『爆上戦隊ブンブンジャー』 第30話「暴走は俺の物」:感想
■やることないなら販促
・今回は「マッドレックスの記憶を取り戻そうとするサンシーター」以外の内容はほとんどありませんでした。マッドレックスの話も今後の匂わせ程度で大きな進展はありませんでした。
タイトルがマッドレックスの決め台詞なので記憶がある程度戻るか、それかディスレースがこの台詞を言うことで「支配は完全だから記憶が戻るなんてあり得ねぇよ!」と悪役感を増すのに使われるかと予想していましたが、中途半端な進展止まりでした。
・ストーリーが進まないのでその分、販促に力を入れてありました。健全で良いことだと思います。販促は重要ですし、戦隊もバトルものですからね。キャラを掘り下げるにも活躍させるにもバトルを絡めるに越したことはありません。サンシーターも目立っていたしストーリー面でも良い方だったたと思います。
・いろんなフォームを出したのは良いんですけど、扱いはちょっと微妙でした。
ビルダーはなぜビルダーにしたのかすらよくわかりませんでした。ナイトで締めるための前座以上の役割が感じられなかったのは残念でした。
■相変わらず挙動不審
・玄蕃はまたしても出るだけで何がしたいのかよくわからない扱いでした。
今の洗脳されたマッドレックスからディスレースの居場所や情報を聞き出すのは難しそうに見えます。何のために見張っているのかもわからず、ただ大也が心配でついてきたのかなと思えるくらいに奇妙な言動でした。
味方の邪魔をするなどマイナス行動はさせない方針みたいでそれは構わないんですけど、一喜一憂させるような展開や玄蕃なりの計画の進展くらいは見せてほしいものです。
同じく持て余し気味の先斗と絡ませているのでせめて二人のドラマくらいはやってほしいです。
次回はカレー勝負をするみたいです。見るからに本筋には絡みそうもないお話です。まだ話は進まなそうですね。
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