能力や拉致した敵の隠蔽工作で「吠と兄」という並行存在が生み出されていて仮にあそこで吠が両親に話しかけても「自分が吠? 吠はこの子よ?! おかしなこと言ってると警察を呼ぶわよ!」と拒絶されるような状況だったのでしょうか?
テガソードやブライダンなど超常的な存在がいる世界観なのでどういうふうに受け止めるべき状況なのか私にはわかりませんでした。
そのせいで吠が「俺には帰る場所が無い…」と諦めたこともどう受け止めるべきかわからなくなってしまいました。新しい子供がいるだけなら家に帰っても両親は「吠が生きてた!」と喜ぶだけだと思うんですよね。「うちで育てられるのは二人だけなので今更帰ってきても困る」なんて反応をする親は普通いないでしょう。
もうちょっと「あの子供は…俺と兄貴?!」みたいなわかりやすい反応があっても良かったんじゃないかと思いました。事実が確定すれば、「吠は親が混乱するといけないから自分の幸せを諦めて身を引いたんだな」みたいに吠の好感度や心情描写につなげられる場面だったと思います。
・最近戻ってきたにしては吠に生活力があることも結構不思議です。
サバイバルしてたなら野生でのサバイバル能力はわかります。でも子供の頃に異世界に行ったっきりなのにバイトしたり野菜を育てたり都市社会で生きていく力があるのはわりと不思議です。
お姉さんの回想でも繁華街の路地裏みたいなところにいましたし、ノーワンワールドのサバイバルと言っても街中で不法移民として働いたりゴミ漁りをして生きていて、今のバイト生活と共通項が多かったんでしょうかね?
■テガソードブラック
・見た目はかっこよくて差別化もわかりやすいですね。
頭の角に手持ちのドリルに盾と目立つパーツが多くて、人馬形態という特徴までありました。
共通パーツを使うならこれくらいわかりやすいデザインにする方が普通だと思うので、やっぱりグリーンの没個性感が不思議です。5体合体する都合とかあるんでしょうか?
■Mrシャイニングソード&Mrsスイートケーク
・まだ顔出ししかしてない幹部なのにこんなところで投入するの?と首を傾げました。
しかもいきなり巨大化してあっさりやられて後で再生していて余計に戸惑いました。
強くない再生キャラって盛り下がるから敵としては扱いに困るんですけど、良いんですか…?
次回はジュウレンジャーの指輪の戦士がゴジュウジャーの元を訪れるようです。
あの指輪の戦士が大獣神の持ち主で良いんですかね? 固有能力がロボを呼べる能力とかなんでしょうか? 禽次郎みたいな固有能力じゃない能力持ちもいるので油断できません。
メタ的にはユニバースロボの販促用なんだろうな~という印象ですが、お話としては特にどうもこうも無いですね。指輪集めに特に関心がありませんからね。指輪一つなんて50分の1以下だから余計にどうでもいいです。
こういう投げやりな印象を吹き飛ばしてシャキっとさせてくれるお話が来ると良いんですけどね…
お疲れ様です。
返信削除>これまでの中では一番まともな話
これまでがひどかったのも、あってかとても楽しめましたね。下げる話ばかりだったので、こんないい人だったけ?と先入観があったのが残念です。
個人的に、「ボウケンジャー」が出て来た時に、どこがやねん!!、と嫌な予感がしましたが、自分をさらけ出すのも「ちょっとした冒険」、と言った感じで、リスペクトを感じました。「マジレンジャー」の勇気とか、「ゲキレンジャー」の修行とか、こじつけ臭い部分もありますが、自分は結構好きですね。やり過ぎは厳禁ですが。
>もうちょっと「あの子供は…俺と兄貴?!」みたいなわかりやすい反応があっても良かったんじゃないかと思いました。
私も引っ掛かりました。そんなに両親も老けてませんでしたし、並行世界の吠達と入れ替わったみたいな方が自然に思いました。
>テガソードブラック
ブラックのロボ良かったですね。レッドも、武器が登場して合体するそうなので、そっちも変形があったら、嬉しいです。
マルゲリータさん、こんにちは。
削除>下げる話ばかりだったので、こんないい人だったけ?と先入観があったのが残念です。
現状だとここまでの印象が無いほうが楽しめるくらいな感じでしたね。
吠も総理も今回は素直でだいぶ丸くなっている感じがしました。
>個人的に、「ボウケンジャー」が出て来た時に、どこがやねん!!、と嫌な予感がしましたが、自分をさらけ出すのも「ちょっとした冒険」、と言った感じで、リスペクトを感じました。
上手くやれれば機能するんですけどね。
忍者戦隊や恐竜戦隊の差別化が難しいなど根本的な問題が少なくないのでやや鬼門だと私は思っています。
owl0079さんに質問です!
返信削除ゴーバスターズ、キョウリュウジャー、トッキュウジャー、ニンニンジャー、ジュウオウジャー、キュウレンジャー、ルパパト、リュウソウジャー、キラメイジャー、ゼンカイジャー、ドンブラザーズ、キングオージャー、ブンブンジャー、ゴジュウジャー、ゴーグルファイブ、ガオレンジャー、バトルフィーバーJ
のこれらの作品の中で
好きな作品と嫌いな作品はありますか?
次にもう一つ質問があります。
あと、好き嫌いとは別として、
これらの中で面白いと思う作品はどれだと思いますか?
削除>ゴーグルファイブ、ガオレンジャー、バトルフィーバーJ
この3つは私は見たことがないからわかりません。
他はそれぞれ記事を書いてあるのでそちらを見て匿名さんが判断すれば良いと思います。
まとめお疲れ様です。
返信削除良くも悪くもインパクトの大きかった総理が退場して、本来目立つべき5人が地味なまま取り残されたというのが何とも。それに主役を食いそうなゲストキャラを初期から出したのが失敗というより、主役の魅力を出せずにいるという失敗にしか見えないのも残念でした。最初はタイヤ頭がターゲットの子供たちにもわりと賛否あったにも関わらず、ギャグっぽい雰囲気の中で敵も含めメインキャラをしっかり魅せ、終盤にはシリアス展開で燃えさせたブンブンジャーは思わず息子と一緒に見てしまう面白さだったのですが・・・。本当に同じ戦隊シリーズ? と言いたくなってしまう。
今更ですが4話まとめの「自分の本当にやりたいことをしなさい。儂もやりたいことをやる! と宣言し、嘲笑されても盆踊りを楽しみ、やがて周囲も盛り上がる」という展開なら「そういうのでいいんだよ」と素直に思えたのですが、スタッフがゴジュウジャーという作品を軸のはずのNo1バトルを含め、どう描きたいのかが定まらずに迷走している感が強い気がします。
戦隊シリーズの中には大人になっても楽しめる名作もあるので、50周年記念というからにはスタッフにはもっと頑張ってどうにか立て直して欲しい
匿名さん、こんにちは。
削除>それに主役を食いそうなゲストキャラを初期から出したのが失敗というより、主役の魅力を出せずにいるという失敗にしか見えないのも残念でした
はい。私もメインキャラの立て方に失敗していることが主な原因だと思います。
今回の総理のようにゲストを使ってメインキャラの掘り下げやキャラ立てにつなげることは難しいことではありませんからね。
>スタッフがゴジュウジャーという作品を軸のはずのNo1バトルを含め、どう描きたいのかが定まらずに迷走している感が強い気がします。
いまだにゴジュウジャーがどういう作品なのか方向性すら掴めていませんからね。
見た感じでも話数的にも今回で最初の節目を終えたと思うのですが。この調子じゃ普通にダメみたいです。
ゴジュウジャーはもうウンザリです。内容が軽すぎてシリアスさが足りません。
返信削除脚本の人は「本当に名脚本家である井上敏樹の子供か?」と思ってしまうぐらいの軽さです。
1話は面白そうかと思いましたが、2話からはカーレンジャーやゴセイジャーみたいな軽い感じになってつまらなくなりました。
まずスーパー戦隊自体、トッキュウジャーから一気にレベルが低くなって面白くなくなりました。
今時あんなの幼稚園児のレベルですらない、それよりも下の制作レベルです。
オープニング曲に関しても全くヒーローっぽくない。
影山ヒロノブの挿入歌をオープニングにした方が良かったんじゃないでしょうか?
とにかく今のスーパー戦隊って「ヒーローである」という基本ができていないんです。
2026年はスーパー戦隊50作目という事で、シンケンジャーやダイレンジャーみたいな熱く感動できる王道スーパー戦隊にしてほしいです。
基本的には「ヒーロー路線」=マンネリで飽きられる、と考えて制作側は脱却したがっているようなのでそういう反応が出るのは織り込み済みだと思われます。
削除現状では改革が上手く行ってるとは思えないので、揺り戻しがあればヒーロー路線を重視する方向に向かうこともあり得ると思います。
「「ヒーロー路線」=マンネリで飽きられる」という考えが正しかったらスーパー戦隊シリーズの視聴率は毎年下がりません。
削除しかしそれとは逆に年々視聴率は下がり、子供は離れていっています。
やはり皆が観たいのは「ヒーロー路線」なんです。
「ヒーローらしいヒーロー」でなくなったらもうスーパー戦隊ではありませんから。
そういうのがやりたいなら別の番組作って放送するべきだと思いますよ。
>「「ヒーロー路線」=マンネリで飽きられる」という考えが正しかったらスーパー戦隊シリーズの視聴率は毎年下がりません。
削除それは理屈にはならないと思います。
なぜかと言うと、「ヒーロー路線から変えても視聴率が下がった」は「ヒーロー路線であれば視聴率は下がらなかった」ことを保証しないからです。どっちにしても下がったかもしれないし、下げ幅が少ないのがどちらであるかも現実的には比べようがありません。「視聴率が低下傾向にある」だけでは変革が逆効果である証明には足りないと思います。
より精確に言うならば、重要なのは視聴率ではなく玩具の売上だとも思いますが。
>「ヒーローらしいヒーロー」でなくなったらもうスーパー戦隊ではありませんから。
そういうのがやりたいなら別の番組作って放送するべきだと思いますよ。
こちらの意見に関しては概念としては同意します。
別物をやりたいならタイトルから別物に新規で始める方が適切だと思います。
そうしないのは、そうするだけの資本力が残っていないからだと推測します。
新規タイトルだと余計に厳しいことは、他のキッズ向け番組が減る一方であり新規IPも討死にしてばかりでテレビ主導で根付いたものがほとんど無い現実が証明していると思います。戦隊を止めて、新規IPに挑戦し、失敗してもう新規IPに挑戦する力も戦隊をやり直す力も残ってない。という最悪の状況を割けたいから戦隊をこねくり回してどうにかならないかやっているのだと思っています。
現実的な都合としては理解できるので、現状こうなっていること自体は仕方のないことなのだろうと受け止めています。この方法で上手くいくと思うかとは別問題ですが。
スーパー戦隊シリーズの中でも特にヒットした特捜戦隊デカレンジャー、侍戦隊シンケンジャー、海賊戦隊ゴーカイジャー、獣電戦隊キョウリュウジャー、五星戦隊ダイレンジャー等、
返信削除全て「感動するヒーロー物語」という共通点があります。
今のスーパー戦隊じゃ近いうちに打ち切りでしょうね。
日笠さん、塚田さん、宇都宮さん等をプロデューサーに戻した方がいいと思います。
現状の試みが上手くいっているようには見えませんね。
削除昔のプロデューサーに戻して上手くいくかはまた別問題だと思います。新人が話にならない失敗をしている今よりは向上するかもしれませんが、「新人が育たないからいずれ行き詰まることが目に見えている」という世代交代問題が確実に存在しますから。
プロデューサーや世代交代問題について、素人の見解失礼します。
削除単刀直入に言いますと、普通に人材不足だと思ってます。
ここ数年でライダー戦隊に関わったプロデューサーの内、ゴーストリュウソウセイバーのチーフpの高橋、キュウレンリバイスの望月は他部署に左遷、ビルドゼロワンキングオーに関わった大森pは退社と軒並みライダー戦隊の現場から離れてるんですよね。
ベテラン陣でも日笠pは還暦を過ぎており、塚田pは今の所1年間pできる程の空きがないぐらい忙しいみたいで、宇都宮pも2019年あたりで部署移動してからは東映特撮には殆ど関わってないみたいです。
(因みにガヴのチーフpの武部は近年ではギーツを担当してたりと令和ライダーの立て直しの立役者だと個人的には思っていますが後2年程で還暦みたいです。)
そもそも往年の東映プロデューサーは東大卒等がゴロゴロいるようなエリート集団みたいでそんな人達でも四苦八苦する現場なのに直近のガッチャードやゴジュウジャーのチーフpは5.6年前の特撮専任の中途採用組で、いきなりやろうにも作品の完成度と比例して無理難題だったんだろうかと思います。
かといって今後の後進の為にもこれは避けようがないんですよね。
最近になって平成ライダーで多くの作品でチーフpを務めた白倉がキャラクター戦略部なる物を設立し、自身がいなくなっても番組が滞りなく制作できる体制を整えてるようですがそんな彼も今年で還暦なので棘の道でしょうね。
私は人材不足の原因こそが世代交代の失敗、より精確に言えば世代交代を怠ったせいだと考えています。
削除プロデューサーもシリーズ構成もどちらも新人が定着せずに月日が経った結果、どちらかベテランが作品を引っ張るということもできなくなり、ますます全体の舵を取れる人材がいなくなって迷走しているのが現状だと思っています。
本来は失敗を許容したり周りのベテランでフォローできるうちに訓練しておくべきだったのに、余裕のあるうちにしなかったからぶっつけ本番でやって当然事故を起こすはめになっているのだと思います。
「ヒーローっぽくないのが続く=マンネリで飽きられる」だから年々視聴率と人気が低下してるんだと思います。
返信削除「ヒーローっぽくないものが続く」ことをマンネリと表現するなら、だいたいの物事はマンネリと言えてしまうと思います。「ヒーローものか、それ以外か」の2択しかないわけですからね。長く続けてもマンネリにならない2択なんてそうそう無いと思います。
削除よってその考えは理屈としては成立しないと思います。その理屈を正当化したいならまずは「ヒーローものである間は視聴率が下がることはなかった」と証明してみてはいかがでしょうか? 実際はその頃から下がり出していたなら話にならないと思います。
トッキュウジャーから一気にスーパー戦隊の質は低下しましたが、唯一マシなのはキラメイジャーぐらいでしょうか。
返信削除そろそろキョウリュウジャーみたいな熱い感じの戦隊やってほしいですね。
私はキラメイジャーへの評価が低いので匿名さんとは価値観が異なると思います。
削除個人的にはむしろベテランのシリーズ構成を連れてきて、路線としては王道なのに出力されたものがこれ?とクオリティの低さに呆れ気味だったので奇をてらって失敗してるよりもマズい状況だと思いました。